門別競馬場 その１０ ～勝手に門別騎手名鑑その３～

そこに競馬があるから > 門別競馬場 > 門別競馬場　その１０　～勝手に門別騎手名鑑その３～

門別競馬場



＊門別競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は門別競馬場レポートその１からどうぞ。





　さて、勝手に騎手名鑑シリーズの続きとまいりましょう。


　ホッカイドウ競馬はなんだかんだ、騎手の人数がけっこう多く、２０１４年時点の現役では２４人となっている。これは川崎や名古屋より多い数字となっている。冬季に開催がないとは言え、なかなかの大所帯だ。２歳馬のトレーニングなど、そのほかの仕事が多いのだろうか・・・？

　話題がそれたが、続きに戻ろう。


　こちらは川島雅人騎手。リーディングは１６位。ホッカイドウ競馬の元騎手で２０１４年１月に調教師に転身した川島洋人調教師は兄である。


　中央では２００６年の釧路湿原特別(500万下)を１１番人気で勝った実績を持つ。






　沼澤英知騎手。


　過去は笠松でも期間限定騎乗をしていた。勝負服が金子真人ＨＤに似ている。
　





　こちらは馬淵繁治騎手。上山競馬の騎手だったが、廃止にともなって北海道に移籍。


　昨年はリーディング１４位。ダイバクフで中央５００万を勝っている。






　こちらは宮平鷹志騎手。

　この間まで荒尾所属だったが、廃止に伴いホッカイドウ競馬へ。沖縄出身の騎手だが、北の大地での騎乗でも奮闘中である。






　こちらも移籍組の松井伸也騎手。もともと福山の所属だったが、こちらも廃止でホッカイドウ競馬へ。昨年は移籍初年度にもかかわらず３７勝を挙げてリーディング９位。今後の活躍が期待できる。






　
　続いては石川倭騎手。２０１３年デビューの新人であるが」２４勝を挙げてリーディング１６位に食い込んだ。


　富山出身で金沢所属か北海道かで悩んだとのことだが、2歳や若い馬が多いことや、乗りならしからはじめられるところで北海道を選んだらしい。何やら若いのにしっかりしておる。名前の倭はやまとと読ませる。ヤマトタケルノミコトから来ているらしく、弟はたける（傑）という名前らしい。


　今後に期待だ。







　こちらも新人の井上幹太騎手。
　開幕日の第1レースから初騎乗初勝利と最高のスタートを切ると、同期の石川騎手を上回る３１勝を挙げた。


　出身は兵庫県の香美町。石川騎手と同じく遠い地で頑張る姿は応援したくなってしまう。



　さて、ここまでが荷桁が門別で写真を撮れた面々だ。取り上げることができなかったみなさんのほうが少ないので申し訳ないが、これもめぐり合わせということで、勘弁していただきたい。


　ただ、幸いなことに、小国騎手と秋田騎手に関しては、以前に訪問した旭川で撮影した写真があるので、そちらを使ってご紹介をさせていただくことにする。






　こちらが小国博行騎手。


　元上山所属のベテランである。２０１３年度はリーディング１０位と毎年安定して勝ち星を挙げている。いぶし銀的な存在で腕は確か。ニシノファイターの主戦としても知られる。






　最後に秋田大助騎手。


　騎乗数が少なく、２０１２年度は勝ち星がなかったが、昨年は３勝を挙げた。今年も頑張ってほしいところである。



　・・・やや駆け足でしたが、勝手に騎手名鑑シリーズ門別編でした。


　桜井騎手、山口騎手はいつか写真が手に入ったときにご紹介します。ごめんなさい。



　


＞＞門別競馬場レポートその１１へ





＊この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。

　函館競馬場　その１　～苫小牧をぶらつく～　
　札幌競馬場　その１　～北のシティ競馬～
　福島競馬場　その１　～福島上陸～
　旭川競馬場　その１　～北に競馬があるから～
　帯広競馬場　その１　～富良野をぬけて帯広へ～



＊門別競馬場に関する記事は以下にもあります。

　門別競馬場　その１　～競走馬のふるさとへ～
　門別競馬場　その２　～門別競馬場 アクセス～
　門別競馬場　その３　～開催日にはジンギスカンを～
　門別競馬場　その４　～門別競馬場　パドック～
　門別競馬場　その５　～門別競馬場　パドック～
　門別競馬場　その６　～門別競馬場　スタンド徘徊～
　門別競馬場　その７　～門別競馬場　グルメ～
　門別競馬場　その８　～勝手に門別騎手名鑑その１～
　門別競馬場　その９　～勝手に門別騎手名鑑その２～
　門別競馬場　その１０　～勝手に門別騎手名鑑その３～
　門別競馬場　その１１　～グランシャリオナイター～