そこに競馬があるから

日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

シャティン競馬場　その６　～ようやくスマッシュヒット～

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シャティン競馬場コース

＊香港・マカオ旅打ちレポートの続編です。
初めからお読みになる方はハッピーバレー競馬場レポートその１からどうぞ。

　さて、シャティン１レースにて見事玉砕した荷桁。

　２レース以降は何とかしたいところである。しかし、香港は全レースハンデ戦かつ、ここからはそれなりの頭数になってくるというところで、うまくいくかはさっぱり分からないところだ。まあ、こうした困難に挑んでいくのもまた競馬ファンのあるべき姿である。

　その後やっぱり負けて帰るのも競馬ファンのあるべき姿でもあるのだが...

　ちなみにレースのあとにはこのように、芝の整備が行われる。
　マカオのときは、農家のおばちゃんみたいなのがやっていたが、ここはかなり統制がとれているなｗＪＲＡの整備に近い。

　妙齢の女性が多いように見受けられるが、こういう仕事が人気なのだろうか？週一回のパートとしてはいいのかもしれないな。体動かすし、主婦にはいいかも。

　さて、再びパドックへ向かう。こんどはやや上から見ようと思ったが、さすがに高過ぎて馬自体はよく見えない。

　しかし、２レース目にして早くもこの盛況ぶりである。さすがに香港は違うな。熱気も漂う。

　さて、２レース目は第四班の芝直線1000メートルのレース。一着賞金は６２万５０００香港ドルだ。

　このレースは１番人気の６番から、本日がデビュー戦という７番の馬を相手に指名した。７番の馬は下から４番目くらいの人気。買った時はそうでもなかったのに、締切直前には単勝６０倍近い馬になってしまった。これ無理なんじゃねえの？

　なので馬連で買おうと思ったが、チキってワイドにしてしまった。

　こちらが馬券。馬券はハッピーバレーと変わらない。
　ＱＰＬ（ワイド）を１０ドルという見る人が見たら失笑してしまうくらいの弱気馬券であるｗ

　さて、レースだ。

　さすがに、直線１０００ｍとあって外枠に馬が集中する。先行するのは３番だが、２番と７番がこれに追いすがる！最後には６番も伸びてくるではないか！

「おお！行け！行け！」

　荷桁も叫ぶ叫ぶ。

　結局６－２－７で入って、まさかの的中。
　ワイドにしたのが奏功し、６－７は４０倍近くもつけた。これでだいぶ遊べるぞ！馬連にしてたら地団太踏んだろうな。

　まあ、なんにせよ。穴馬を指名しての的中に思わずニンマリ。

　さて、香港の競馬もようやく楽しくなってきた。最後のほうになってコツをつかむのもいつものパターンだなチクショウ。