日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。
そこに競馬があるから > 水沢競馬場 > 水沢競馬場 その4 ~水沢競馬場 パドック~
水沢競馬場入場門
*水沢競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は水沢競馬場レポートその1からどうぞ。
荷桁です。水沢競馬場レポートの続きです。
前回前々回と字ばっかりのレポートになってしまいましたので、今回からはしっかり写真も増やしていきたいと思います。
さて、水沢競馬場は入場門(正門)を入ってすぐ左側にパドックがあるという大変分かりやすい競馬場である。何かトラブルがあったときにすぐ馬が外に出てしまわないか心配になるが、大丈夫なんだろうか...
水沢競馬場のパドックは地面が土だ。
国内では姫路、荒尾(廃止)、帯広などが土のパドックだったな。荒尾がなくなったから土のパドックも少数派になってしまったな。この日は雨だったので、余計に気になってしまう。
一応真ん中のあたりにラバー地の部分もあるので、だいたいの馬がそれに沿って歩いている。なので、パドックの大きさのわりに、馬たちは狭い範囲をまわる傾向にある。どうでもいい話だが。蹄鉄とか見て予想される方には厳しい構造かもしれませんね。
パドックのすぐ向こう側がスタンドになっている。構造上、スタンドの椅子に座りながら生でパドックを見ることはできない。しっかりパドックまで来ていただく必要がある。
入場門との位置関係が分かりやすいのはこの写真か。
左手奥の青い「岩手競馬」と書いてあるとことがゲートなので、ほんとに入場門のすぐ近くにパドックがあるということがお分かりいただけるであろう。
その右、整理本部の建物にパドックをカメラなんかがある。
ちなみに、カメラの脇ではこうした公開放送みたいなイベントもやっている。あまりオヤジたちの視聴率は高くなさそうな印象だが、いろいろ盛り上げようというイベントをしていて、好感が持てる。
騎手の待機している小屋はこちら。青い看板が目立つが、肝心の出走馬の一覧が見づらい。この青い看板はいろいろデザインが変わっているようだ。なんか面白い一言みたいなのがあると面白いのにな。
こちらが出走馬の一覧表。
久々に見る手書き系の看板だ。「サラ系」の文字にサラブレッドの勢いを感じる。
よく見ると、旧旭川競馬場のパドックの出走馬一覧に書式などが酷似している。
こうした手書きのパドックは西日本を中心に多いが、佐賀・高知・金沢などほとんどが横書きなのに対し、ここ水沢は縦書きで珍しい。何か北国の出走馬一覧表は縦書き、西日本は横書きというローカルルールがあるのだろうか。雪国仕様みたいな商品があるのだろうか・・・。
パドックの周囲には屋根などはなく、ちょっとしたブロックがあるのみだ。ブロックのスペースもそんなに広いわけではないので、ダートグレードや混雑日にはきちんと馬を見るのは大変だと思われる。
パドックはコースにも接しているので、騎手が騎乗したら、周回してそのまま馬場に出ていく。よく、園田やなんかで馬を先に入れてしまったりするときに騎手が一礼にも出てこず、そのままさっさと馬場に出してしまったりするが、水沢ではきちんと馬を見ることが可能だ。
パドック→返し馬までがスムーズなので、写真を撮る人間にも、パドックと返し馬から予想をする人間にもやさしい競馬場だと言えよう。意外とこういう構造の競馬場って少ないんだよな。
>>水沢競馬場レポートその5へ
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紹介している競馬場の情報は訪問当時のものですので、競馬場に行かれる際は最新の情報をご確認のうえ、自己責任で行っていただきますようお願いいたします。
またこのサイトの写真や文章は基本的に無断で使用されると困るのですが、もしどうしてもという方は荷桁までご連絡ください。そのほかご指摘やご質問がある方も荷桁まで直接ご連絡ください。コメント欄は管理が面倒そうなので当分オープンにはしないつもりです。悪しからず。
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