日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。
そこに競馬があるから > 水沢競馬場 > 水沢競馬場 その2 ~水沢競馬場 アクセス~
水沢競馬場入場門
*水沢競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は水沢競馬場レポートその1からどうぞ。
前回より水沢競馬場レポートがはじまりました。
今回、最初におことわりなのですが、実は水沢競馬場へ行った日の写真は人に借りたカメラで撮った写真を使っております。と、言うのも、引っ越し準備の荷物の中に、自分のデジカメを入れてしまっていたためです。なので、使い勝手がよくわからなかったのと、カメラの電池が危なかったのと2つがあり、そんなに写真を撮れていません。なので大井や名古屋などの最近のレポートに比べてやや内容が薄くなるかと思いますが、その辺はご了承くださいな。
さて、ひとまず水沢江刺駅にやってきた荷桁なのですが、ここから競馬場までいかなければ話は始まらない。
勢いで飛び出してきてしまったので、よく下調べをしておらず、最悪タクシーでもいいやと思っていたのだが、安く行けるものなら行きたいので、ひとまずバスの類がないか探してみる...
しかし、水沢江刺の駅前というのは本当にがらんとしている。商業施設のたぐいは一切なくびっくりするほど何もない。タクシーもいるにはいるが、バスとなると難しそうな雰囲気が漂う。
この日の1レースは11:30発送でちょうど10:30前に水沢江刺に着いたのだが、ひとまずバスがないか探してみる。ちょうど、一台のバスが停まっていたので、「競馬場に行きたいんだけど」と聞いてみると、運よく、そのバスに乗っていけば競馬場の近くにあたる「競馬場入口」というバス停を通るらしくそれに乗ればOKということだった。
時刻表をみると、このあとのバスは夕方らしい!おいおいどんな田舎やねん。さすがに新幹線に乗ろうと思ったらみんな車を使うってことなんだろうか。
一応、今後行く方のために水沢競馬場へのアクセスを整理しておこう。
一応、水沢競馬場の位置関係はこんな感じだ。
ちょうど水沢競馬場を中心として西にJR水沢駅、東に新幹線の水沢江刺駅が存在している。
2駅からはだいたい同じくらいの距離だ。
最初に地元の方にとってはメジャーであろう、JR水沢駅前からの行き方から述べていこう。*以下述べていく訪問手段は執筆時のものですので、ご注意ください。
水沢駅から競馬場までは、まず無料送迎バスを使うという手がある。
岩手競馬公式サイトによるとJRの水沢駅から競馬場までは行きと帰りにそれぞれ1本づつ出ているようなので、それを使えばタダで競馬場まで行くことができる。
http://www.iwatekeiba.or.jp/hp/guide/bus-index.html
上記リンク先を参照されたし。
ただ、往復1本しかないので、どちらかは路線バスを使わざるを得ないケースも多いだろう。
2013年1月現在で使えそうな路線を挙げておくと、まずは岩手県交通のバスだ。
水沢駅前から各方面に路線を持っている岩手県交通だが、そのうち競馬場近くを通る系統は大きく2つだ。
まずは羽田・水沢江刺駅線だ。水沢駅前から10分弱で「競馬場入口」というバス停まで連れて行ってくれるのであとはそこから歩くことができる。本数が少ないので事前に要確認。
あとは正法寺線・生母線・大平線という系統も使える。こちらは水沢駅前ではなく「水沢駅通り」というバス停になる点に注意が必要。正法寺・生母・大平のどこ行きに乗ってもOKで、途中の「瀬台野」という停留所で降りれば競馬場まで歩ける。心配な方は瀬台野を通るか乗る際に運転手に聞くのがいいだろう。さきほどの羽田・水沢江刺駅線よりは本数が多いので、行き帰りとも使うことができるだろう。
http://www.iwatekenkotsu.co.jp/rosen-jikoku/morioka/110314pdf/20110404/tankou/tanko-mokuji.htm
岩手県交通の時刻および路線図は上記リンクを参照されたし。
さらに、バス路線では奥州市のコミュニティバスというのも水沢駅から競馬場へのアクセスに使える。
Zバスの羽田・黒石線 というのが、それにあたる。水沢駅から競馬場口のバス停を経由し、水沢江刺駅へ行く路線がある。これも本数は多くないので要確認。
http://www.city.oshu.iwate.jp/view.rbz?nd=157&ik=1&pnp=142&pnp=157&cd=173
上記リンクにて路線図と時刻は参照されたし。
以上が公共交通機関で水沢駅から水沢競馬場へ行くことができる手段だ。これがダメならばタクシーか歩くかである。歩くと30~40分くらいとのことだ。
さて、そして、肝心の水沢江刺駅から水沢競馬場である。
残念ながら、水沢江刺駅から水沢競馬場への送迎バスは存在していないので、アクセス手段は徒歩・タクシーまたは路線バスのみになる。
公式サイトなどではタクシー5分、などと書いてあるが、路線バスにおいては水沢駅からの路線のうち、岩手県交通の羽田・水沢江刺駅線と、奥州市のコミュニティバスの羽田・黒石線の2路線がきちんと利用可能だ。ともに水沢江刺駅から競馬場入口の停留所を5分ほどでつないでいる。
先ほどのリンク先を参照いただければ時刻を見ることが可能だ。
荷桁はたまたまいい時間に水沢江刺に着いたので、岩手県交通のバスに乗ることができたが、皆様におかれましては、きちんと事前に時刻などを調べたほうがいいと思われます。
ってなわけで競馬場入口のバス停に到着。
競馬場入口と言いながら、競馬場までは1キロ弱歩かなければならないという微妙なバス停だ。地図で言うところの、北上川にかかっている小谷木橋のたもとあたりにバス停がある。
バス停を降りると、写真のように競馬場の施設が広がるので、そんなに道に迷う心配はいらないだろう。写真奥のほうに競馬場のスタンドが見えているのがお分かりいただけるであろう。
厩舎群を見ながら、競馬場までとぼとぼ歩く。バスを使って競馬場に行く客はそんなにいないようで、乗ってきたバスから競馬場に向かっているのは荷桁だけだ。
途中、馬に注意という看板発見。
笠松の馬専用道ほどのインパクトはないが、わざわざオリジナルのキャラクターを使っているあたり、競馬関係者の気合いを感じる。
道中、いくつか駐車場があり、管理人のおじさんが、のんびり腰かけていた。
これらは私設の駐車場で有料である。水沢競馬場にはいわゆる競馬場がやっている無料駐車場というのはなく、これらの駐車場を使うほかはない。実際に使ったことがないので、料金体系は謎だが、車で来ているおじさんたちのほうが圧倒的に多かったため、そんなにぼったくり価格でもないのだろう。
さらにてくてく歩いていくと、ようやく競馬場の門に近づいてくる。
ああ、長かったが、ついに水沢競馬場に到着したぞい。
>>水沢競馬場レポートその3へ
*この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。
盛岡競馬場 その1 ~天国に一番近い競馬場~
福島競馬場 その1 ~福島上陸~
川崎競馬場 その1 ~鉄火場シティ川崎~
浦和競馬場 その1 〜南浦和からバスでアクセス〜
笠松競馬場 その1 ~名馬・名手の里~
金沢競馬場 その1 ~金沢けいば冬景色~
*水沢競馬場に関する記事は以下にもあります。
水沢競馬場 その1 ~水沢競馬場旅打ち~
水沢競馬場 その2 ~水沢競馬場 アクセス~
水沢競馬場 その3 ~水沢競馬場史~
水沢競馬場 その4 ~水沢競馬場 パドック~
水沢競馬場 その5 ~パドックを上から見下ろす~
水沢競馬場 その6 ~水沢競馬場スタンド~
水沢競馬場 その7 ~水沢競馬場 コースと予想~
水沢競馬場 その8 ~水沢競馬場 グルメ~
水沢競馬場 その9 ~勝手に水沢競馬 騎手名鑑第1弾~
水沢競馬場 その10 ~勝手に水沢競馬騎手名鑑第2弾~
水沢競馬場 その11 ~勝手に水沢競馬騎手名鑑番外編~
水沢競馬場 その12 ~みちのく大賞典~
この日の1レースは11:30発送でちょうど10:30前に水沢江刺に着いたのだが、ひとまずバスがないか探してみる。ちょうど、一台のバスが停まっていたので、「競馬場に行きたいんだけど」と聞いてみると、運よく、そのバスに乗っていけば競馬場の近くにあたる「競馬場入口」というバス停を通るらしくそれに乗ればOKということだった。
時刻表をみると、このあとのバスは夕方らしい!おいおいどんな田舎やねん。さすがに新幹線に乗ろうと思ったらみんな車を使うってことなんだろうか。
一応、今後行く方のために水沢競馬場へのアクセスを整理しておこう。
一応、水沢競馬場の位置関係はこんな感じだ。
ちょうど水沢競馬場を中心として西にJR水沢駅、東に新幹線の水沢江刺駅が存在している。
2駅からはだいたい同じくらいの距離だ。
最初に地元の方にとってはメジャーであろう、JR水沢駅前からの行き方から述べていこう。*以下述べていく訪問手段は執筆時のものですので、ご注意ください。
水沢駅から競馬場までは、まず無料送迎バスを使うという手がある。
岩手競馬公式サイトによるとJRの水沢駅から競馬場までは行きと帰りにそれぞれ1本づつ出ているようなので、それを使えばタダで競馬場まで行くことができる。
http://www.iwatekeiba.or.jp/hp/guide/bus-index.html
上記リンク先を参照されたし。
ただ、往復1本しかないので、どちらかは路線バスを使わざるを得ないケースも多いだろう。
2013年1月現在で使えそうな路線を挙げておくと、まずは岩手県交通のバスだ。
水沢駅前から各方面に路線を持っている岩手県交通だが、そのうち競馬場近くを通る系統は大きく2つだ。
まずは羽田・水沢江刺駅線だ。水沢駅前から10分弱で「競馬場入口」というバス停まで連れて行ってくれるのであとはそこから歩くことができる。本数が少ないので事前に要確認。
あとは正法寺線・生母線・大平線という系統も使える。こちらは水沢駅前ではなく「水沢駅通り」というバス停になる点に注意が必要。正法寺・生母・大平のどこ行きに乗ってもOKで、途中の「瀬台野」という停留所で降りれば競馬場まで歩ける。心配な方は瀬台野を通るか乗る際に運転手に聞くのがいいだろう。さきほどの羽田・水沢江刺駅線よりは本数が多いので、行き帰りとも使うことができるだろう。
http://www.iwatekenkotsu.co.jp/rosen-jikoku/morioka/110314pdf/20110404/tankou/tanko-mokuji.htm
岩手県交通の時刻および路線図は上記リンクを参照されたし。
さらに、バス路線では奥州市のコミュニティバスというのも水沢駅から競馬場へのアクセスに使える。
Zバスの羽田・黒石線 というのが、それにあたる。水沢駅から競馬場口のバス停を経由し、水沢江刺駅へ行く路線がある。これも本数は多くないので要確認。
http://www.city.oshu.iwate.jp/view.rbz?nd=157&ik=1&pnp=142&pnp=157&cd=173
上記リンクにて路線図と時刻は参照されたし。
以上が公共交通機関で水沢駅から水沢競馬場へ行くことができる手段だ。これがダメならばタクシーか歩くかである。歩くと30~40分くらいとのことだ。
さて、そして、肝心の水沢江刺駅から水沢競馬場である。
残念ながら、水沢江刺駅から水沢競馬場への送迎バスは存在していないので、アクセス手段は徒歩・タクシーまたは路線バスのみになる。
公式サイトなどではタクシー5分、などと書いてあるが、路線バスにおいては水沢駅からの路線のうち、岩手県交通の羽田・水沢江刺駅線と、奥州市のコミュニティバスの羽田・黒石線の2路線がきちんと利用可能だ。ともに水沢江刺駅から競馬場入口の停留所を5分ほどでつないでいる。
先ほどのリンク先を参照いただければ時刻を見ることが可能だ。
荷桁はたまたまいい時間に水沢江刺に着いたので、岩手県交通のバスに乗ることができたが、皆様におかれましては、きちんと事前に時刻などを調べたほうがいいと思われます。
ってなわけで競馬場入口のバス停に到着。
競馬場入口と言いながら、競馬場までは1キロ弱歩かなければならないという微妙なバス停だ。地図で言うところの、北上川にかかっている小谷木橋のたもとあたりにバス停がある。
バス停を降りると、写真のように競馬場の施設が広がるので、そんなに道に迷う心配はいらないだろう。写真奥のほうに競馬場のスタンドが見えているのがお分かりいただけるであろう。
厩舎群を見ながら、競馬場までとぼとぼ歩く。バスを使って競馬場に行く客はそんなにいないようで、乗ってきたバスから競馬場に向かっているのは荷桁だけだ。
途中、馬に注意という看板発見。
笠松の馬専用道ほどのインパクトはないが、わざわざオリジナルのキャラクターを使っているあたり、競馬関係者の気合いを感じる。
道中、いくつか駐車場があり、管理人のおじさんが、のんびり腰かけていた。
これらは私設の駐車場で有料である。水沢競馬場にはいわゆる競馬場がやっている無料駐車場というのはなく、これらの駐車場を使うほかはない。実際に使ったことがないので、料金体系は謎だが、車で来ているおじさんたちのほうが圧倒的に多かったため、そんなにぼったくり価格でもないのだろう。
さらにてくてく歩いていくと、ようやく競馬場の門に近づいてくる。
ああ、長かったが、ついに水沢競馬場に到着したぞい。
>>水沢競馬場レポートその3へ
*この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。
盛岡競馬場 その1 ~天国に一番近い競馬場~
福島競馬場 その1 ~福島上陸~
川崎競馬場 その1 ~鉄火場シティ川崎~
浦和競馬場 その1 〜南浦和からバスでアクセス〜
笠松競馬場 その1 ~名馬・名手の里~
金沢競馬場 その1 ~金沢けいば冬景色~
*水沢競馬場に関する記事は以下にもあります。
水沢競馬場 その1 ~水沢競馬場旅打ち~
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水沢競馬場 その3 ~水沢競馬場史~
水沢競馬場 その4 ~水沢競馬場 パドック~
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紹介している競馬場の情報は訪問当時のものですので、競馬場に行かれる際は最新の情報をご確認のうえ、自己責任で行っていただきますようお願いいたします。
またこのサイトの写真や文章は基本的に無断で使用されると困るのですが、もしどうしてもという方は荷桁までご連絡ください。そのほかご指摘やご質問がある方も荷桁まで直接ご連絡ください。コメント欄は管理が面倒そうなので当分オープンにはしないつもりです。悪しからず。
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