シャティン競馬場 その５ ～シャティン１レース～

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シャティンを馬が駆ける


＊香港・マカオ旅打ちレポートの続編です。
初めからお読みになる方はハッピーバレー競馬場レポートその１からどうぞ。






　さて、シャティンのパドックでオヤジ達に混じって馬を見つめること１０分。
　特に何が分かるわけでもないまま、馬たちはまわり続ける。ふと気が付くが、アメリカの馬はすごくブリンカーをつけている馬が多かったが、香港はそんなにいないなあ。

　まあ、そんなことに気が付いたから何なのだという疑問はさておき、まずは目の前の馬券を当てなくてはなるまい...

　



　言うてる間に騎手が出てきた。こちらは鄭雨滇騎手。ちょんうちんと命名。このくだり久しぶりだｗ





　おお１レースから韋達（ダグラス・ホワイト）もいるではないかｗ
　こいつはまた取捨に悩むところだぜ。











　ほかにもいろいろ騎手のみなさんが。

　お名前を公開していってもいいのだが、しつこくなりそうなので、割愛させていただこう。



　さて、馬券の予想だ。ひとまず、前回のハッピーバレーで相性が悪かった韋達を切った馬連で勝負することにした。





　外に出てみると、先ほどまで降り注いでいた雨が止んでいるではないか。

　日ごろの行いがいいからなのか、ここで運を使ってしまってこののちの馬券に影響を及ぼすのか定かではないが、ひとまず、写真を撮る分にはいい傾向である。





　１レースにしてはけっこう人が多い。さすがは香港の主幹競馬場といった風情だ。今日のメインレースはＧ３なので、一応重賞開催日なのだが、それでもこの天気の１レースの時間帯でこれだけの人を集めるのはさすがだなあ。






　さて、レースが始まった。１レースは芝の１６００ｍ戦。６頭立てでレースは淡々と進み、最後の直線の競馬となった





　写真がぶれていて申し訳ないです。
　先頭は買っている１だが、２番手にはよりによって韋達がいるではないか・・・。むう、ここでも買わないと来るという悪循環である。


　香港のオヤジたちは実によく叫ぶ。このあたりもアジア的でよろしい。


　結局１レースは馬連６倍の堅い決着で落ち着いた。２レース以降は頭数も増えてくる。さて、こんな６頭立てのマイルレースを外していて、その後の勝ちはあるのかという一抹の不安が頭をよぎるが、それでも今日一日の１１レースはやりきらねばなるまい！

　
　シャティンの戦いは続く。


　


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