そこに競馬があるから

日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

京都競馬場　その１０　～京都競馬場　スタンド２階　ATM・三冠馬ホールなど～

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京都競馬場のスタンド２階内部

＊京都競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は京都競馬場レポートその１からどうぞ。

　さて、早くも１０回目の京都競馬場レポートですが、さくさくとまいりましょう。

　今回も京都競馬場レポートのつづきです。前回は京都競馬場の１階をいろいろまわってまいりましたが、今回はひとつフロアを挙げて２階を見ていきたいと思います。

　いろんな部分で京都競馬場ではもっとも重要なフロアになりますのでよろしくお願いいたします。とは言いつつ面白いものがあるかと言われるとアレなのですが・・・

　京都競馬場のスタンド２階へは、淀駅から直結しているステーションゲートの２階部分からそのまま入ることになる。淀駅からそのまま下に降りず、人の流れにのっておけばここに到着する。

　屋根もあるし、段差もないので、ストレスなく多くのファンがそのままスタンド２階へ吸い込まれていくことになる。

　京都競馬場の２階はざっくりこんな感じ。右の下に突き出ている部分が駅と連結している部分である。

　入ると、やや広いコンコースがある。天井は低いものの、空間としては比較的広い。まあ、帰りはここに人が集中するわけだから、当然と言えば当然なのかもしれないが。

　この空間は三冠馬ホールという名前がついており、ご覧のとおり歴代の三冠馬の模型と戦績が展示されている。時折立ち止まって見る人もいるが、まあ、どうなんだろう。何かこの置物が何かプラスに作用しているかと言われると、ちょっとリアクションしづらいところだ。いや、見ててつまらないというわけではないのですがね・・・。

　三冠馬ホールを抜けると、インフォメーションがある。ここにはお姉さま方が座っているので、何か困ったことがあったら行ってみるとよいだろう。クイックピックの発売機もこの近くにあるので、買いたい方はお姉さま方に訊いてみるべし。

　ちなみにこのインフォメーションの脇には携帯電話の充電サービスがある。充電に困ったらひとまずこちらのインフォメーションにＧＯである。

　インフォメーションをそのまままっすぐ進むと走路に近づくわけだが、もう少しこのあたりをうろついてみることにしよう。

　手荷物を預けたい方はインフォメーションの近くにある、手荷物預かりが無料で利用可能だ。ホテルのクロークのような感じで、お姉さま方がかばんなどを預かってくれる。淀駅のロッカーなどももちろんあるが、まあG１の日でも少し並ぶくらいですむので、よほどのことがない限り、こちらの手荷物預かりで十分だろう。

　ちなみに、京都競馬場の場合、手荷物預かりは１階シンザンゲート寄りのパドックの近くにもある。階段の裏、新聞売り場の横にあるので、見逃さないよう注意してくれたまへ。こちらの方が駅からの導線じゃない分空いているとは思うけれどもどうなんだろか。

　さらに京都競馬場スタンド２階のロジ的な部分を詰めていくと、みんなの味方「ATM」もここスタンド２階のインフォメーションにほど近い２０９投票所近くにある。ターフィーくんも我々からさらにお金をむしり取るべく、無邪気にATMの場所を示しておるわい。恐ろしい生き物よのう。

　こちらがATM。時計はまだ１３時前なので、そこまで混んでいないが、これが午後のレースになると、すごい列になるんですよ。みなさん、ATMに行くくらいなら、大量の実弾をお持ちの上、お越しいただいた方がいいですよ。競馬場でATMに並んでいると、目的と置かれている状況があまりに明確ですので・・・。

　ＡＴＭは計３台が設置されている。よくコンビニなどで見かけるＥｎｅｔのＡＴＭだ。

　ちなみに、ATMのすぐ脇には予約指定席引き換えカウンターなるものが存在している。ネットで購入したチケットはここで引き換えが可能だ。

　京都競馬場の指定席については京都競馬場レポートその１５にて詳しくしておりますので、そちらをご参照いただけますと幸いです。

　さてさて、つまらん話をしているうちに、けっこう長くなってしまった。

　まあとにかくここでは京都競馬場のスタンドの２階は人通りが多く、いろんな設備が集まっているよということが分かっていただければOKである。

　相変わらず中央競馬のスタンドはパンチが効いていない感じだが、そういうところも含めて中央競馬らしいと思っていただければと思います。

　京都競馬所レポート、まだまだ続きます。