京都競馬場 その15 ~京都競馬場 指定席 ラウンジシートとL-テーブル~ そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

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京都競馬場のラウンジシートの様子
京都競馬場 ラウンジシート


*京都競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は京都競馬場レポートその1からどうぞ。






 京都競馬場レポートのつづきでございます。


 繰り返しになりますが、京都競馬場は1~4階までが一般席になり、5階から上が指定席エリアとなります。


 前回までのレポートで、1~4階までは内部や観覧席も含めて、おおよそ見てまわりましたので、今回からしばらくは5階から上の指定席エリアにつきましてご紹介してまいりたいと思います。


 京都競馬場はスタンドも大きく、指定席もいろいろです。まあ、今回も淡々と紹介していく流れにはなるかと思いますが、是非、お付き合いいただけますと幸いです。


京都競馬場の指定席一覧


 まずは京都競馬場の指定席について整理しておくことにしよう。

 
 2016年秋現在、京都競馬場では下記の指定席が販売されている。
 *価格は入場料を含めた1名分の値段


 ◎特A指定席/5階/3,000円/当日260席・ネット390席
 ◎A指定席/5・6階/2,500円/当日356席・ネット500席
 ◎B指定席/5・6階/2,000円/当日180席・ネット274席
 ◎i-Seat/7階/2,800円/ネットのみ243席
 ◎ボックスシート/6階/1,800円/ネットのみ288席
 ◎ラウンジシート/5・6階/1,000円/当日1464席
 ◎L-テーブル/5階/1卓2,000円/ネットのみ41席


 ざっとこんな感じだ。写真の中ではL-テーブルがないが、ネットのみで席数も少ないからということであろう。


 注意いただきたいのは当日とネット発売分の席の配分で、今後さらにネット発売分が増える可能性があるので、最新の情報を確認していただきたい部分だ。



京都競馬場ステーションゲート


 
 指定席の当日券はステーションゲートの2階ないし1階で販売されている。券種によって売り場の階が違うので、お目当ての券種の窓口がなくても焦ったりキレたり慌てふためく必要はない。案内表示をしっかり確認することだ。



 さて、これらの指定席の中で、まずここではラウンジシートとL-テーブルについてご紹介していくことにしよう。ラウンジシートは席数も多く、価格も安いので荷桁もちょいちょい使う席であるし、初めての方でもハードルが低い席だ。L-テーブルについては数は少ないが、ラウンジシートと同じフロアにあるため、一緒にご紹介してしまおうという流れである。



京都競馬場のスタンド外観


 指定席フロアについてもおさらいしておこう。


 京都競馬場スタンドの外観写真を用意した。前回までのレポートでご紹介した、1~4階フロアはちょうど写真でいうところの横に長い白い壁(なんかうまく表現できん・・・)があるところまでとなる。手前のビッグスワンの部分が屋外席になり、途中グランドスワンに入るとガラス張りの屋内席になっている。


 今回ご紹介するラウンジシートとL-テーブルは手前の屋外席にあたる部分にあたり、ガラス張りのグランドスワンにあるのが、特A指定席、A指定席、B指定席などになるので、ざっくりイメージをつけておいていただけると何かとありがたいぞ。



京都競馬場5階のフロアマップ


 ちょっとピンぼけてしまって恐縮だが、京都競馬場の5階のフロアマップはこんな感じである。


 右側が走路側となっていて、上がゴール板に近い方だ。オレンジ色の部分が特A指定席、赤い部分がA指定席、黄色い部分がB指定席、下の青い部分がラウンジシート・L-テーブルとなっている。


 繰り返しになるが、今回は図の中でも青くなっている、ラウンジシートとL-テーブルをご紹介してまいりやす。



京都競馬場のラウンジシート



 さて、気になるラウンジシートはこんな感じである。


 ・・・最初に見た方は驚かれるかもしれない。「え?指定席だよね?馬どこにおるの?」となっている方もいるかもしれない。その気持ちは分かる。
 


京都競馬場のラウンジシート


 実はラウンジシートというのは、馬を見下ろせるスタンド部分に席が確保されている指定席ではなく、スタンド内部の空間に座り心地のよい座席がずらっと並んでおり、その席が確保されているというスタイルの指定席なのだ。「ラウンジ」を英語で直訳すると「待合室」となるので、イメージは合っているのだが、実際に見てみないとよく分からない仕組みかもしれませんな。



京都競馬場のラウンジシート



 このように他場も含めオッズの画面はふんだんにあるので、座り心地のよいフカフカな席でゆっくり予想にいそしむことが可能だ。もちろん冷暖房も完備であるため、特に冬場はぬくぬくとして、ついつい居眠りなどしてしまいそうな空間であるぞ。



京都競馬場ラウンジシートの画面



 ちなみに、ひと昔前までは足元にも小さな画面があり、オッズやパドックなどを自由に見れたのだが、なぜかなくなってしまっている。いろんなところで、このミニ画面サービスがことごとくなくなっているのを見ると、意外に金がかかるシステムなのかもとも思える。あるとすごく便利だから、ないと結構大変なんだよなあ。




ラウンジシートの指定席券



 ちなみに、ラウンジシートにはいるとこのような席札もいただける。基本的にはハンドスタンプのシステムを採用しているので、なきゃないでいいのだが、まあ、ご参考までに。



京都競馬場のL-テーブル


 そんなラウンジシートがずらっと並ぶ5階フロアの窓際のところに、ひっそりとL-テーブルは存在している。L-テーブルのLの意味は明らかになっていないが、LoungeのLと見るのが妥当か。


 見てのとおりパドックが見下ろせるような景色のいい窓際に(パドックが見られないところもある)4人掛けのテーブルが並んでいる。



 席数は少ないが、3~4人でワイワイ言いながら酒を飲んだり、つまみをつまんだりしながら馬券の検討ができるという意味では非常に使い勝手のいいテーブルだ。オッズ画面にかぶりつきでないのが難点だが、グループでお越しの際はダメもとでも予約にチャレンジしてみてもよいだろう。何といっても1テーブル2000円(4人なら一人500円+入場料)という価格も魅力的だ。
 



京都競馬場ラウンジシートの屋外席



 さて、そんなラウンジシート、肝心のレースを見るときはどないすんねんという疑問が出ると思うが、そんなときは、こちらの屋外席に移動して観戦ということになる。室内に確保されている指定席を本拠地にレースのときだけ外に出るというシステムなのだ。


 考えようによっては灼熱や極寒の中で外の席にいないといけない中京競馬場のペガサスなんかよりも効率的なシステムかもしれない。これも広々とした京都競馬場だからできることかもしれないな。



京都競馬場ラウンジシートの屋外席



 座席は自由席なので、ラウンジシートで知り合い同士が隣り合った席が取れなかったとしても、外ではみんなでワイワイ集まって見ることができる。当然、満席になることもなく、基本的には快適に見ることができるぞ。



京都競馬場ラウンジシートの屋外席


京都競馬場ラウンジシートの屋外席


京都競馬場 Kyoto Racecourse



 このように晴れた日にはなかなかいい景色を望むことができる。さすがに5階だけあって、眺望は素晴らしい。ラウンジシートの魅力はこの自由度の高さ。一人で、複数人で、いろんなところから競馬を眺めて楽しむべしである。




京都競馬場の5階フロアマップ


 ちなみに、ラウンジシート・L-テーブルのあるビッグスワンと、A指定席などがあるグランドスワンは同じフロアでの行き来はできず、けっこう厳格に分離されている。



ビッグスワン側から見たグランドスワン


 屋外席からは当然のことながらガラスにガードされていて、行けるはずもない。



ラウンジシートとA指定席の分かれ目


 
 室内では構造上は行き来できるようになっているが、このように観葉植物でガードされており行き来できないような処置がなされている。寂しいこったぜ。


 競馬場によっては指定席のチケットを持っていれば、エリア内はどこでも行き来できるようなシステムを取っている場もあるが、京都競馬場の場合はそうでもないので、ご注意くだされ。行き来ができないので、当然チケットごとに入口も分けられている。



京都競馬場ラウンジシートのコインロッカー



 ちなみに、ラウンジシートにはコインロッカーがあるので、荷物や貴重品を預けることが可能だ。たしかに、室内席と屋外席を行き来するラウンジシートではついつい物を置いて動くこともありそう。大事なものは盗難されぬよう、しっかりと管理するにこしたことはないぜ。



 さて、こんな感じのラウンジシート、いかがでしたでしょうか。居心地がいいし、冷暖房完備なので、特に冬場の開催には非常に使える指定席だと言える。また、座り心地のよさではほかの指定席以上であるから、例えばあまり競馬に興味のない彼女や奥さんなどを連れてきても、レース観戦を無理強いすることなく、のんびりとスマホなどをいじってもらえるので、機嫌を損なわなくてよいかもしれない。


 ただ、写真を見ていただいて分かるように、ちと常連オヤジ率が高い(1000円出してでも来る人々なので50代管理職みたいな風情のオッサンが多い)ので、あまり若者がワイワイ行くというよりは黙々と馬券を買うイメージになるのでそこだけはご注意願いたい。



 とにかく、ほかの競馬場にはあまりないシステムの指定席なので(姫路の特観席が近いかな)是非一度ご活用ください。何といっても指定席にしては安いしね。



 さて、それでは次回も京都競馬場の指定席のお話をば・・・。


 


>>京都競馬場レポートその16へ





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