京都競馬場 その20 ~京都競馬場 コースや昔の馬券の話~ そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

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京都競馬場の4コーナー
淀の醍醐味 外回り4コーナー


*京都競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は京都競馬場レポートその1からどうぞ。







 どうも。本日も京都競馬場レポートです。


 さて、20回目を数えてしまった京都競馬場レポートですが、ここまでアクセスからはじまり、スタンド裏の施設、スタンド内、そしてスタンド前となめまわすようにレポートをしてまいりました。


 今回は、そういえば全然触れていなかったコースの話と、昔のレースの話なんかを中心にしていくことにいたしましょう...


京都競馬場の直線走路



 京都競馬場のコースは先にご紹介した阪神競馬場と同じく、芝コースが内回りと外回りの2種類から成るコースである。


 よって非常に当たり前のことだが、芝のレースの場合は内回りか、外回りかが競馬新聞に表記されることになるので、チェックしておいたほうがよいだろう。芝1400mのように同じ距離でも内回りと外回りが両方ある場合もあるので、ごっちゃにならないようにご注意くだされ。







京都競馬場の淀の坂




 これも、中央競馬をかじったことがある方ならだいたい分かると思うが、京都競馬場の最大の特徴は「淀の坂」と呼ばれる3コーナー付近のアップダウンだ。



 上の写真だと全然ピンとこないと思うが、芝の外回りの場合、高低差は約4mとなる。実は京都競馬場はこの起伏以外の場所はほぼ平坦なので、この場所での脚の使いどころがレースの中で重要なポイントとなる。ここで脚を使ってしまうとラストの直線で伸びなくなるし、もたもたしていると先行の馬にまんまとやられてしまう。騎手の腕の見せ所なのである。



 まあ、こんなえらそうなこと書いているが、荷桁も実際予想のシーンでは淀の坂での展開や入り方まで考えて馬券を購入しておりませんので、初心者の方は「なんだこの能書きクソヤローは」と思っておけばよいのでご安心ください。




京都競馬場内回りコース



 京都競馬場のコースの特徴や、脚質や枠の有利不利、勝率の高い騎手などの話は、馬券を専門に扱うウェブサイトに情報があふれているのでそちらをご参照いただければと思うが、個人的には逃げ、先行有利で、比較的人気サイドは信頼できるというイメージだ。先述の淀の坂はあるものの、決してトリッキーなコースではないため、厩舎もしっかり勝負にくるし、上位騎手や外国人騎手は信頼できる。



 日によっては非常にガチガチになってしまいそこそこのレース数は当てているのにトホホな収支になることもしばしばだが、まあそんなところも含めて楽しめる競馬場かと思う。初心者の女の子とかが無邪気に人気馬の複勝100円とか買ってたらフツーに当たって楽しいと思います(別に嫌味で言ってる訳ではなく)。




京都競馬場の天皇賞ファンファーレ



京都競馬場菊花賞ファンファーレ





 そんな京都競馬場と言えば、やはり長距離G1である、春の天皇賞と菊花賞を忘れてはならないだろう。どちらも非常に味のあるレースだ。



 かつて天皇賞春と言えば堅い決着が多いイメージだったが、ヒシミラクル、イングランディーレ、スズカマンボのあたりからよく分からなくなりはじめ、いまや完全に香ばしいレースとなってしまっている感がある。「この距離でしかわしゃあ活躍できんのじゃあ!」というタイプの馬も多くなってきているのであろう。


 個人的には生で見ていた2010年のメイショウドンタク3着というのがいまだに衝撃である。あれだけは今考えても本当に訳が分からん感じだ・・・。



 菊花賞に関してもクラシックの3冠目であり、王道中の王道路線なのだが、馬券に絡んできた馬たちの名前を眺めていると、そこはかとないキワモノ臭が漂う面々もかなり混じっており自然と顔がにやけてきてしまう。


 ちなみに、荷桁が唯一当てた菊花賞は09年のビッグウィーク。こいつも完全にキワモノになってしまったのう。







 そして淀と言えば、時折起こるイングランディーレ現象である。


 イングランディーレ現象とは荷桁が勝手にそう呼んでいる現象だが、上記04年天皇賞春の動画のように有力馬がボサーッとしている間に人気薄の逃げ馬がまんまと逃げきってしまう現象である。京都競馬場に限ってはG1でもたびたびこのような事例があり、もはや数年に一度定期的に起こる怪奇現象のごとくなっている雰囲気すらある。具体的にはクイーンスプマンテのエリザベス女王杯や、ビートブラックの天皇賞春などである。



 変な馬の逃げ切りが発生するのはほとんどが、有力馬が軒並み追い込み脚色で、先ほど述べた淀の坂があるせいか、騎手同士が牽制しあって発生するパターンだ。



 淀のG1でもしそんな顔ぶれがそろったら、人気薄の逃げ馬にえいやと◎を打ってみるのも一興ですぜ。



 この手の昔話を始めると完全に居酒屋でしゃべっているオッサンの会話のような雰囲気になってしまうので、話題を変えてしまおう。




京都競馬場の湖




 ここからは余談なのだが(え?このブログ全部余談みたいなもんだって?そう言いなさんな)、以前からチラチラ写真に写っていたり、文中でも触れていることだが、京都競馬場はコースの真ん中に大きな湖があるというのが特徴である。レースや馬券にはまったく関係ないが京都競馬場の大きな特徴なので一応「ああ湖があるのう」程度には意識してあげたほうがよいだろう。

 
 なにゆえに京都競馬場に湖があるのかという点については京都競馬場レポートその1を読んで下せえ。もともとの地形の問題でございます。



京都競馬場のスワン



 京都競馬場はやたらと白鳥(スワン)を推してきているが、一応湖をじっくり見ると、実際に白鳥がいるのもポイントだ。ちなみに手前にいるのは白鳥の形をしたでっかい植木鉢的なものなので勘違いをしないように。




京都競馬場の弁天島



 ちなみに池の中には島も存在している。


 その名も弁天島。詳細はあまりネット上にも上がっていないが写真を見る限り、建屋らしきものと鳥居が存在している。お社でもあるのだろうか。弁天島って言うくらいだから弁財天なんだろうな。上陸ツアーとかあるんだろうか?



 まあくどくど述べましたが、京都競馬場はコース内にこのような不思議なものがあるんだよということを覚えていただければけっこうです。



 なんだかとりとめのない話になってしまいましたが、京都競馬場のコースやら馬券やら、余談やらで長くなってしまいましたので、今回のレポートは強引にここで終わりといたします。



 ここまで一通り、京都競馬場をうろついてまいりましたので、次回からはグルメの話をしていくことにいたしましょう。



 ってなわけで、まだしばらく京都競馬場の話が続きます・・・。



 



>>京都競馬場レポートその21へ






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 阪神競馬場 その1 ~阪神競馬場の歴史と私的な思い出~
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*京都競馬場に関する記事は以下にもあります。

 京都競馬場 その1 ~淀の競馬の歴史と今~
 京都競馬場 その2 ~京都競馬場 アクセス~
 京都競馬場 その3 ~京都競馬場 駐車場~
 京都競馬場 その4 ~京都競馬場 入場門とシンザンと公園とわたし~
 京都競馬場 その5 ~京都競馬場散歩 お稲荷さん、馬頭観音、そして名馬たち~
 京都競馬場 その6 ~京都競馬場の公園 陽だまり広場と緑の広場~
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