日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。
そこに競馬があるから > マルサ競馬場 > マルサ競馬場 その19 〜 Marsa Scouts 登場〜
マルサ競馬場。今日ものんびりしている。
*マルサ競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方はこちらからどうぞ。
さて、地中海ダービーが行われる当日のマルサ競馬場であるが、前回訪問時と同様になんとなくのんびりした感じでレースが進んで行く。
ちなみにこの日は全10レースのうち9レースがハーネスで、唯一のギャロップが地中海ダービーというプログラムであった...
ってなわけでこの日も淡々とハーネスが進んで行ったわけだが、突如、レースの合間に何やら奇妙な音楽が聞こえてきた。
何やらぞろぞろと馬場に人の一団が歩いてくるので見に行ってみると、それはパイプ楽団であった。
楽団はイギリス風の衣装に身をつつみ、バグパイプと太鼓でもってスコットランド的な音楽を演奏しながらコースを歩いてくる。Marsa Scouts というようで、どうやら地元の楽団のようだ。イギリス統治だったこの国らしい文化である。日本でいうところのマーチングチームみたいなものだな。マーチングはマーチングで別にあってもよさそうだが。
そのうしろに、この日の地中海ダービーに出走予定の騎手たちが歩いてくる。
この行進に慣れている感じの騎手もいれば、なんとなくぎこちない騎手もいて面白い。
そしてその流れでウィナーズサークルまで行って、カップを中心に関係者と記念撮影ということになった。どうやらレース前のセレモニーのための楽団だったようである。
わざわざ楽団を呼ぶあたり、ちゃんとしたイベント感があっていいなあ。やはり伝統あるレースはひと味違うぜ。
ちなみに騎手の記念撮影が終わってからも、場内ではスタンド前において何故か延々と Marsa Scouts のパフォーマンスが続いて行く。しっかりと普段から練習をしているであろうことがにじみ出ている見事な演奏と一糸乱れぬ行進でなかなか見応えがあるのだが、競馬オヤジたちの間では若干視聴率は低かったのが切ない。子どもたちも不思議そうな表情で彼らを見守っていた。
気温も高くて、演奏と演奏の合間にはスタンドの裏のわざかな日陰にみんなで腰掛けて汗を拭きながら水分補給をしているなど、彼らは彼らで大変そうであった。おつかれさまです・・・。
ちなみにこちらが Marsa Scouts のマーク。おじさんの腕毛が気になるところだが、なかなかかっこいいマークだ。
調べてみると、街のお祭りなんかでも盛んに活動しているようなので、みなさんもマルタ旅行に行ったら彼らに遭遇することもあるかもしれない(?)
地中海ダービーを見に来たついでに、あまり馴染みのないパイプ楽団を見る事ができてラッキーでした。
>>マルサ競馬場レポートその20へ
*この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。
セランゴール競馬場 その1~いざマレーシア競馬~
ソウル競馬場 その1 〜韓国競馬に手を出すぞ〜
ペナン競馬場 その1 ~再びマレーシア競馬へ~
クランジ競馬場 その1 ~いきなりお詫び~
ニコシア競馬場 その1 〜空路キプロスへ〜
ムーニーバレー競馬場 その1 ~オーストラリア競馬~
*マルサ競馬場に関する記事は以下にもあります。
マルサ競馬場 その1 〜いざ地中海競馬へ〜
マルサ競馬場 その2 〜バレッタとマルサ〜
マルサ競馬場 その3 〜バスに乗って競馬場へ〜
マルサ競馬場 その4 〜マルサ競馬場界隈〜
マルサ競馬場 その5 〜快晴のマルサ競馬場〜
マルサ競馬場 その6 〜マルタ競馬史〜
マルサ競馬場 その7 〜いざスタンドへ〜
マルサ競馬場 その8 〜マルタ島競馬事情〜
マルサ競馬場 その9 〜ブックメーカーがいるぞ〜
マルサ競馬場 その10 〜ぼくは日本人です〜
マルサ競馬場 その11 〜トートもあるでよ〜
マルサ競馬場 その12 〜マルタ島のハーネス〜
マルサ競馬場 その13 〜のどかにレースは進む〜
マルサ競馬場 その14 〜マルサ競馬場徘徊〜
マルサ競馬場 その15 〜マルサ競馬場グルメとビール〜
マルサ競馬場 その16 〜マルサ競馬場のギャロップ〜
マルサ競馬場 その17 〜ハーネスの優勝戦〜
マルサ競馬場 その18 〜地中海ダービーとは〜
マルサ競馬場 その19 〜 Marsa Scouts 登場〜
マルサ競馬場 その20 〜本馬場入場〜
マルサ競馬場 その21 〜地中海ダービー〜
何やらぞろぞろと馬場に人の一団が歩いてくるので見に行ってみると、それはパイプ楽団であった。
楽団はイギリス風の衣装に身をつつみ、バグパイプと太鼓でもってスコットランド的な音楽を演奏しながらコースを歩いてくる。Marsa Scouts というようで、どうやら地元の楽団のようだ。イギリス統治だったこの国らしい文化である。日本でいうところのマーチングチームみたいなものだな。マーチングはマーチングで別にあってもよさそうだが。
そのうしろに、この日の地中海ダービーに出走予定の騎手たちが歩いてくる。
この行進に慣れている感じの騎手もいれば、なんとなくぎこちない騎手もいて面白い。
そしてその流れでウィナーズサークルまで行って、カップを中心に関係者と記念撮影ということになった。どうやらレース前のセレモニーのための楽団だったようである。
わざわざ楽団を呼ぶあたり、ちゃんとしたイベント感があっていいなあ。やはり伝統あるレースはひと味違うぜ。
ちなみに騎手の記念撮影が終わってからも、場内ではスタンド前において何故か延々と Marsa Scouts のパフォーマンスが続いて行く。しっかりと普段から練習をしているであろうことがにじみ出ている見事な演奏と一糸乱れぬ行進でなかなか見応えがあるのだが、競馬オヤジたちの間では若干視聴率は低かったのが切ない。子どもたちも不思議そうな表情で彼らを見守っていた。
気温も高くて、演奏と演奏の合間にはスタンドの裏のわざかな日陰にみんなで腰掛けて汗を拭きながら水分補給をしているなど、彼らは彼らで大変そうであった。おつかれさまです・・・。
ちなみにこちらが Marsa Scouts のマーク。おじさんの腕毛が気になるところだが、なかなかかっこいいマークだ。
調べてみると、街のお祭りなんかでも盛んに活動しているようなので、みなさんもマルタ旅行に行ったら彼らに遭遇することもあるかもしれない(?)
地中海ダービーを見に来たついでに、あまり馴染みのないパイプ楽団を見る事ができてラッキーでした。
>>マルサ競馬場レポートその20へ
*この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。
セランゴール競馬場 その1~いざマレーシア競馬~
ソウル競馬場 その1 〜韓国競馬に手を出すぞ〜
ペナン競馬場 その1 ~再びマレーシア競馬へ~
クランジ競馬場 その1 ~いきなりお詫び~
ニコシア競馬場 その1 〜空路キプロスへ〜
ムーニーバレー競馬場 その1 ~オーストラリア競馬~
*マルサ競馬場に関する記事は以下にもあります。
マルサ競馬場 その1 〜いざ地中海競馬へ〜
マルサ競馬場 その2 〜バレッタとマルサ〜
マルサ競馬場 その3 〜バスに乗って競馬場へ〜
マルサ競馬場 その4 〜マルサ競馬場界隈〜
マルサ競馬場 その5 〜快晴のマルサ競馬場〜
マルサ競馬場 その6 〜マルタ競馬史〜
マルサ競馬場 その7 〜いざスタンドへ〜
マルサ競馬場 その8 〜マルタ島競馬事情〜
マルサ競馬場 その9 〜ブックメーカーがいるぞ〜
マルサ競馬場 その10 〜ぼくは日本人です〜
マルサ競馬場 その11 〜トートもあるでよ〜
マルサ競馬場 その12 〜マルタ島のハーネス〜
マルサ競馬場 その13 〜のどかにレースは進む〜
マルサ競馬場 その14 〜マルサ競馬場徘徊〜
マルサ競馬場 その15 〜マルサ競馬場グルメとビール〜
マルサ競馬場 その16 〜マルサ競馬場のギャロップ〜
マルサ競馬場 その17 〜ハーネスの優勝戦〜
マルサ競馬場 その18 〜地中海ダービーとは〜
マルサ競馬場 その19 〜 Marsa Scouts 登場〜
マルサ競馬場 その20 〜本馬場入場〜
マルサ競馬場 その21 〜地中海ダービー〜
PR
ブログ内検索
カテゴリー
最新記事
(10/22)
(08/15)
(08/14)
(10/23)
(10/22)
プロフィール
HN:
荷桁勇矢
性別:
男性
職業:
若隠居
趣味:
逃げ
このブログについて
このブログは「そこに競馬があるから」といいます。
競馬場巡りに魅せられてしまった筆者、荷桁勇矢(にげた ゆうや)が、日本の競馬場、海外の競馬場を訪れながらその様子をご紹介して行くブログです。
紹介している競馬場の情報は訪問当時のものですので、競馬場に行かれる際は最新の情報をご確認のうえ、自己責任で行っていただきますようお願いいたします。
またこのサイトの写真や文章は基本的に無断で使用されると困るのですが、もしどうしてもという方は荷桁までご連絡ください。そのほかご指摘やご質問がある方も荷桁まで直接ご連絡ください。コメント欄は管理が面倒そうなので当分オープンにはしないつもりです。悪しからず。
連絡先:
nigetayuyaあっとgmail.com
ツイッター:
https://twitter.com/YuyaNigeta
note:
https://note.mu/nigetayuya/
Flickr:
http://www.flickr.com/photos/nigeta/
競馬本紹介ブログ始めました。
荷桁勇矢の競馬本ガイド
競馬場巡りに魅せられてしまった筆者、荷桁勇矢(にげた ゆうや)が、日本の競馬場、海外の競馬場を訪れながらその様子をご紹介して行くブログです。
紹介している競馬場の情報は訪問当時のものですので、競馬場に行かれる際は最新の情報をご確認のうえ、自己責任で行っていただきますようお願いいたします。
またこのサイトの写真や文章は基本的に無断で使用されると困るのですが、もしどうしてもという方は荷桁までご連絡ください。そのほかご指摘やご質問がある方も荷桁まで直接ご連絡ください。コメント欄は管理が面倒そうなので当分オープンにはしないつもりです。悪しからず。
連絡先:
nigetayuyaあっとgmail.com
ツイッター:
https://twitter.com/YuyaNigeta
note:
https://note.mu/nigetayuya/
Flickr:
http://www.flickr.com/photos/nigeta/
競馬本紹介ブログ始めました。
荷桁勇矢の競馬本ガイド