ニコシア競馬場 その4 ~いざ敷地内へ~ そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

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Nicosia Race Course
ニコシア競馬場入口。


*ニコシア競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方はこちらからどうぞ。




 さて、ニコシア競馬場になんとか到着した荷桁であった。
 入り口の前にはちょっとした空間があって何台か車が停まっていたが、駐車場と呼べるべきものでもなく、まあちょっとした入り口前の空間といった風情だった。もしレンタカーを借りたりしていた場合、乗りつけることもできなくはないであろうが、もし関係者専用とかだったりしたことを思えば、若干リスキーな行動かもしれない...


Nicosia Race Course


 ひとまず入場券でも買って中に入ろうかと門に近づくが、特に入場券らしきものは売っておらず、自由に出入りできるようになっていた。競馬オヤジたちもまったく問題なくスルーして入場して行く。
 入場料がない競馬場はアメリカ以来である。カジノ等を併設しているわけでもないのに、珍しいな。


Nicosia Race Course


 うろうろしているとメンバーズエントランスなる入口を発見。こちらも特に入場料などは必要ないのだが、どうせタダで入るならこっちのエントランスから入った方がそれっぽいのでこちらから入る事にした。


Nicosia Race Course


 さて、そんなわけで場内に入るが、中継車が何台かあるほかは特に何があるわけでもなく非常に閑散としている。フツー競馬場といえば物売りやら新聞売りがいてどやどやしているものだが、そういう雰囲気があまりない。
 スタンドの裏手にはヤシの木も植わっていて基本的にこぎれいなのだが、そのこぎれいさが逆に静けさに拍車をかける。


Nicosia Race Course


 新聞の類いはないのかと思って、入口付近をうろつくと、とりあえず本日の出走表のようなものを見つけたのでゲット。机の上に平積みでしかも石で重しをしてあるというなおざり感満点の置き方だ。

 いきなり変な東洋人がやってきて、出馬表の束の写真なんか撮りはじめるから、現地のおばさんもびっくり。すんません、外国の競馬場に来てこんな写真を撮る東洋人はおそらく片手で数えるほどしかいないと思います・・・


Nicosia Race Course


 スタンドは3階立ては間違いなくありそうな作りだ。
 右上にはニコシア競馬場のマークと思われるものもついている。ぱっと見た感じ、入場料もないし、エントランスも適当ではあったが、マルサ競馬場なんかに比べるとかなりきちん整備された競馬場のようだ。そしてかなり雰囲気も違う。


 同じ地中海の島なのにえらく雰囲気が違うな。
 

 次回以降ニコシア競馬場内にどんどん分け入ってまいります。


 


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*この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。

 セランゴール競馬場 その1~いざマレーシア競馬~
 ソウル競馬場 その1 〜韓国競馬に手を出すぞ〜
 ペナン競馬場 その1 ~再びマレーシア競馬へ~
 クランジ競馬場 その1 ~いきなりお詫び~
 マルサ競馬場 その1 〜いざ地中海競馬へ〜
 ムーニーバレー競馬場 その1 ~オーストラリア競馬~


*ニコシア競馬場に関する記事は以下にもあります。

 ニコシア競馬場 その1 〜空路キプロスへ〜
 ニコシア競馬場 その2 ~キプロス島~
 ニコシア競馬場 その3~ニコシア競馬場に到着~
 ニコシア競馬場 その4 ~いざ敷地内へ~
 ニコシア競馬場 その5 〜ニコシアの鉄火場~
 ニコシア競馬場 その6 〜まがりくねったパドック~
 ニコシア競馬場 その7 〜いろいろな人々~
 ニコシア競馬場 その8 〜双眼鏡を使うんだ〜
 ニコシア競馬場 その9 〜キプロス産馬〜
 ニコシア競馬場 その10 〜コースが狭い〜
 ニコシア競馬場 その11 〜ニコシアの馬券術〜
 ニコシア競馬場 その12 〜夕焼けのニコシア競馬場〜
 ニコシア競馬場 その13〜スタンドを徘徊しよう〜
 ニコシア競馬場 その14 〜さらにスタンド徘徊〜
 ニコシア競馬場 その15 〜ニコシア競馬場グルメ〜
 ニコシア競馬場 その16 〜日暮れの競馬場〜
 ニコシア競馬場 その17 〜ニコシア競馬場ナイター〜




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