日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。
そこに競馬があるから > いなべ草競馬 > いなべ草競馬 その2 ~両ヶ池公園までの道のり~
いなべ草競馬まで、てくてく歩く
*いなべ草競馬レポートの続編です。
初めからお読みになる方はいなべ草競馬レポートその1からどうぞ。
さて、いなべ草競馬の2回目です。
前回申し上げましたとおり、いなべ草競馬の会場となる両ヶ池公園には、三岐鉄道の三里といういかにもローカルな駅名の駅から、てくてくと歩いていく必要がある。のんびり歩いて20~30分くらいというイメージだろうか。
普段はオヤジ満載の電車や送迎バスで競馬場に赴く荷桁だが、せっかくの草競馬なのだから、このような道中ののんびり感を楽しむのもまたオツなものである...
前回と同じ地図で恐縮だが、駅からの道中をはってみた。
まあ、どこが近道という点は深く考えず、ざっくりこれぞと思う方向に向かっていればいずれ到着するのでご安心いただきたいところである。
ひとまず、駅から西へむかっていく。
駅の近くには住宅も点々と存在しているが、基本的には農地が多いエリアである。駅近くには、飲食店も含めお店の類はほとんどないので、注意が必要だ。
ちなみに駅の東のほうに行くと、でっかいイオンがあり、その周りにはパチンコ屋なんかもあったりしてけっこうにぎわっている。ほんと、イオンって増えましたね。
季節はまさに田植えの頃で、水をはった田んぼがそこかしこに見られて実に気持ちがいい景色が広がる。この景色みながら一日ぼさっとしてみても充分なくらいだが、いやいやこの先には競馬があるのだから、しっかりと歩を進めねばならぬ。
しかしまあ、なんだ、「ぼくの夏休み」って感じの風景だなあ。
荷桁もわりと自然の残った田舎で育ったのだが、いわゆる山や大きな川がない地域だったため、農地と雑木林が延々と広がるというわりとのっぺりした田舎風景しか体験をしたことがない。なので、このようにある程度、背後に山がある風景を見ると、いいなあと思ってしまうところがある。
既に田植えが終わった水田もある。
まあ、こんな景色を見ながらぶらぶら歩いていくのも草競馬ならではの楽しみだ。
多度といい相良といい、草競馬は辺鄙なところでやっているのでたどり着くまでが一苦労なのだが、いい景色に出会うことが多くてよろしい。たまにはこんなスローな旅もいいではないか。
童心に帰ってザリガニとかメダカを探したくなってしまうじゃないかこんちくしょう。ザリガニのしかけとかよく作ったなあ。ザリガニとか小魚とか獲ってきて水槽で飼ってたけど、親は迷惑だったろうなあ。何か申し訳なくなってきた・・・。
などと、郷愁に浸っていると、何やら人の気配が出てきた。
路傍に車を停めて、公園方面に向かう人々、おお、まさか観戦客?こんなににぎわうイベントだったのか?
見るとけっこうな数の駐車が。
まだ開始前なのにこんなにあるということは正規の駐車場は既に満杯なんだろうか。それとも毎年来ている常連で、ここが停める穴場だと知っている人たちなんだろうか。
何か、多度の草競馬はほんとに関係者だけのイベントだったのに、ここのはえらく集客力があるんだなあ。
いずれにせよ、電車で来ている荷桁には関係がないので先に進むとしよう。
ひとまず公園の敷地に到着。両ヶ池公園というだけあって大きな池が。
何か唐突な池だからおそらく、周辺の農業のためのため池を作る公共事業かなんかで作られた池であろう。しかし、空の青さもあってなかなか美しく見える。
池に沿って会場に向かっていると、傍らの雑木林のところで、人々が足を止めている。
あ!馬がいる!
そう、雑木林の木と木の間に今回の大会に出る馬たちが待機しているのです。
ただ、木と木の間につながれているだけなのに、何となく馬房っぽく見えるのがおもしろい。
次回はこの天然の馬房の様子をご紹介してまいります。
>>いなべ草競馬レポートその3へ
*この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。
多度草競馬 その1 ~草競馬を見に、歩く~
さがら草競馬 その1 ~静岡の競馬~
ニコシア競馬場 その1 〜空路キプロスへ〜
フートー競馬場 その1 〜さらにベトナム競馬へ〜
ソウル競馬場 その1 〜韓国競馬に手を出すぞ〜
*いなべ草競馬に関する記事は以下にもあります。
いなべ草競馬 その1 ~三岐鉄道に乗って~
いなべ草競馬 その2 ~両ヶ池公園までの道のり~
いなべ草競馬 その3 ~天然の馬房~
いなべ草競馬 その4 ~馬場を一周してみる~
いなべ草競馬 その5 ~レース体系とメシ~
いなべ草競馬 その6 ~あとはレースを見るばかり~
いなべ草競馬 その7 ~ただ馬を眺める贅沢~
まあ、どこが近道という点は深く考えず、ざっくりこれぞと思う方向に向かっていればいずれ到着するのでご安心いただきたいところである。
ひとまず、駅から西へむかっていく。
駅の近くには住宅も点々と存在しているが、基本的には農地が多いエリアである。駅近くには、飲食店も含めお店の類はほとんどないので、注意が必要だ。
ちなみに駅の東のほうに行くと、でっかいイオンがあり、その周りにはパチンコ屋なんかもあったりしてけっこうにぎわっている。ほんと、イオンって増えましたね。
季節はまさに田植えの頃で、水をはった田んぼがそこかしこに見られて実に気持ちがいい景色が広がる。この景色みながら一日ぼさっとしてみても充分なくらいだが、いやいやこの先には競馬があるのだから、しっかりと歩を進めねばならぬ。
しかしまあ、なんだ、「ぼくの夏休み」って感じの風景だなあ。
荷桁もわりと自然の残った田舎で育ったのだが、いわゆる山や大きな川がない地域だったため、農地と雑木林が延々と広がるというわりとのっぺりした田舎風景しか体験をしたことがない。なので、このようにある程度、背後に山がある風景を見ると、いいなあと思ってしまうところがある。
既に田植えが終わった水田もある。
まあ、こんな景色を見ながらぶらぶら歩いていくのも草競馬ならではの楽しみだ。
多度といい相良といい、草競馬は辺鄙なところでやっているのでたどり着くまでが一苦労なのだが、いい景色に出会うことが多くてよろしい。たまにはこんなスローな旅もいいではないか。
童心に帰ってザリガニとかメダカを探したくなってしまうじゃないかこんちくしょう。ザリガニのしかけとかよく作ったなあ。ザリガニとか小魚とか獲ってきて水槽で飼ってたけど、親は迷惑だったろうなあ。何か申し訳なくなってきた・・・。
などと、郷愁に浸っていると、何やら人の気配が出てきた。
路傍に車を停めて、公園方面に向かう人々、おお、まさか観戦客?こんなににぎわうイベントだったのか?
見るとけっこうな数の駐車が。
まだ開始前なのにこんなにあるということは正規の駐車場は既に満杯なんだろうか。それとも毎年来ている常連で、ここが停める穴場だと知っている人たちなんだろうか。
何か、多度の草競馬はほんとに関係者だけのイベントだったのに、ここのはえらく集客力があるんだなあ。
いずれにせよ、電車で来ている荷桁には関係がないので先に進むとしよう。
ひとまず公園の敷地に到着。両ヶ池公園というだけあって大きな池が。
何か唐突な池だからおそらく、周辺の農業のためのため池を作る公共事業かなんかで作られた池であろう。しかし、空の青さもあってなかなか美しく見える。
池に沿って会場に向かっていると、傍らの雑木林のところで、人々が足を止めている。
あ!馬がいる!
そう、雑木林の木と木の間に今回の大会に出る馬たちが待機しているのです。
ただ、木と木の間につながれているだけなのに、何となく馬房っぽく見えるのがおもしろい。
次回はこの天然の馬房の様子をご紹介してまいります。
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*この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。
多度草競馬 その1 ~草競馬を見に、歩く~
さがら草競馬 その1 ~静岡の競馬~
ニコシア競馬場 その1 〜空路キプロスへ〜
フートー競馬場 その1 〜さらにベトナム競馬へ〜
ソウル競馬場 その1 〜韓国競馬に手を出すぞ〜
*いなべ草競馬に関する記事は以下にもあります。
いなべ草競馬 その1 ~三岐鉄道に乗って~
いなべ草競馬 その2 ~両ヶ池公園までの道のり~
いなべ草競馬 その3 ~天然の馬房~
いなべ草競馬 その4 ~馬場を一周してみる~
いなべ草競馬 その5 ~レース体系とメシ~
いなべ草競馬 その6 ~あとはレースを見るばかり~
いなべ草競馬 その7 ~ただ馬を眺める贅沢~
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若隠居
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このブログについて
このブログは「そこに競馬があるから」といいます。
競馬場巡りに魅せられてしまった筆者、荷桁勇矢(にげた ゆうや)が、日本の競馬場、海外の競馬場を訪れながらその様子をご紹介して行くブログです。
紹介している競馬場の情報は訪問当時のものですので、競馬場に行かれる際は最新の情報をご確認のうえ、自己責任で行っていただきますようお願いいたします。
またこのサイトの写真や文章は基本的に無断で使用されると困るのですが、もしどうしてもという方は荷桁までご連絡ください。そのほかご指摘やご質問がある方も荷桁まで直接ご連絡ください。コメント欄は管理が面倒そうなので当分オープンにはしないつもりです。悪しからず。
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