日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。
そこに競馬があるから > 場外発売所その他 > 香港・マカオ競馬旅行 番外編 ~カニドロームドッグレース場 その1~
ドッグレース場入口
*香港・マカオ旅打ちレポートの続編です。
初めからお読みになる方はこちらからどうぞ。
さて、マカオはタイパ競馬場で大敗を喫した荷桁とM。これで香港のハッピーバレーに続いて2連敗ということになってしまった。
しかし、ここでマカオからすごすごと退散するわけにはいかない。まだまだ悪あがきの余地はある!ということでやってきたのが、写真のカニドロームドッグレース場である。
そう、タイパ競馬の開催と同じ日の夜にうまいことドッグレースの開催があったのでやってきたのである。当たる当たらないはともかく、やっているのであれば体験しておきたくなるのが旅打ち中毒の性。かくして、マカオの夜はドッグレースで延長戦ということにあいなったのである...
マカオのカニドロームドッグレース場へはマカオの中心部から競馬場と反対側のバスに乗って行く。もちろんバスが何を言っているのか分からないので、何となくナイターの明かりを頼りに適当に降りたのだが、見事に裏側に降りてしまい、ぐるっと半周まわって入口まで行くことになってしまった。
中に入るとまだ閑散としている。ちょっと早く来すぎたか?
場内に張られたプログラムを見ると、この日のマカオドッグレースは19時30分から計18レースというヘビーなローテーションが組まれていた。18レースは夜の12時近い時間だ。さすがにこれから香港に帰ること思えば21時くらいで切り上げるのが無難であろう。
ドッグレースはアメリカで場外発売のものを買ったことはあるが、生観戦は初めてである。よって予想方法などはさっぱり分からないが、もうここまで来たらその時間までは腹をくくってやるしかない。
入るとすぐそこにゴール板が。
意外とちゃんとしてるなあ、と思う反面、でかい犬が走るわりに柵低くねえか?とも思う。
もっと競輪場みたいに柵に囲まれたものを想像していたのでびっくりだ。
スタート地点にはゲートがある。フルゲートは8頭のようだ。ゲートの色が似通っていて日本人的には非常に歯がゆい。白から桃まで塗り分けたい!!
こうして見ると完全に鉄の箱という感じで何やらものものしく見えるなあ。
前からみるとこんなん。後ろからゲートに入れて、前の扉がガコッと開いてスタートという仕組みのようである。
スタンドはガラス張りの部分とむき出しの席とに別れている。
当然のことながらガラス張りのところはきれいな有料席で、むき出しのほうは一般席となっている。ただでさえ馬券でやられている我々はおとなしく一般席に座ることにしておこう。
一般席の投票所はスタンドの1Fにある。
ご覧のとおり正統派の穴場である。なんか、ここも中国的な色使いだなw
香港の競馬場などに比べるとあまり洗練されていない感じ。
馬券ならぬ犬券の種類は下記の通り。
獨贏(単勝式)
位置1(複勝式1着)
位置2(複勝式2着)
連贏(連勝複式)
三重彩(3連勝単式)
孖Q(ダブル・指定された2つのレースの連勝複式を的中させる。1日3回実施)
一応壁にはマークカードの塗り方を解説した看板もあるのだが、中国語なので何とも分かりづらい。
一応、観光客が多いと言うこともあって、日本語もある程度通じるガイドのおねえさんも常駐している。なんか女子高生くらいにしか見えない女の子たちなのでちょっと恐縮してしまった。深夜労働になるので、実際はもっと年いってるんだろうが、メイクが派手でないせいかどうも年齢不詳である。若い女の子にギャンブルを指南してもらうのは何とも気が引けるものである・・・。
ただ、基本的には地元民相手のギャンブル場という性格が強いようで、公式サイトなども英語版はなく、硬派に営業を続けているギャンブル場と言えよう。競馬がすごく外と交流しようという意欲を持っているのと対照的である。さすが1931年から開催しているだけあるなあ。
ちなみに、トイレもあるが、やや汚い。
なんかしみじみマカオのギャンブル場だなあ、という感じである。
長くなってきたので次回もドッグレースをば。
>>カニドロームドッグレース場レポートその2へ
中に入るとまだ閑散としている。ちょっと早く来すぎたか?
場内に張られたプログラムを見ると、この日のマカオドッグレースは19時30分から計18レースというヘビーなローテーションが組まれていた。18レースは夜の12時近い時間だ。さすがにこれから香港に帰ること思えば21時くらいで切り上げるのが無難であろう。
ドッグレースはアメリカで場外発売のものを買ったことはあるが、生観戦は初めてである。よって予想方法などはさっぱり分からないが、もうここまで来たらその時間までは腹をくくってやるしかない。
入るとすぐそこにゴール板が。
意外とちゃんとしてるなあ、と思う反面、でかい犬が走るわりに柵低くねえか?とも思う。
もっと競輪場みたいに柵に囲まれたものを想像していたのでびっくりだ。
スタート地点にはゲートがある。フルゲートは8頭のようだ。ゲートの色が似通っていて日本人的には非常に歯がゆい。白から桃まで塗り分けたい!!
こうして見ると完全に鉄の箱という感じで何やらものものしく見えるなあ。
前からみるとこんなん。後ろからゲートに入れて、前の扉がガコッと開いてスタートという仕組みのようである。
スタンドはガラス張りの部分とむき出しの席とに別れている。
当然のことながらガラス張りのところはきれいな有料席で、むき出しのほうは一般席となっている。ただでさえ馬券でやられている我々はおとなしく一般席に座ることにしておこう。
一般席の投票所はスタンドの1Fにある。
ご覧のとおり正統派の穴場である。なんか、ここも中国的な色使いだなw
香港の競馬場などに比べるとあまり洗練されていない感じ。
馬券ならぬ犬券の種類は下記の通り。
獨贏(単勝式)
位置1(複勝式1着)
位置2(複勝式2着)
連贏(連勝複式)
三重彩(3連勝単式)
孖Q(ダブル・指定された2つのレースの連勝複式を的中させる。1日3回実施)
一応壁にはマークカードの塗り方を解説した看板もあるのだが、中国語なので何とも分かりづらい。
一応、観光客が多いと言うこともあって、日本語もある程度通じるガイドのおねえさんも常駐している。なんか女子高生くらいにしか見えない女の子たちなのでちょっと恐縮してしまった。深夜労働になるので、実際はもっと年いってるんだろうが、メイクが派手でないせいかどうも年齢不詳である。若い女の子にギャンブルを指南してもらうのは何とも気が引けるものである・・・。
ただ、基本的には地元民相手のギャンブル場という性格が強いようで、公式サイトなども英語版はなく、硬派に営業を続けているギャンブル場と言えよう。競馬がすごく外と交流しようという意欲を持っているのと対照的である。さすが1931年から開催しているだけあるなあ。
ちなみに、トイレもあるが、やや汚い。
なんかしみじみマカオのギャンブル場だなあ、という感じである。
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男性
職業:
若隠居
趣味:
逃げ
このブログについて
このブログは「そこに競馬があるから」といいます。
競馬場巡りに魅せられてしまった筆者、荷桁勇矢(にげた ゆうや)が、日本の競馬場、海外の競馬場を訪れながらその様子をご紹介して行くブログです。
紹介している競馬場の情報は訪問当時のものですので、競馬場に行かれる際は最新の情報をご確認のうえ、自己責任で行っていただきますようお願いいたします。
またこのサイトの写真や文章は基本的に無断で使用されると困るのですが、もしどうしてもという方は荷桁までご連絡ください。そのほかご指摘やご質問がある方も荷桁まで直接ご連絡ください。コメント欄は管理が面倒そうなので当分オープンにはしないつもりです。悪しからず。
連絡先:
nigetayuyaあっとgmail.com
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