そこに競馬があるから

日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

中山競馬場　その４２　～中山競馬場グルメ　耕一路のモカソフト・その他売店たち～

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中山競馬場のターフィーカフェ

＊中山競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は中山競馬場レポートその１からどうぞ。

　どうも荷桁です。しつこいようですが、今回も中山競馬場のグルメの話でございます。

　

　ここまで長きに渡って、中山競馬場メインスタンドのグルメについて述べてまいりまして、おおよそのレストランとテイクアウト系のお店についてはご紹介が終わりました。いやはやここまで実に長かったです。

　ところがどっこいまだ中山競馬場にはいくつかの売店などがあり、そこがまたいろいろなものを提供しておりますので、今回のレポートではそのあたりもきちんと紹介していければと思います。

　さて、毎度のおことわりで恐縮なのですが、中山競馬場のグルメ全般については中山競馬場レポートその３１にてざっくり語っておりますので、そちらをお読みの上で今回のレポートもお読みいただけますと話が早くてありがたいところです。

　それではまいりましょう。中山競馬場のグルメ、売店編です...

　というわけで、売店の話なのだが、中山競馬場には当たり前だがけっこうな数の売店が存在している。だいたい人間というもの競馬場に来てのどが乾いたら、酒を飲むかコーヒーを飲むかなどして、そのついでにちょっとした軽食を買ったりするのが一般的だが、中山競馬場の売店たちもご多分に漏れず、そうした需要に応えるべくいろいろな商品を提供している。

　この看板にあるとおり、定番のTwo days、コーヒー系、ビールメーカー系など様々な売店が存在している。

　ちなみにこの中でゴンドラ階（GF）のコーヒーショップ竹森は馬主・関係者席にあるため、普通のお客さんは利用できないというお店だ。荷桁もただの一般客なので利用したことはありませんのであしからず。

　ひとまず竹森以外のお店をつらつらと見ていくことにいたしましょう。

　中山競馬場の売店の中でもっとも有名なのはこちらの耕一路ではなかろうか。スタンド１階のパドック近くにお店を構えているぞ。

　見てのとおりのコーヒー主体の一見普通のお店なのだが耕一路にはとある名物的なメニューがあるのだ。

　それがこのモカソフト。お値段３００円。

　しっかりとしたコーヒーの苦みとソフトクリームらしい甘さ加減が絶妙なモカソフトは競馬場を訪れる大人の客にも絶大な人気があるスイーツである。荷桁もとおりかかったらちょいちょい買ってしまうくらいに好きだ。甘すぎないところがまたオッサン心をわしづかみにするのよねえ。中山競馬場における必食メニューのひとつだと言っても過言ではないだろう。

　既にモカソフトは飽きるほど食べているよという方にはこうしたモカチョコサンデーなる商品もある。オッサンが一人でカラーチョコがトッピングされたサンデーを美味しそうにペロペロしているのは絵面がまずい点は否めないが、間違いなく美味いであろうことは想像できるので是非チャレンジしてみたいところだ。もし荷桁がペロペロしているところに出くわしても、そっとしておいてくだされ・・・。

　そして、中央競馬の売店と言えば忘れてはならないTwo days。全国的に中央の競馬場には存在しており、お酒と軽食を無難に販売しているお店だ。まあ、これと言って可も不可もない売店だがサワーや焼酎類は他の売店より値付けが高い場合があるので、そこだけ少し注意しておいたほうがよいだろう。生ビールについては値段は変わらないぞ。

　一応、いろんなTwo daysの写真を載せてみたが、まあどこもだいたい似たり寄ったりだ。つまみに関してはブリトードッグと牛たんつくねあたりが少しひねりがある商品と言えようか。まああまり奇をてらっているお店でもないのでそういう部分に期待するのもおかしな話であろう。今後も抜群の安定感でドリンクとおつまみの販売に励んでいただきたいところだ。

　さて、お次はターフィーカフェをご紹介。地下１階のベンジャミンプラザ近くに存在している。見てのとおり少しレトロな雰囲気が醸し出されていていい感じだ。

　カフェーと名前がついていてそうでなかったら困るのだが、コーヒーのお店である。荷桁自身、名古屋出身だけあって喫茶店にはよく入るものの、コーヒー自体にはさほど興味がないクチなので、利用したことはないのだが、サンドイッチなども充実しているので朝食をパンとコーヒーで摂りたいという方にはいいかもしれない。

　ちなみに、地下１階のターフィーカフェとはだいぶ雰囲気が違うが、２階にもターフィーカフェは存在しているぞ。

　全然知らなかったけど、ミカド珈琲の豆使ってるんですね。

　さて、どんどん行きましょう。続いても２階からBAR SATSUKIだ。

　最近流行りのUMAJOを取り込むためか、かなりオシャレな雰囲気のBARが出来ている。荷桁はこういうお店が苦手なので利用できてないのだが、ギネス・ハートランド・ハイネケンなども含むキリン系のビール、響、ハーパー、ジョニーウォーカーなどのウイスキー、そして各種カクテルが提供されていた。特別お値段が高いということもないので、こういう洒落たお店がお好きな方は是非一度行ってみるとよいだろう。荷桁も勇気を出してお酒くらい買ってみようかしら・・・。

　さらに階を上がるとビールメーカー系の売店も現れる。写真は４階指定席エリアのサントリードリンクコーナーだ。

　特にお店としてはこれといった特徴もないが、プレミアムモルツの生を６２０円で提供しているので、プレモル好きの方は要チェックである。

　そして、３階にはサッポロビールの売店もある。サッポロと言いながら、実際は同じフロアのレストランと同じ、銀座ライオンを屋号に使っている。

　ここはエビスの黒生やハーフ＆ハーフを提供しているのが特徴だ。

　さらに３８０円で、デュワーズやエヴァン・ウィリアムスを提供しているのも個人的にはポイントが高い。もしこんなラインナップに興味があれば是非。

　

　そして最後にしつこいようだが、またも京樽だ。南門付近の屋外に何故か独立した売店を持っているぞ（何故かは失礼か）。

　中身はこれまで見てきた京樽とあまり変わらず、弁当類とドリンクを中心とした品ぞろえのようだ。ここまで多く登場しているお店なので雑な紹介で申し訳ないが、興味ある方は是非。何だかんだ京樽がJRA関係者に食い込んでいるのだけはよく分かった気がする・・・。

　さて、非常に長くかかってしまいましたがこれで中山競馬場のメインスタンド側のお店はだいたい紹介し終わりました。いやはや長かったのう。

　これで中山競馬場のグルメのお話はおしまい！と行きたいところではありますが、なんとまだ内馬場のお店が残っておるのであります！え～まだ続くの！？という声が聞こえてきそうな感じであありますが、次こそいったんラストのグルメ記事になりますので、何卒お付き合いの程、よろしくお願いいたします。