日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。
そこに競馬があるから > 荒尾競馬場 > 荒尾競馬場 その4 ~荒尾競馬グルメ~
荒尾競馬場ゴール板。こちらは「A」をかたどっている。こちらも青に統一されている。ゲートやゴール板までが統一感を持っている競馬場ってそういえばあまり見かけないかも。
*荒尾競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は荒尾競馬場レポートその1からどうぞ。
荒尾競馬場も4回目となりました。
今回は恒例ともなったグルメにいきましょう。
メシも摂らずに朝イチで競馬場に向かって、電車ではほとんど爆睡していたため、荷桁は当然のことながら競馬場についたときには非常に腹が減っていた。到着をしてすぐの1レースを見終わった後で早速メシを食うため食堂へと向かう。時間はまだ11時だったが、なに、あとでまた腹が減ったら何か食べればいいさ...
荒尾競馬場の食堂の規模は他の地方競馬場に比べて、やや小規模だと言える。
一番規模が大きいのがパドック脇の食堂街だ。
ここには5軒の飲食店が存在しており、うどん、定食をはじめ、ご当地系でいけばちゃんぽんなどの料理を掲げている。地方競馬によくある長屋のようなタイプの食堂街だ。
中では地元の常連たちがおでんやホルモンなどををつまみつつ長居をしながらテレビ観戦をしている。
どこのお店もホルモン・おでん・焼きそばなどの定番を掲げていて、どこも美味そうなのだが、レースの合間で時間もなかったこともあり、今回はスタンド2階にある立ち食いスペースを利用した。
こちらには3軒のお店が軒を連ねている。
立ち食いの王道うどん。熊本という土地柄がいいラーメン、そしてカレーとクイックメニューの宝庫だ。
今回荷桁がここで食したのは「ハヤシライス」。
うどんはフツーだし、ラーメンはこの旅行中きっとこの先で食べることになるだろうという予想があり消去法というのもあるが、「ハヤシライス」というものがあるのを見て無性に食べたくなったというのが実際のところだ。
こちらがハヤシライス。
かつて街の喫茶店や洋食屋なんかでよく使われていたシルバーのご飯の形をととのえるやつでしっかりと固められたご飯に、ハヤシがかかる(←ハヤシがかかるっていう使い方正しいのかな?)。
写真にすると見た目は地味だが、実際目の前にすると美味そう。
味は完全にフツーのハヤシライスなのだが・・・美味い。
近々であまりこういう食べ物を食べていなかったというのもあるが、空っぽの胃袋にじんわりしみこむ感じだ。
お値段は500円。大盛りにしても600円、トンカツをトッピングしても650円というお値打ちさ。ハヤシが無性に食べたくなったら是非。
ちなみにこの3軒の中では、ラーメンが断トツに人気で、おっさんたちがわらわらと押し寄せていた。脇からのぞきこむと九州っぽい正統的な白濁・細めんのラーメンで、実に美味そう。かなり高齢なじいさんも、おにぎりまで追加オーダーしてぐいぐいスープを飲んで美味そうにしていたので、お年寄りでもいけるやさしめのお味なのだろう。
次訪れたときは是非食べてみたい逸品である。
さて、そんなこんなで、ハヤシライスを食べたわけだが、14時を過ぎた頃に案の定小腹が空いてきた。
そんなときに、スタンド1階をうろうろしていたところ、1階唯一の飲食店である喫茶店で、なにやら美味そうなものを食べているおっさんを発見。荷桁もそれを食べてみることにした。
なにやらうまそうなものとはコレ。
見たまんまだが、その名も「カツカレースパゲッティ」。
鉄板の上の熱々スパゲッティにトンカツをのせてカレールーをかけたものだ。鉄板に触れたカレーがジュージュー焦げて非常に食欲をそそる香りをを醸し出している。
お味はいい意味で予想通り。無難に美味い。
ハフハフ言いながらあっという間に平らげてしまった。お値段750円。少々お高いが、ほかにないメニューという点ではオススメだ。喫茶店B級グルメといった風情。
荒尾競馬の公式サイト内でも触れられているが、炭坑の町だっただけあって、全体的に味は濃いめ、そして「ガッツリ」が基本の男性的なメニューが多い。今回は2品しか食べていないが、粒ぞろいで外れはなさそうな印象がした。
女性向けメニューとかは無いのか?と言われるとビミョーだが、そこはせっかく競馬場に来たのでオッサンメニューを堪能してください、としか言いようがないだろう。
ともかくさすがは九州、美味いモノが多いなあといった感じだ。
この分だと明日の佐賀競馬も楽しみである・・・
喫茶店をでてぶらぶらすると、打ち捨てられたタバコ売り場を見つけた。
「海と緑と荒尾競馬」。なんか青春映画みたいではないか。
>>荒尾競馬場レポートその5へ
*この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。
佐賀競馬場 その1 ~鳥栖まで戻って佐賀へ~
浦和競馬場 その1 〜南浦和からバスでアクセス〜
名古屋競馬場 その1 ~あくまで土古~
笠松競馬場 その1 ~名馬・名手の里~
福山競馬場 その1 ~私的福山競馬史~
金沢競馬場 その1 ~金沢けいば冬景色~
姫路競馬場 その1 ~初夏だけのパラダイス~
水沢競馬場 その1 ~水沢江刺に競馬のためだけに~
*荒尾競馬場に関する記事は以下にもあります。
荒尾競馬場 その1 ~そしてとうとう九州競馬へ~
荒尾競馬場 その2 ~まずはパドックへ~
荒尾競馬場 その3 ~炭鉱はなくなれど~
荒尾競馬場 その4 ~荒尾競馬グルメ~
荒尾競馬場 その5 ~新幹線もできたことだし~
荒尾競馬場 その6 ~いざ有終の荒尾へ~
荒尾競馬場 その7 ~荒尾に来たぞ武豊~
荒尾競馬場 その8 ~2011年ljs 荒尾ラウンド~
荒尾競馬場 その9 ~トークショーやら表彰式やら~
荒尾競馬場 その10 ~忘れグルメを食べにきました~
荒尾競馬場 その11 ~特観席からの眺望~
荒尾競馬場 その12 ~荒尾競馬場 看板ギャラリー前篇~
荒尾競馬場 その13 ~荒尾競馬場 看板ギャラリー後篇~
荒尾競馬場 その14 ~荒尾競馬 最後の徘徊~
*テーマが近い記事はこちらから。
函館競馬場 その9 ~函館競馬場 グルメ~
福島競馬場 その2 ~福島競馬場 グルメ~
新潟競馬場 その3 ~直線競馬とタレカツ丼~
中京競馬場 その12 ~中京競馬場グルメ ペガサス1階~
京都競馬場 その21 ~京都競馬場 グルメ ファーストフードプラザ すいとん・吉野家・モスバーガーほか~
阪神競馬場 その15 ~阪神競馬場グルメ 東ウイング1階フードプラザ~
小倉競馬場 その7 ~小倉競馬場 グルメ~
盛岡競馬場 その3 ~盛岡競馬場グルメ~
水沢競馬場 その8 ~水沢競馬場 グルメ~
川崎競馬場 その3 ~怒涛の川崎競馬グルメ 前編~
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名古屋競馬場 その3 ~名古屋競馬場グルメ~
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笠松競馬場 その11 ~笠松競馬グルメ ”麺”編~
園田競馬場 その17 ~園田競馬場グルメ 明石屋のたこ天・西ホルモン・園田屋ほか~
姫路競馬場 その6 ~追加レポート後編~
福山競馬場 その9 ~福山競馬場 グルメ~
佐賀競馬場 その4 ~佐賀競馬場グルメ~
佐賀競馬場 その16 ~久々の佐賀競馬場グルメ~
荒尾競馬場 その4 ~荒尾競馬グルメ~
荒尾競馬場 その10 ~忘れグルメを食べにきました~
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マルサ競馬場 その15 〜マルサ競馬場グルメとビール〜
ニコシア競馬場 その15 〜ニコシア競馬場グルメ〜
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うどんはフツーだし、ラーメンはこの旅行中きっとこの先で食べることになるだろうという予想があり消去法というのもあるが、「ハヤシライス」というものがあるのを見て無性に食べたくなったというのが実際のところだ。
こちらがハヤシライス。
かつて街の喫茶店や洋食屋なんかでよく使われていたシルバーのご飯の形をととのえるやつでしっかりと固められたご飯に、ハヤシがかかる(←ハヤシがかかるっていう使い方正しいのかな?)。
写真にすると見た目は地味だが、実際目の前にすると美味そう。
味は完全にフツーのハヤシライスなのだが・・・美味い。
近々であまりこういう食べ物を食べていなかったというのもあるが、空っぽの胃袋にじんわりしみこむ感じだ。
お値段は500円。大盛りにしても600円、トンカツをトッピングしても650円というお値打ちさ。ハヤシが無性に食べたくなったら是非。
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さて、そんなこんなで、ハヤシライスを食べたわけだが、14時を過ぎた頃に案の定小腹が空いてきた。
そんなときに、スタンド1階をうろうろしていたところ、1階唯一の飲食店である喫茶店で、なにやら美味そうなものを食べているおっさんを発見。荷桁もそれを食べてみることにした。
なにやらうまそうなものとはコレ。
見たまんまだが、その名も「カツカレースパゲッティ」。
鉄板の上の熱々スパゲッティにトンカツをのせてカレールーをかけたものだ。鉄板に触れたカレーがジュージュー焦げて非常に食欲をそそる香りをを醸し出している。
お味はいい意味で予想通り。無難に美味い。
ハフハフ言いながらあっという間に平らげてしまった。お値段750円。少々お高いが、ほかにないメニューという点ではオススメだ。喫茶店B級グルメといった風情。
荒尾競馬の公式サイト内でも触れられているが、炭坑の町だっただけあって、全体的に味は濃いめ、そして「ガッツリ」が基本の男性的なメニューが多い。今回は2品しか食べていないが、粒ぞろいで外れはなさそうな印象がした。
女性向けメニューとかは無いのか?と言われるとビミョーだが、そこはせっかく競馬場に来たのでオッサンメニューを堪能してください、としか言いようがないだろう。
ともかくさすがは九州、美味いモノが多いなあといった感じだ。
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喫茶店をでてぶらぶらすると、打ち捨てられたタバコ売り場を見つけた。
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このブログは「そこに競馬があるから」といいます。
競馬場巡りに魅せられてしまった筆者、荷桁勇矢(にげた ゆうや)が、日本の競馬場、海外の競馬場を訪れながらその様子をご紹介して行くブログです。
紹介している競馬場の情報は訪問当時のものですので、競馬場に行かれる際は最新の情報をご確認のうえ、自己責任で行っていただきますようお願いいたします。
またこのサイトの写真や文章は基本的に無断で使用されると困るのですが、もしどうしてもという方は荷桁までご連絡ください。そのほかご指摘やご質問がある方も荷桁まで直接ご連絡ください。コメント欄は管理が面倒そうなので当分オープンにはしないつもりです。悪しからず。
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