日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。
そこに競馬があるから > ロイヤルターフクラブ競馬場 > ロイヤルターフクラブ競馬場 その15 ~スタンド3階の常連たち~
ロイヤルターフクラブ競馬場の3階 バンコクディープ鉄火場感アリアリ
*ロイヤルターフクラブ競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方はロイヤルターフクラブ競馬場レポートその1からどうぞ。
さて。どんどんまいりましょう。15本目のロイヤルターフクラブ競馬場レポートでございます。
前々回のレポートよりロイヤルターフクラブ競馬場のスタンド各フロアの様子を1階から順に見ておりまして、今回はタイトルにあるとおり3階を見てまいります。
以前のレポートでも申し上げましたとおり、ロイヤルターフクラブ競馬場のスタンドは大きく1~3階までの観覧席と4~5階の観覧席とに分けることができます。今回ご紹介する3階は1~3階の観覧席の一番上のフロアとなりますので、何となく頭に入れつつレポートを読み進めていただけますと幸いです。
ってなわけでいきましょう。ロイヤルターフクラブ競馬場の3階の様子でございます...
という訳でやってまいりました。ロイヤルターフクラブ競馬場スタンド3階でございます。相変わらず誰が出したか分からん机があったり、競馬オヤジ率95%だったりと2階と何がどう違うねん・・・とツッコミが入りそうなくらい、雰囲気は同じような感じなのですが、2階にくらべて3階のほうがだいぶ明るいフロアだというのがお分かりいただけるだろうか。
実は冒頭で述べた通り、3階は1~3階にかけて広がる観覧席の最上部にあたるため、観覧席側は柱が立ち並ぶだけで、あとは吹き抜けになっているのだ。もはや当たり前のこと過ぎてことさら強調するようなことでもないのだが、そんなこともあって1階や2階と比べて随分明るいのである。光が多くて風の通りもよいというのは精神衛生上はなかなかよいものだ。
とは言いながらあとは大きく他のフロアと変わるところはない。他のフロアよろしく、ひたすら競馬オヤジがモニターを見て穴場に金を突っ込み、レースを見て叫び、またモニターを見て穴場に金を突っ込みということを繰り返している光景が繰り広げられているのみだ。まあ気持ち、1階、2階よりドヤドヤ感は少ない感じがするが。
例によって穴場は非常に潤沢にあるのでご安心を。ここでも金網で囲われているスタイルである。
装鞍所は3階から見るとこんな感じである。ちょっと角度がつきすぎている感があり、やはり装鞍所を観察するなら2階のほうがいい気がする。
それでもバルコニー的なところで装鞍所を観察している人らはけっこう見受けられた。お客さんの数に比べたら少ないような気がせんこともないが、パドック派というのは国を問わず一定数おるもんでございますな。
さて。3階の観覧席はこんな感じだ。上に4階~5階の観覧席があり、それがちょうど屋根のようになっているため1~2階の観覧席よりも雨が防げていい感じである。雰囲気的にも何十年とここを本拠地にしておるという感じの常連が多く、パドック(厳密には走路だが)を見ながらメモを取る姿も板についているオッサンが散見される。
1階と2階がスタンド内部を本拠地としレースがあると外に出るというスタイルの方が多いのに対し、3階は基本的に観覧席を本拠地として予想などを済ませ、馬券を買うときだけ穴場へ向かうというスタイルの方が多いようである。
常連たちの中にはシートを敷いたり食べ物を持ち込んだりとどっしり構えて観戦しているケースも多い。こうしたどっしり系の常連はこの3階および4~5階には比較的多い傾向にある。まあ、だから何なんだと言われると「何でもありません。どうでもいい情報です」としか返答のしようがないのだが、いちいち出てくる情報に「それが何の役に立つんだ」と思い始めるとこのブログの存在意義自体が問われることになってきてしまうので、そのあたりはテキトーに流していただければと思います。
はい。ってなわけで、ロイヤルターフクラブ競馬場の3階の様子でございました。
これでスタンドの下層部にあたる1~3階の様子をご紹介できましたので、次回以降も4階、5階と見てまいりたいと思います。引き続き、ロイヤルターフクラブ競馬場レポート、よろしくお付き合いいただければと思います・・・。
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