日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。
そこに競馬があるから > 新潟競馬場 > 新潟競馬場 その1 ~夏の新潟は競馬と冷酒で~
どうも。荷桁です。
タイトルをご覧のとおり、冬の笠松から一転、今度は真夏の新潟競馬場のレポートです。そして、書いている今は秋!ムチャクチャだ!
速報性がウリのブログというメディアを活用しながら、この季節感・速報性のなさはどうなのだろう・・・と毎回思いつつも、「行ったものの書いていない競馬場」はまだまだ大量に溜まっているので少しづつはけさせていって、いつか、リアルタイムに近いブログにしていけたらいいなあ、と思っているので今後ともお付き合いください...
さて、関係ない話題から入ってしまいましたが、今回は先ほども述べたように真夏の新潟競馬場です。
新潟競馬自体は変則的な開催が無い限りは、毎年5月あたり、そして7月・8月と開催が行われるのがパターンだ。豪雪地帯なので当然のことながら冬場の開催はない。
荷桁はこれまで通算で2008年と2010年の2回、新潟競馬場を訪れているのだが、いずれも真夏の関谷記念に合わせて行っているため、この時期の新潟競馬場しか行ったことが無い。今回は主に2010年の写真を用いつつ、夏の新潟競馬場の様子をご紹介していくことにする。
新潟という街に関しては知らない人はいないと思うが、日本海側唯一の政令都市ということで、80万人以上の人口がいるけっこう大きな街だ。
東京からは上越新幹線で2時間ということなのでアクセスもそこそこよいのだが、関西や名古屋などから行こうと思うとバスが主な手段となる。かつては大阪と新潟を結ぶ急行きたぐにという絶妙な夜行列車があったのだが、2013年に廃止になってしまった。あれは横になって行けるのでよかったんだがなあ・・・。
ちなみに、新潟と言う街自体もレトロな感じで、大変荷桁好みの街である。古町あたりの商店街や、レトロな街並みを見ていると時が経つのも忘れるほど楽しい。地方都市をうろうろすることに萌える人であれば必ず満足するはずだ。ちとひなびている感はあるのだが、それもまたよしである。
もうひとつ、ポイントが高いのが、魚が美味いことである。そして当然のことながら酒も美味いので、夜のほうもばっちりである。こういうところを楽しむのも旅打ちの醍醐味なのである。うむ。
さて、新潟市の話はそこそこに競馬場の話をしよう。
新潟競馬場は漠然と新潟市にあるのだろう・・・と思われるのだが、かなり市街地からは離れている。確かに住所的には新潟市なのだが、平成の大合併までは「豊栄特別」でおなじみの「豊栄市」に属していた、つまり、新潟市の外にあったという競馬場なのである(正確には市境にあった)。
そんな市街地から遠い新潟競馬場だが、アクセスも結構厳しい。
基本的に鉄道駅から遠く、自家用車・タクシーもしくはバスで行くしかない。広大な駐車場があるので自家用車で来ているお客さんが多いが、荷桁のような旅行者はバスかタクシーで行くことになるだろう。
JRAのホームページを見ると(2010年10月時点)
・新潟駅南口~(直行)バイパス経由~新潟競馬場
・万代シテイバスセンター(古町)~新崎~新潟競馬場
・市役所前~松浜~新潟競馬場
・新発田駅前通~新潟競馬場
・豊栄駅~新潟競馬場
などの多くのバス路線が挙げられているが、いずれも本数が少ない。特に新発田と豊栄駅の路線は1日に2本ほどしかないので、よほど時間が合わない限りはノーカウントとしてしまってもいいだろう。
荷桁のように宿を新潟市内に取ったり、新潟駅からアクセスしようとする旅行者の場合は一番上の新潟駅からの直行バスを使うのが一番無難ということになるだろう。
新潟競馬場行きバスの乗り場は新潟駅南口の商業施設「PLAKA新潟2」の前あたりにある。
ただし新潟駅から競馬場までは40分前後とかなり時間がかかるため座れないとキツイ。
松浜経由競馬場行きの車内。1レースに間に合う時間ならば、この程度の混雑具合だ。
なので荷桁は行くときには新潟駅を起点としない新潟交通の路線バスを利用している。上の5つのうち、2つ目もしくは3つ目の路線だ。最初に行った関谷記念のときに座れたので、2回目も利用したのだが、やはり座れた。
新潟まつり中の重賞開催で座れるのだから、おそらく普段の開催でも間違いなく座れるだろう。ただ、本数がそんなに多くないので注意が必要だ。事前に時間を調べていくのがいいだろう。
途中、沼垂や松浜など新潟ちっくな街を通って、阿賀野川を超えていくバスでの移動はちょっとした小旅行気分も味わえるぞ。
さて、長々と新潟競馬場のアクセスについて述べてきたが、中に足を踏み入れないと、始まらない。
新潟競馬場はこの入場口からしか入ることができない。入り口が一箇所しかない競馬場とは珍しいが、分かりやすくていい。バスもタクシーもみんなこの入口の前に集結する。バスを降りたら1分で入場門だ。
中に入ると、すぐのところに幌のような屋根がついた空間がある。テラスプラザと名づけられている空間で、様々な物販が行われているコンコース的な空間になっている。活気もあってテンションも上がるぞ。
次回、さらに新潟競馬場を探っていくことにしよう。
>>新潟競馬場その2へ
*この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。
札幌競馬場 その1 ~北のシティ競馬~
福島競馬場 その1 ~福島上陸~
中山競馬場 その1 ~アクセスに難あり~
帯広競馬場 その1 ~富良野をぬけて帯広へ~
盛岡競馬場 その1 ~天国に一番近い競馬場~
金沢競馬場 その1 ~金沢けいば冬景色~
浦和競馬場 その1 〜南浦和からバスでアクセス〜
ムーニーバレー競馬場 その1 ~オーストラリア競馬~
ガルフストリームパーク競馬場 その1 〜アメリカ競馬事始〜
ニコシア競馬場 その1 〜空路キプロスへ〜
*新潟競馬場に関する記事は以下にもあります。
新潟競馬場 その1 ~夏の新潟は競馬と冷酒で~
新潟競馬場 その2 ~Nils21でっせ~
新潟競馬場 その3 ~直線競馬とタレカツ丼~
新潟競馬自体は変則的な開催が無い限りは、毎年5月あたり、そして7月・8月と開催が行われるのがパターンだ。豪雪地帯なので当然のことながら冬場の開催はない。
荷桁はこれまで通算で2008年と2010年の2回、新潟競馬場を訪れているのだが、いずれも真夏の関谷記念に合わせて行っているため、この時期の新潟競馬場しか行ったことが無い。今回は主に2010年の写真を用いつつ、夏の新潟競馬場の様子をご紹介していくことにする。
新潟という街に関しては知らない人はいないと思うが、日本海側唯一の政令都市ということで、80万人以上の人口がいるけっこう大きな街だ。
東京からは上越新幹線で2時間ということなのでアクセスもそこそこよいのだが、関西や名古屋などから行こうと思うとバスが主な手段となる。かつては大阪と新潟を結ぶ急行きたぐにという絶妙な夜行列車があったのだが、2013年に廃止になってしまった。あれは横になって行けるのでよかったんだがなあ・・・。
ちなみに、新潟と言う街自体もレトロな感じで、大変荷桁好みの街である。古町あたりの商店街や、レトロな街並みを見ていると時が経つのも忘れるほど楽しい。地方都市をうろうろすることに萌える人であれば必ず満足するはずだ。ちとひなびている感はあるのだが、それもまたよしである。
もうひとつ、ポイントが高いのが、魚が美味いことである。そして当然のことながら酒も美味いので、夜のほうもばっちりである。こういうところを楽しむのも旅打ちの醍醐味なのである。うむ。
さて、新潟市の話はそこそこに競馬場の話をしよう。
新潟競馬場は漠然と新潟市にあるのだろう・・・と思われるのだが、かなり市街地からは離れている。確かに住所的には新潟市なのだが、平成の大合併までは「豊栄特別」でおなじみの「豊栄市」に属していた、つまり、新潟市の外にあったという競馬場なのである(正確には市境にあった)。
そんな市街地から遠い新潟競馬場だが、アクセスも結構厳しい。
基本的に鉄道駅から遠く、自家用車・タクシーもしくはバスで行くしかない。広大な駐車場があるので自家用車で来ているお客さんが多いが、荷桁のような旅行者はバスかタクシーで行くことになるだろう。
JRAのホームページを見ると(2010年10月時点)
・新潟駅南口~(直行)バイパス経由~新潟競馬場
・万代シテイバスセンター(古町)~新崎~新潟競馬場
・市役所前~松浜~新潟競馬場
・新発田駅前通~新潟競馬場
・豊栄駅~新潟競馬場
などの多くのバス路線が挙げられているが、いずれも本数が少ない。特に新発田と豊栄駅の路線は1日に2本ほどしかないので、よほど時間が合わない限りはノーカウントとしてしまってもいいだろう。
荷桁のように宿を新潟市内に取ったり、新潟駅からアクセスしようとする旅行者の場合は一番上の新潟駅からの直行バスを使うのが一番無難ということになるだろう。
新潟競馬場行きバスの乗り場は新潟駅南口の商業施設「PLAKA新潟2」の前あたりにある。
ただし新潟駅から競馬場までは40分前後とかなり時間がかかるため座れないとキツイ。
松浜経由競馬場行きの車内。1レースに間に合う時間ならば、この程度の混雑具合だ。
なので荷桁は行くときには新潟駅を起点としない新潟交通の路線バスを利用している。上の5つのうち、2つ目もしくは3つ目の路線だ。最初に行った関谷記念のときに座れたので、2回目も利用したのだが、やはり座れた。
新潟まつり中の重賞開催で座れるのだから、おそらく普段の開催でも間違いなく座れるだろう。ただ、本数がそんなに多くないので注意が必要だ。事前に時間を調べていくのがいいだろう。
途中、沼垂や松浜など新潟ちっくな街を通って、阿賀野川を超えていくバスでの移動はちょっとした小旅行気分も味わえるぞ。
さて、長々と新潟競馬場のアクセスについて述べてきたが、中に足を踏み入れないと、始まらない。
新潟競馬場はこの入場口からしか入ることができない。入り口が一箇所しかない競馬場とは珍しいが、分かりやすくていい。バスもタクシーもみんなこの入口の前に集結する。バスを降りたら1分で入場門だ。
中に入ると、すぐのところに幌のような屋根がついた空間がある。テラスプラザと名づけられている空間で、様々な物販が行われているコンコース的な空間になっている。活気もあってテンションも上がるぞ。
次回、さらに新潟競馬場を探っていくことにしよう。
>>新潟競馬場その2へ
*この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。
札幌競馬場 その1 ~北のシティ競馬~
福島競馬場 その1 ~福島上陸~
中山競馬場 その1 ~アクセスに難あり~
帯広競馬場 その1 ~富良野をぬけて帯広へ~
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ムーニーバレー競馬場 その1 ~オーストラリア競馬~
ガルフストリームパーク競馬場 その1 〜アメリカ競馬事始〜
ニコシア競馬場 その1 〜空路キプロスへ〜
*新潟競馬場に関する記事は以下にもあります。
新潟競馬場 その1 ~夏の新潟は競馬と冷酒で~
新潟競馬場 その2 ~Nils21でっせ~
新潟競馬場 その3 ~直線競馬とタレカツ丼~
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男性
職業:
若隠居
趣味:
逃げ
このブログについて
このブログは「そこに競馬があるから」といいます。
競馬場巡りに魅せられてしまった筆者、荷桁勇矢(にげた ゆうや)が、日本の競馬場、海外の競馬場を訪れながらその様子をご紹介して行くブログです。
紹介している競馬場の情報は訪問当時のものですので、競馬場に行かれる際は最新の情報をご確認のうえ、自己責任で行っていただきますようお願いいたします。
またこのサイトの写真や文章は基本的に無断で使用されると困るのですが、もしどうしてもという方は荷桁までご連絡ください。そのほかご指摘やご質問がある方も荷桁まで直接ご連絡ください。コメント欄は管理が面倒そうなので当分オープンにはしないつもりです。悪しからず。
連絡先:
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