クランジ競馬場 その23 ~クランジ競馬場レース風景~ そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

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Kranji Racecourse
クランジ競馬場のレース風景

*クランジ競馬場レポートのつづきです。
初めからお読みになる方はクランジレポートその1からどうぞ。






 どもども。荷桁です。今回もクランジ競馬場レポートでございます。今回はいよいよと言いますかなんといいますか、クランジ競馬場のレースについて書いてまいります。



 まあ、とは言いましても何か特定のレースについて荷桁が盛大に語りますといった感じではなく、フツーにクランジ競馬場の訪問の際に撮った写真やら動画やらで、クランジ競馬場ではこんな感じでレースしてました、といった様子を淡々と紹介していく感じになりますので、あまり期待はせず読み進めていただければと思います・・・。



 それではまいりましょう。クランジ競馬場のレースの様子でございます...


クランジ競馬場のゲートイン



 さて。そんなわけでクランジ競馬場のレースだ。



 前々回のレポートで本馬場入場までの流れを、前回のレポートでコースやその周辺についてご紹介したので、皆様そのあたりは何となく予備知識として持っている前提で進めていきますんでご容赦ください(もちろん、そのへんわかってなくてもフツーに読み進められますのでご安心を)。




 さて。本馬場に入った馬たちはレース発走時間か近づくとこんな感じでゲートの後ろ側に集まってくることになる。まあこのへんは日本でも同じなので、何となくイメージつきまわすわね。




クランジ競馬場のゲートイン



 で、時間になると徐々にゲートインが進んでいく流れとなる。日本のように特にファンファーレのようなものはなく、締め切りが近づくと徐々に無音のうちに始まるという感じである。




クランジ競馬場のオッズ表示



 日本では馬券を締め切ってから発走となるのが普通だが、シンガポールではほかの海外の競馬場と同じように、発走ぎりぎりまで馬券を売り、スタートと同時に締め切りという方式をとっていた。なのでゲート入りが始まってもまだスタートギリギリまでワイワイと馬券は売っていて、オッズもアクティブに動いていく。




クランジ競馬場のメディア推奨馬



 ちなみに、クランジ競馬場ではメディアの推奨馬なんてのを公式が放映したりもしていた。




クランジ競馬場の枠入りの中継



 さて。枠入りの様子はこんな感じで中継をされている。見づらくて申し訳ないが、画面内の黄色いところで締め切り0分前としてオッズが表示されている。これは最終オッズではなく、スタートまで1分切ってるけどまだ買う人用に出しているオッズである。繰り返しになるがこれはシンガポールが適当な運営をしていたというわけではなく日本以外の多くの国は基本こんな感じで馬券を売っているのである。




クランジ競馬場のゲートイン完了



 さっきとスタートの場所が変わった写真で申し訳ないが、こうしてバタバタと馬券を売っているうちにゲート準備が整う。ポリトラックコースのレースである。




クランジ競馬場のスタート



 ゲート入りが整ったらスタート!クランジ競馬場は基本的にあまり定刻に遅れることなく発走となることが多かった印象だ。




クランジ競馬場のスタート後のポジション争い

クランジ競馬場のスタート後のポジション争い



 クランジ競馬場は直線も長いのであまり激しい先行争いになることもないのだが、各馬スタート後はポジション争いをしていく。まあ、この辺からは当たり前のことしか言えないので、あまり気にせず写真メインで読み進めてくだされ。




クランジ競馬場の1コーナー

クランジ競馬場の1コーナー

クランジ競馬場の2コーナー

クランジ競馬場の2コーナー



 1コーナーから2コーナーにかけての様子はこんな感じ。まあこんな感じと言われましてもという感じだとは思うが、こういうレポートなので我慢してくだされ。




クランジ競馬場のビジョン

クランジ競馬場のビジョン



 レースは向正面に入るが、ここで活躍するのが前回のレポートでも紹介した、パナソニック製のアストロビジョン。肉眼では見づらいレースの様子もバッチリである。




クランジ競馬場の向こう正面

クランジ競馬場の3コーナー



 各馬は向正面を出て3コーナーへ。どうでもいいが、1コーナーあたりはコースの向こう側にほとんど建物が見えず、鬱蒼とした感じになっていたがこれは1コーナーの向こう側にはナイトサファリなどが有名なエリアで自然が保護されるエリアとなっていたためだ。一方で3コーナーの向こうにはMRTのマルシリン駅やウッドランズ駅がある居住エリアが広がっており、写真の通り借景的に建物が見える感じになっている。



 緑と団地が借景になるというのがシンガポールらしくてよかったといえばよかったなあ。




クランジ競馬場の4コーナー



 さて。そんなこんな言うてる間に4コーナーをまわって直線だ。




クランジ競馬場の最後の直線

クランジ競馬場の最後の直線

クランジ競馬場のゴール前



 当然のことながらラストの直線は激しいたたき合いとなる。写真にある内側のポリトラックコースでも直線350mあり(新潟ダートや阪神・京都のダートと同じくらい)けっこう順位も入れ替わるぞ。当たり前と言えば当たり前だが、けっこう東南アジアの競馬は一番人気が大差をつけて勝つようなハッキリしたレースも多く、こうした接戦が多い番組作りができるクランジはけっこう優秀な競馬場だったということが言いたかったと思ってくだされ。



 というわけで、ぬるっとスタートしてぬるっと終わったが、一応、まずはクランジ競馬場のレースの様子をポリトラック1周のレースでなんとなくご紹介いたしました。




屋外スタンドから見た芝レース



 さて、今見たのはポリトラックコースだが、その外側にある芝コースは外回りで500m、内回りでも400mと最後の直線が特に長いことでも知られている。当然のことながら最後の直線はポリトラックコース以上に白熱する傾向があり、大外から追い込み馬が飛んでくるエキサイティングなレースを楽しむことができた。




屋外スタンドから見た芝レース

屋外スタンドから見た芝レース

屋外スタンドから見た芝レース

屋外スタンドから見た芝レース



 やはりクランジ競馬場と言えば芝コース。スコールなど雨が多いので案外、外が伸びきれずに逃げが残ったりといったこともあり、初見にはむつかしさもあったが、まあ楽しく叫べればそれでいいのだ。




クランジ競馬場のたたき合い

クランジ競馬場のたたき合い

クランジ競馬場のたたき合い

クランジ競馬場の写真判定



 たたき合いの末にゴール前に各馬が殺到し、ドキドキの写真判定になることも。こういう場合は大体ハズレというのが相場だが、ひとまずクランジ競馬場は芝の直線で叫んでナンボの競馬場だったということを南路なく覚えておいてくだされ。







 ちなみに、クランジ競馬場訪問時に撮影した、芝の直線の様子はコチラ。このレースはわりと前残りの態勢が変わらなかったが、まあこんな感じで現地人も大いに叫んでいた。まあもうクランジ競馬場でのレースは二度と行われない見込みだが、一応レースはこんな感じで盛り上がっていたということで、何となく覚えておいてくだされ。




 さて。ってなわけでクランジ競馬場のレースの様子でございました。お次はレース終了後の様子なんかを見ていきたいと思います。



 クランジ競馬場レポート、もう少しお付き合いくださいませ。




 


>>クランジ競馬場レポートその24へ





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