いなべ草競馬 その3 ~天然の馬房~ そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

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いなべ草競馬
いなべ草競馬、天然の馬房


*いなべ草競馬レポートの続編です。
初めからお読みになる方はいなべ草競馬レポートその1からどうぞ。






 夏競馬真っ盛りの7月。荷桁は今年もかなりやられております。


 さてさて、いなべ草競馬に到着したわけですが、早くも、草競馬らしい何ともファンシーな光景が広がっております。


 木と木の間を利用して、馬房として活用しているのです。なんともステキな光景ではありませんか。


 馬場に行く前に、ちょいとこの天然の馬房の様子を観察していこうと思います...


いなべ草競馬


 この馬房は池の南側、遊歩道のようになっているところに存在している。


 馬房が存在していると言うよりは、このあたりを馬房として活用していると言った方が適切かもしれない。


 両ヶ池公園は、広々とした池はあるものの、そのほかのことに充てるスペースはそんなにない公園だ。なので、自然と、馬場に近いこの空間をこんな感じで使うことになったのだろう。



いなべ草競馬


いなべ草競馬



 つながれている馬たちは小さい馬から大きい馬までいろいろ。


 人に慣れているので、近寄って写真を撮ったりも可能だ。さすがに触るのであれば馬の飼い主に一声かけたほうがいいだろう。



いなべ草競馬



いなべ草競馬



 いろんなサイズの馬が並んでいるので、なかなかどうして見ていて飽きない。お子さん連れも楽しそうにしておられた。
 


いなべ草競馬



 後ろのほうにもひっそり馬がいたりするので面白い。何か、ゲームに出てくる森のようではないか(たとえが分かりづらいって?ごめんなさい)。


いなべ草競馬


いなべ草競馬


 いなべ草競馬にお越しの際はレースだけでなく、彼らの様子も見に行ってあげてくださいな。



いなべ草競馬


 さて、馬房を楽しんだところで、両ヶ池公園の全体像を見ておこう。


 この図を見ていただければ分かるが、この公園はほとんどが池で構成されている公園だ。池の周りに芝生や遊具があるというタイプの公園ではなく、池の周りにちょっとした遊歩道があるだけの、お散歩を楽しむ系の公園と言えよう。


 左が上池、右が下池となっているが、下池の左下に何故かとってつけたような競馬コースがある。これがいなべ草競馬の会場だ。


 なぜ、こんなにわざとらしい(?)形でコースがあるのかは実際のところよく分からない。これは想像だが、見た感じ人工池っぽい池なので、この公園を作って周りの水路を整備するにあたって、のっぱらでやっていた草競馬をきちんとした形でできるようにしたんじゃないだろうか。郷土資料館的なところに行けば調べもつくんだろうが、まあ面倒なのでそのあたりはそっとしておこう・・・。



いなべ草競馬



 そんなわけで、馬場はわりと綺麗だ。


 コースはダート。内側にはちょっとした柵もあり、外側には芝生が広がる。


 コースの外側でのんびり観戦するにはもってこいの公園だ。



いなべ草競馬



 とりあえず、コースの脇に腰を下ろす。



 さて、これで、馬場まで到着したわけで。あとは競馬を見るのみだ。





 


>>いなべ草競馬レポートその4へ




*この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。

 多度草競馬 その1 ~草競馬を見に、歩く~
 さがら草競馬 その1 ~静岡の競馬~
 ニコシア競馬場 その1 〜空路キプロスへ〜
 フートー競馬場 その1 〜さらにベトナム競馬へ〜
 ソウル競馬場 その1 〜韓国競馬に手を出すぞ〜


*いなべ草競馬に関する記事は以下にもあります。

 いなべ草競馬 その1 ~三岐鉄道に乗って~
 いなべ草競馬 その2 ~両ヶ池公園までの道のり~
 いなべ草競馬 その3 ~天然の馬房~
 いなべ草競馬 その4 ~馬場を一周してみる~
 いなべ草競馬 その5 ~レース体系とメシ~
 いなべ草競馬 その6 ~あとはレースを見るばかり~
 いなべ草競馬 その7 ~ただ馬を眺める贅沢~
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