シャティン競馬場 その2 ~でっかいぞ!シャティン!~ そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

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沙田馬場 Sha Tin Racecourse



*香港・マカオ旅打ちレポートの続編です。
初めからお読みになる方はこちらからどうぞ。



 天皇賞でまさかのゴールドシップ圏外という憂き目に遭遇されたみなさん(私も含め)いかがおすごしてしょうか。


 さて、やや間隔が開いてしまいましたが香港はシャティン競馬場レポートである。


 駅から直結した競馬場入口から場内に入ると、なかなかでかいコンコースが現れる。入場料は10香港ドルだ。

 シャティン競馬場の魅力はその大きさである。スタンドはグランドスタンド1と2で構成され、それぞ8階建て、合計の全長は400m超、スタンド収容人数は約7万人、競馬場全体総収容人数は約10万人と、日本でいうと東京競馬場クラスの規模を誇っているのだ...




その大きさを知るべく、まだ開門間もなく空いている場内を歩いてみた。


沙田馬場 Sha Tin Racecourse


 シャティン競馬場の構造をざっと示した図面があったため写真におさめた。


 この競馬場は大きく2つのスタンドから成っている。
 こちらが4角よりのスタンド。


沙田馬場 Sha Tin Racecourse



 そしてこちらがゴール板に近いほうのスタンドである。


 1階2階という感じではなく、1階、中1階、2階、中2階というような数え方をするようだ。まあ、全部足すと8階建てになるのだが。右のスタンドのほとんどが投票フロアと食事フロアになっていて、左のスタンドはいろいろと有料席があるようである。


沙田馬場 Sha Tin Racecourse



沙田馬場 Sha Tin Racecourse


 こちらは1階の様子であるが、なかなか天井が高く、まさにコンコースといった風情だ。

 あまり投票スペースはないため、広いが一日通してわりと空いているフロアでもある。どちらかというと客の流れをさばくのと物販に特化したスペースといった風情だ。



沙田馬場 Sha Tin Racecourse



沙田馬場 Sha Tin Racecourse



 一方投票所が中心となるフロアはこんな感じで非常に日本チックである。オッズ画面も中継画面もたくさんあっていい感じだ。


 スタンド内にはたくさんの椅子が設置されているほか、清掃員もたくさんいて、ゴミ拾いを逐次行っており清潔感は強い。


沙田馬場 Sha Tin Racecourse



 香港はまだましな方だが、中国人は「どこでも何でもゴミであれば遠慮なく捨てる」というポリシーを持っている民族なので(あのシンガポールでさえ華僑の多い団地の下はゴミが落ちてきて危ないから歩くなという話があった)、清掃員たちの数も多く、ゴミ拾い作業はかなりしっかりと行われていると考えて問題ない。


 まあ、それでも最終レースのあとにはさすがにゴミだらけになってしまうわけだが、それは日本でも同じなのであまり文句をいう筋合いのものでもないだろう。


沙田馬場 Sha Tin Racecourse



 雨が降っていたが、ここはブログのため、しっかりと外観写真もおさめる。


 ご覧のとおり、高さもそうだが、甲子園のアルプススタンドのような眺めのいい観客席が多く、好感が持てる。


 日本の競馬場は外側の席をあまり設置せず、ガラス張りの観客席を増やすことばかりに力を入れてきたようなスタンドが多い。確かに競馬の主要顧客であるジジババたちにはそういう席が望ましいだろうし、雨でも快適に楽しめるという点ではいろいろメリットもあるのだろう。


 しかし、競馬の原点とは何だったかというのを思い出してほしい、天候、風、馬や芝生のにおいを感じながら、馬が駆ける音を聴き、大空のもとで馬や騎手に声援を送るのがその醍醐味ではなかったか?


 その醍醐味をわずかな席と立ち見だけのものにしてしまうのはやや不親切だと思う。今後改修される競馬場がどうなるかは分からないが、中京の新スタンドのように、すべてをコンパクトな場内に押し込めてしまうような競馬場だとすれば、それは大事なものを失っているはずだ。
 

 そとの空気を感じられない競馬場なんて、WINSと何にも変わらないではないか。


 という点に置いて、この屋外観客席をどかんと据えたシャティン競馬場はすごく評価に値する競馬場だと思う。日本でもこういうスタンドが今後増えて行ってくれるといいなあ。野球がドーム球場ばかりになるのとは逆を行ってほしいものだ。


 さて、次回以降もシャティンの話をしてまいります。




 


>>シャティン競馬場レポートその3へ





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