中京競馬場 その3 ~中京競馬場 駐車場~ そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

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中京競馬場の駐車場
中京競馬場の駐車場




*中京競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は中京競馬場レポートその1
からどうぞ。



 どうも。今回も中京競馬場レポートを続けてまいります・・・。



 さて、前回のレポートでは中京競馬場の鉄道でのアクセスをメインにご紹介してまいりましたが、最近は車で行くこともあるため、少し駐車場についても触れておくことにしましょう。


 中京競馬場には現在おおよそ5つの駐車場が存在している。これは民間の駐車場は含まず、あくまで公式のという意味だ。



 地図を出しても分かりづらいので、文章のみで述べてしまうが、競馬場の南側、名鉄の中京競馬場前駅と競馬場の間に2か所(西第一駐車場・西第二駐車場)があり、競馬場の北側に3か所(東第一駐車場・東第四駐車場・東第五駐車場)がある。東の第二と第三はどこに行っちまったのかはよく分からないが関係者用とか馬主用だったりするのであろう。公式に案内されていない以上、あまり深く考えないほうがよさそうだ。



 それぞれの位置関係や大きさはJRAの公式サイトをご参照いただくのが早いのでそれぞれ調べていただきたいが、それぞれの駐車場の特徴をざっくり申し上げると以下の通りだ。



 西第一駐車場・・・やや小さい。競馬場までちょっと歩くがフローラルウォークが使える。平場の場外ならまだマシだが、本場開催やG1開催だと溢れる可能性大。荷桁が学生時代は砂利だった記憶があるが、今は舗装されている。



 西第二駐車場・・・だいぶ小さい。そのかわり競馬場に近い。狭いので、すぐ満車になりやすい。



 東第一駐車場・・・一番でかい。余程の混雑日以外、まず入れないということはない。東の中では競馬場にも一番近い。難点は出庫時に混雑し時間を食うこと。



 東第四駐車場・・・かなり小さい。競馬場からけっこう遠いがその代わり余程の混雑日でも入れる。方面によっては帰りの渋滞に巻き込まれづらいのも吉。



 東第五駐車場・・・そこそこ大きい。あとは東第四に同じ。駐車料金がここだけ安い。



 それぞれ一長一短あるが、概ねこんな感じである。



 料金は1000円(パークウインズ時500円)。ただし東第5駐車場のみ料金600円(パークウインズ時500円)となっている。




中京競馬場




 方面的に、国道一号線方面が非常に便利という方は、西第一駐車場・西第二駐車場がおススメ。ただし満車のリスク、道路混雑のリスクはあるため、混雑日は多少距離はあっても、中京競馬場駅周辺や国道一号線周辺の民間の駐車場も併用したほうがいいだろう。個人でやっているようなところは電話で予約なんつーことも受けてもらえるかもしれないし。



中京競馬場
 



 特に国道一号線方面からのアクセスにこだわらないということであれば、面積的な部分を勘案しても東第一駐車場が、比較的ストレスがない。出庫時の混雑には難儀するが、競馬場へのアクセスなど考えても、まあ一番無難な駐車場だと言えるだろう。道路的にも、駐車場出口から姥子山二丁目交差点方面はやや混雑するが、中京競馬場北交差点から北へ逃げてしまうルートが使える方は、比較的便利だと思われる。



中京競馬場



 ちなみに、中京競馬場の西門のすぐ手前にはこんな横断幕が存在している。


 もう少し手前にあるならいざ知らず、すぐ近くまで来てしまったお客にこんなもの見せちゃうところに何とも言えない底意地の悪さを感じるのう。



 もちろん主催者的な観点で申し上げると、公共交通機関で行くのが一義的にはいいのだろうが、名古屋は公共交通機関の料金も割高なので(例:名鉄名古屋→中京競馬場前の大人往復で800円)、複数の人数の場合はうまく車を使うのは否定しない。遠方の方は難しいかもしれませんが、周辺の方は、一度考えてみてもよいのではないでしょうか。



中京競馬場の東第一駐車場



 ちなみに荷桁はだいたい東第一駐車場派である。と、言っても荷桁が運転するのではなく、だいたい中学時代の後輩に運転させて同乗させてもらっているというしょうもないことをしているのだが・・・。



中京競馬場の東第一駐車場



 東第一駐車場はスタンドの裏手なので、駐車場からそのまま、競馬場に行くことができる。ただし、当然のことだが、コンビニでの買い出し的なことは駐車場に入る前にやっておく必要がある。2015年夏現在、競馬場のすぐ北にセブンとファミマの2軒コンビニがあるのでこれらを活用すれば、ビールも冷たい状態で持ち込み可能だ。



中京競馬場の東第一駐車場



 一応、東第一駐車場から競馬場までの様子をご紹介しておこう。


 こんな感じの通路で競馬場まで向かうことが可能。屋根もあるし、便利と言えば便利だ。



中京競馬場の立体駐車場



 競争率は高いが、東第一駐車場には立体駐車場もあり、ここは通路と直結しているので傘なしでスタンドまで行けるぞ。




中京競馬場の駐車場の区画



 区画的にはこんな感じになっている。


 あまり意識している人はいないかもしれないが、まあ、ご参考にしていただければ幸いだ。



中京競馬場の植木



 ちなみに、立体駐車場の脇には、このような、ウサギのような馬のような植え込みが存在している。これは余談でございます。



中京競馬場周辺の民間の駐車場



 ちなみに、東駐車場の並びには民間の駐車場もある。料金は多少変動するだろうが、公式より安い料金である点と、出るときの混雑面で公式の駐車場よりメリットが出るシーンもあるだろう。


 もし少しでも安いほうが、という方は観察してみるのもよい。



中京競馬場の東入場門



 まあ、そんな流れの中で東入場門に到着。ほぼ駐車場利用者以外は使わないであろう入口である。



 以前にご紹介した西入場門と合わせて、この2つが中京競馬場への入口である。



 さて、前回のレポートと合わせてだいたい中京競馬場へのアクセスについては網羅できたかと思う。



 まあ、あとは、かなりマニアックな行き方だが、名古屋市バスを使うと言う手もないことはない。一応歩けないことはないバス停をご紹介する(カッコ内は系統*2015年現在)。



 ◆敷田北バス停(鳴子12・徳重14・有松11)
 ◆水広公園(幹鳴子1・相生11・徳重14・徳重巡回)
 ◆大清水(幹鳴子1・徳重13・相生11・緑車庫-大清水・徳重14・徳重巡回・緑巡回)
 ◆藤田保健衛生大学病院(鳴子16・徳重13・徳重巡回・緑巡回)



 それぞれ15~30分くらい歩けば東入場門近くの中京競馬場北の交差点にはたどり着ける。



 あえてマニアックな行き方で行きたいという方や、地下鉄原、地下鉄徳重など中京競馬場前まで鉄道でのアクセスが面倒、かつ車を持っていないという方は選択肢のひとつとしてはアリかなあと思わないこともない。物好きな方は一度試してみてはどうだろうか。本数は少ないが乗換がうまくいけば案外使えるルートかも分からない。



 とまあ、ちょっとマニアックな行き方も含め、中京競馬場のアクセスを紹介してまいりました。
 競馬場紹介ブログと言いながら、毎度のことながら競馬場に入るまでが長いブログで申し訳ありませんな。



 いよいよ次回からは中京競馬場の場内に入りたいと思います。




 


>>中京競馬場レポートその4へ





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