日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。
そこに競馬があるから > いなべ草競馬 > いなべ草競馬 その4 ~馬場を一周してみる~
いなべ草競馬 両ヶ池公園の走路
*いなべ草競馬レポートの続編です。
初めからお読みになる方はいなべ草競馬レポートその1からどうぞ。
どうも。荷桁です。
いやはや暑いですね。暑いとはいいながら競馬は続きます。このブログも歩みを進めねばなりません。
と、言うわけでいなべ草競馬レポートの続きを書いてまいりましょう。
前回はコース脇にある馬房のようなものを見てまいりましたが、いよいよ競馬が行われるコースのほうに赴いてみることにします。
ひとまずレースが始まるまでの間、コース周りをうろうろしつつ観戦スポットなどを観察してみましたので、その様子なんかをご紹介していければと思います...
さて、いなべ草競馬の舞台となる両ヶ池公園の馬場は一周400mのダートコースだ。
一周400mというとおよそ陸上競技場くらいの規模だが、競馬場としては超がつく小回りコースである。
当然スタンドも観覧席もないため、観客はこのコースの外側に適当に陣取って観戦することになる。
ご覧のとおり、内側には柵があるが、向こう正面~4角にかけては外ラチはない。草競馬らしいまるでオープンなコースである。
いなべ草競馬は何故かカメラ愛好家に人気があるようで、外周にはずらりとカメラを携えた人々が並ぶ。馬ももちろん訓練は受けているので神経質になる必要もないだろうが、何せアマチュアの競馬大会。暴走する馬がいないとも限らないので、撮影・観戦の際には充分気を付けていただきたいところだ。
話は逸れるが、いなべに来ていた写真愛好家はかなりの数。しかも何故か高齢の人たちが多かった。多度のときはほとんどいなかったのに妙に人数も多いし不思議な感じ。話を聞いているとやれ大阪から来ただの兵庫から来ただのとかなり遠方の方も多い。普段競馬なんて見ていないであろう高齢女性も多かったので、写真愛好家の中で有名なイベントなのかもしれないな。フォトコンでもあるのだろうか。
閑話休題。
1角~2角のあたりは柵もあるので安全に観戦するには持って来いだが、ご覧のとおり、撮影隊もかなりいるので、彼らとの折り合いがカギになる。どうしても彼らは前へ前へ出たい気持ちを持っているがため、早く来て最前線にシートを広げて宴会、みたいなことをすると若干気まずい雰囲気になるであろうことが想像される。
撮影する側もただ見るだけの人もお互い気持ちよく見られるよう、モラルや声掛けなどの配慮を忘れないようにしてほしい(別にこの日に気分の悪い場面を見たわけではないのでご安心を)。ダラダラビール飲みながら競馬ばかり見ているやつがモラルを説くのもおかしな話だが、そこに関しては突っ込まないでくれたまへ。
のんびり見ようと思うと、1角あたりにある土手周辺か4角あたりの木のたもとあたりで見るのが無難か。人出が多く、いい場所を取ろうと思うと、それなりに早くこないと難しそうな感じであった。ここならば家族でシートを敷いたりしても問題なさそうな感じ。
涼しいという意味ではホームストレッチは雑木林の遊歩道に面しているので影になっていてよい。日差しが強い日なんかはここを本拠地にした方がいいかもしれないな。ゴールデンウィークとは言え、けっこうこの日も暑かったので、一日炎天下はきつい。
砂質はかなり柔らかそうで深い。この日もけっこうまっていたので、貴重なカメラをお持ちの方は気を付けたほうがいいだろう。
ちなみに内馬場は快適そうな芝生だが、安全確保のためか競馬が始まったら立ち入り禁止となっている。
内馬場には一応安全祈願のためかお社がある。
記念の石碑も。田川亮三は三重県の知事を1972年から1995年までつとめた、同県の伝説的な政治家である。
全体通して言えるのは、公園の規模に対して、そこそこ人出があるなあという印象。まあ、行って何も見れない!ということはないが、日陰などのいい場所はなかなかとりづらいので、日焼けが気になる方は日傘くらいは持って行った方がいいかもしれない。もちろん雨をよけられるようなものもないので、天気が不安定な日は傘も忘れずに・・・。
>>いなべ草競馬レポートその5へ
*この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。
多度草競馬 その1 ~草競馬を見に、歩く~
さがら草競馬 その1 ~静岡の競馬~
ニコシア競馬場 その1 〜空路キプロスへ〜
フートー競馬場 その1 〜さらにベトナム競馬へ〜
ソウル競馬場 その1 〜韓国競馬に手を出すぞ〜
*いなべ草競馬に関する記事は以下にもあります。
いなべ草競馬 その1 ~三岐鉄道に乗って~
いなべ草競馬 その2 ~両ヶ池公園までの道のり~
いなべ草競馬 その3 ~天然の馬房~
いなべ草競馬 その4 ~馬場を一周してみる~
いなべ草競馬 その5 ~レース体系とメシ~
いなべ草競馬 その6 ~あとはレースを見るばかり~
いなべ草競馬 その7 ~ただ馬を眺める贅沢~
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このブログは「そこに競馬があるから」といいます。
競馬場巡りに魅せられてしまった筆者、荷桁勇矢(にげた ゆうや)が、日本の競馬場、海外の競馬場を訪れながらその様子をご紹介して行くブログです。
紹介している競馬場の情報は訪問当時のものですので、競馬場に行かれる際は最新の情報をご確認のうえ、自己責任で行っていただきますようお願いいたします。
またこのサイトの写真や文章は基本的に無断で使用されると困るのですが、もしどうしてもという方は荷桁までご連絡ください。そのほかご指摘やご質問がある方も荷桁まで直接ご連絡ください。コメント欄は管理が面倒そうなので当分オープンにはしないつもりです。悪しからず。
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