日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。
そこに競馬があるから > ハッピーバレー競馬場 > ハッピーバレー競馬場 その1 ~香港マカオへ旅打ち行った~
香港島の高層ビル群
ニーハオ!ネイホー!こにゃにゃちわ!
荷桁でございます。
とまあ、ハイテンションで始まったわけですが、今回からは香港・マカオの競馬場を紹介させていただきます。冒頭の写真は香港島の高層ビル群。いやあ、パワーを感じますね。いいですね。テンションが上がりますねえ。
荷桁が香港・マカオを訪問したのは2009年3月のこと。例によって大学を出るのに合わせていろいろなところに旅行に行っていた中にで香港・マカオにも行っていたのだ。そうか、もうあれから4年近く経ってしまったのか...
香港くらいそのうちまた行くだろうと思って何となく書かずにいたのだが、なかなか行く機会もなく今日を迎えてしまったので、賞味期限切れの感もあるが、ひとまず2009年の写真を使いながら、香港・マカオの競馬場を紹介させていただくことにする。
ちなみに、このときは荷桁一人ではなく、競馬仲間のMと二人で旅をした。
Mは小学校時代から競馬をやっているおかしな男で、荷桁が競馬に染まるにあたって多大な影響を与えてくれた一人である。ちなみに、軸を選ぶのはうまいのだが、馬券は外すという残念なタイプであることも付け加えておく(だったら単複で買えばいいのにと思うのだが、あまり単複で買っているところは見たことがない)。
このMと二人で、飲んでいるときに「大学の最後に香港・マカオの競馬くらい見ておくか」という話になり、旅に出たというのがこの話の流れなのである。やはり持つべきものは旅打ちの友であるなあ。
というわけで、旅に出たわけなのだ。相変わらず発作的だ。
ひとまず経緯はそんな感じなので、次に訪問先である香港に関する話からしていこう。
香港は今更言うまでもなく中国南部の大都会である。ストⅡで言うと、フェイロンの面ですね。
アヘン戦争以来1997年まで長らくイギリス領だったため、現在も特別行政区という形で、かなりの自治権が与えられており、ほとんど独立国のような感じになっている。もうお分かりだと思うが、イギリスの植民地だったということで、こんなところにもしっかりと競馬文化が根付いているわけだ。大英帝国よくやった。
そんな香港は大きく分けて、九龍半島、香港島、新界とその他もろもろの島に分けることができるのだが、観光および市街地の中心は九龍と香港島ということになるだろう。
歴史としては最初に植民地になった香港島が一番古い地区だ。
香港島は坂が多く、写真の上環地区などは昔ながらの商店や何かが軒を連ねていて非常にファンキーな街である。荷桁はこういうアジアンな通りを見ると興奮してしまう変態なので、香港を歩いているとドーパミンが大量に分泌されておかしくなりそうであった。
香港島は古いだけでなく、こうした摩天楼の多い一角もある。湾仔(ワンチャイ)のあたりがこんな感じだ。また、山の手のほうにかけては高級マンションが立ち並んでいるエリアもあり、日本の駐在員なんかは香港島に住むことが多いと聞く。
一方の九龍側はドヤドヤ感がすごい。
どちらかというと香港島よりも平らな土地が多く、なおかつ、ちょっと前まで都心に空港があったことから高いビルが少ないため、平面的にどわーっと街が広がっている。庶民のための繁華街といった感じだ。
九龍と言えば、かつては魔窟と呼ばれた九龍城砦なんつー世界でも有数のカオスな建物があったが、今はきれいな公園になっている。
新界はいわゆる香港の郊外になるので、ベッドタウンとしての機能が大きい。
写真は屯門地区。
地下鉄の駅の周りにちょっとしたショッピングセンターなどがあって、あとはバスや路面電車の路線に沿って高層団地が広がるという風景である。新界におけるベッドタウンはだいたいこういう感じだ。香港全般に言えることだが、一戸建ての住居というのは見られない。
以上、古くからの街&都心の香港島、庶民の繁華街九龍、新興ベッドタウンの新界といった感じで紹介したが、だいたいこそんな感じのイメージでいてくださると、その後何となく競馬場に関してもイメージが膨らみやすいかと思う。
さて、そんな香港には2つの競馬場があり、ひとつは香港島、もうひとつがは新界地区にある。
まずは香港島にある競馬場、ハッピーバレー競馬場からご紹介していくことにしよう・・・。
>>ハッピーバレー競馬場レポートその2へ
*この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。
セランゴール競馬場 その1~いざマレーシア競馬~
ソウル競馬場 その1 〜韓国競馬に手を出すぞ〜
ペナン競馬場 その1 ~再びマレーシア競馬へ~
クランジ競馬場 その1 ~いきなりお詫び~
フートー競馬場 その1 〜さらにベトナム競馬へ〜
*香港・マカオの競馬場に関する記事は以下にもあります。
ハッピーバレー競馬場 その1 ~香港マカオへ旅打ち行った~
ハッピーバレー競馬場 その2 ~路面電車で競馬場へ~
ハッピーバレー競馬場 その3 ~摩天楼とカクテル光線~
ハッピーバレー競馬場 その4 ~ハッピーバレー競馬場 スタンド~
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ハッピーバレー競馬場 その6 ~ハッピーバレーは取りづらい・・・~
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タイパ競馬場 その1 ~ひとまずマカオ競馬へ~
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このブログは「そこに競馬があるから」といいます。
競馬場巡りに魅せられてしまった筆者、荷桁勇矢(にげた ゆうや)が、日本の競馬場、海外の競馬場を訪れながらその様子をご紹介して行くブログです。
紹介している競馬場の情報は訪問当時のものですので、競馬場に行かれる際は最新の情報をご確認のうえ、自己責任で行っていただきますようお願いいたします。
またこのサイトの写真や文章は基本的に無断で使用されると困るのですが、もしどうしてもという方は荷桁までご連絡ください。そのほかご指摘やご質問がある方も荷桁まで直接ご連絡ください。コメント欄は管理が面倒そうなので当分オープンにはしないつもりです。悪しからず。
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