日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。
そこに競馬があるから > 京都競馬場 > 京都競馬場 その19 ~京都競馬場 ウイナーズサークルほか~
京都競馬場のウィナーズサークルで記念撮影
*京都競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は京都競馬場レポートその1からどうぞ。
京都競馬場レポートのつづきでございます。
前回のレポートに引き続き、京都競馬場のスタンド前をうろついてまいります。前回はどちらかというとスタンド前のスペースや芝生の丘、謎の装飾など、環境や設備の方を見てまいりましたが、今回はウィナーズサークルを中心に、実際に騎手や馬を見たりうまくいけば触れ合ったりできるような部分を何となく見ていければと思います。
まあ荷桁自身があまり騎手の写真だったり、サインをもらったりということにアツくないので(写真撮ったりはしてるけど、いわゆるガチ勢ではない)あまり参考にならないかもしれませんが、ゆるゆると読み進めていただければ幸いです...
京都競馬場のウィナーズサークルはゴール板近くに存在している。
長方形に近い形になっているが、そのうち2辺で一般客がかぶりつきになれるようになっている。競馬場によっては3方向からウィナーズサークルを眺められるところもあるが京都はそういう意味では少しお客に厳しいウィナーズサークルとも言える。
なぜか、京都競馬場のウィナーズサークルには牛車らしき車の絵が描いてある。まあ平安時代の京都でのポピュラーな乗り物だし、雅な雰囲気もあるので、描くのも分からないでもないけど、馬だらけのこの場所に敢えてぶつける理由はよく分からないな。まさかこれは馬車ですとか言うのかな・・・?まあ、深く考えてもドツボりそうな話なので、ここいらで思考を停止しよう。
牛車であろうが馬車であろうが。ここはウィナーズサークルなので、一応毎レースごとにこうして勝ち馬の記念撮影や表彰式などのセレモニーが行われることになる。騎手や馬主さん、プレゼンターの有名人などが間近で見られるということもあり、そういうのに関心が高い人には当然ながら激アツのスポットである。
当然ながらウィナーズサークルにいれば、写真のように我らがギャラントアローの主戦騎手・幸英明騎手や、いまだにかわいらしい雰囲気を醸している松若風馬騎手だって勝ちさえすればやってくるわけだ。どんな馬・どんな騎手に会えるかはレース結果次第だが、勝ったばかりで気分が高揚している関係者の姿を見るのは楽しいものである。
そんな騎手の皆さんの多くは、記念撮影のあと、忙しいにもかかわらずサインに応じてくれる人も多い。荷桁もガキの頃はプロ野球選手のサインなどもらっては喜んでいるタイプだったが、やはり応援しているアスリートのサインというものは人間だれしもうれしいもの。興味がある方はウィナーズサークルにGOだ。
とは言いながら、サインがもらいやすい台のあたりはシートなどで場所取りをされていることも多い。このへんの暗黙のルールがどうなってるのかについては荷桁もよく分からないが、揉めることのないよう、大人同士うまくやってくだされ。
ちなみにウィナーズサークルからすぐそこのところが、ちょうどグランドスワンの一番隅っこのあたりになるのだが、ここも実は隠れた撮影スポットなのだ。
ここの隅っこのところに上って壁の向こうに目をやると、そこは検量所前のスペースになっており、2着以下の馬と騎手もふくめて、レースに出たほとんどの馬がやってくるスペースになっているのだ。
レース後に戻ってきて騎手が厩務員さんあたりとワイワイ会話している様子などが撮影したい場合はこちらにも要注目だ。けっこう知られている撮影スポットなので、ここでも大人同士揉めないようにうまくやってくだされ。
そのほかで、馬や騎手にかぶりつきで見られるスポットと言えば、やはりスタンド前の最前線であろうか。
芝2000m(内・外)、芝2200mなんかのスタート地点がちょうどスタンドの前になるので、発走前には待機所からゆるゆるとスタート地点に向かってくる馬や騎手たちを間近で眺めることができる。
芝2200mのスタート地点はけっこう4角に寄っているので、そんなに混雑することもなく、競争率の低い撮影スポットと言えよう。
最近改修された、中京競馬場や函館競馬場あたりは検量室前を可視化したり、はなみちを作るなど、馬の流れを見えるようにした工夫を凝らすのがトレンドとなっている。
京都競馬場はまだそのトレンドに乗れているとは言いがたく、パドックやウィナーズサークル以外でなかなか馬や騎手に触れ合える場所は少ないのが現状だ。まあ新規のお客を呼ぼうと思うとやはりこちら方面にも力を入れざるを得ないので、今後どのような形になるかは分からないが、先々には京都競馬場においても馬や騎手をより近くに感じられるようなサービスが始まる可能性は高いだろう。今後の動きにも要注目ですな。
ってなわけで、今回のお話は以上。
次回は京都競馬場のコースや馬券などのお話をできればと思っております・・・。
>>京都競馬場レポートその20へ
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競馬場巡りに魅せられてしまった筆者、荷桁勇矢(にげた ゆうや)が、日本の競馬場、海外の競馬場を訪れながらその様子をご紹介して行くブログです。
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