日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。
そこに競馬があるから > フートー競馬場 > フートー競馬場 その3 〜こんな競馬もあるものよ〜
フートー競馬場スタンド。
*フートー競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方はこちらからどうぞ。
さて、そんなわけでホーチミンはフートー競馬場にたどり着きました。
冒頭のお写真はフートー競馬場の堂々たるメインスタンドでございます。おそらく休止前からあるだろう建物なので、下手したらベトナム戦争よりさらに前の建築物かもしれません。フランス植民地時代の建造物かしら。日本の競馬場のスタンドに比べて、デザイナボーで素敵。
ここからはフートー競馬場の様子をどっぷりご紹介して行きたいと思います...
この日荷桁はタクシーでこの競馬場を訪れたわけだが、実際のところはやはりみなさんバイクで来ているようで、駐輪場はバイクで一杯であった。
観客数と=だと考えても、これでもまだまだ停められる台数は少ないように感じる。きっと周辺に停められるところがたくさんあるのだろう。
フートー競馬場は100年近い歴史を持っているだけあって、結構広大な敷地を持っている。例によって航空写真を見てみよう。
大きな地図で見る
正式な資料が見つからないのであれだが、スタート位置とレースの距離などから判断するに1周はおよそ1400〜1600メートルほどあるんじゃないかと見ている。町中の競馬場にしては結構立派な大きさだ。
周囲には体育施設と思われる建物やテニスコート、そして高層マンションが建っている。なにかこう、競馬場があるから特にこのあたりだけガラが悪いみたいなこともなく、ホーチミンの普通の町中に競馬場があるという風情だ。まあ競馬が再開したのがつい最近だからそれもそうか。
さてレースだが、荷桁が訪問したこの日は開催日の土曜日で、1レース開始は12時ジャストである。到着したのが11時30分すぎだったので、1レースのパドックからばっちり見学する事ができた。
競走番組は1日で10Rあり、すべて35分間隔でさくさく進んで17時05分に全レースが終了するというシンプルでいいプログラムである。調べてみるとだいたい毎週こんな感じのスケジュールで行われているようだ。年がら年中夏の国なので、日の長さや気温などは気にする必要がないのだろう。
そんなフートー競馬場で行われる競馬について語るときには、必ず触れなくてはならない重大な特徴がある。まずは以下の写真を見ていただきたい。
競走馬がポニーで騎手が子どもなのである。
これは冗談ではない。
初めて見た方は衝撃を受ける事と思うが、世界にはこんな競馬もあるのである。フートー競馬場ではこの馬に、この子どもたちがこのかわいらしい小さな馬に騎乗してレースが行われているのだ。
信じられないかもしれないがそうなのである。
このむちゃくちゃインパクトがある特徴が故に、フートー競馬場は荷桁がこれまで取り上げて来た海外の競馬場などよりも多く、テレビや雑誌、ブログなどに取り上げられているようである。
荷桁も最初にこの競馬場の存在を知ったのは前掲書の『競馬があるから旅に出る』の中でである。
こんなに特徴のある競馬場にせっかく行ったのだから、せめて競馬場訪問がメインでないブロガーさんの記事には負けないように、詳しくフートー競馬場をご紹介していかなくては、このブログの名折れである。
次回以降、さらにディープにフートー競馬場をご紹介して参ります。
>>フートー競馬場レポートその4へ
*この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。
ペナン競馬場 その1 ~再びマレーシア競馬へ~
セランゴール競馬場 その1~いざマレーシア競馬~
クランジ競馬場 その1 ~いきなりお詫び~
ソウル競馬場 その1 〜韓国競馬に手を出すぞ〜
マルサ競馬場 その1 〜いざ地中海競馬へ〜
ニコシア競馬場 その1 〜空路キプロスへ〜
ガルフストリームパーク競馬場 その1 〜アメリカ競馬事始〜
多度草競馬 その1 ~草競馬を見に、歩く~
*フートー競馬場に関する記事は以下にもあります。
フートー競馬場 その1 〜さらにベトナム競馬へ〜
フートー競馬場 その2 〜ホーチミンという街〜
フートー競馬場 その3 〜こんな競馬もあるものよ〜
フートー競馬場 その4 〜ちいさい馬にちいさい騎手〜
フートー競馬場 その5 〜いざパドックへ〜
フートー競馬場 その6 〜返し馬なんてやらない〜
フートー競馬場 その7 〜自分の馬券は自分で守る〜
フートー競馬場 その8 〜フートーでの神秘体験〜
フートー競馬場 その9 〜フートー馬券考〜
フートー競馬場 その10 〜ここが検量室〜
フートー競馬場 その11 〜バックヤードツアー〜
フートー競馬場 その12 〜フートー競馬場グルメ〜
フートー競馬場 その13 〜フートー競馬場スタンド考〜
フートー競馬場 その14 〜フートー競馬場の「モノ」たち〜
フートー競馬場 その15 〜馬のいる競馬場〜
フートー競馬場 その16 〜スコール決行〜
フートー競馬場 その17 〜追憶のフートー〜
観客数と=だと考えても、これでもまだまだ停められる台数は少ないように感じる。きっと周辺に停められるところがたくさんあるのだろう。
フートー競馬場は100年近い歴史を持っているだけあって、結構広大な敷地を持っている。例によって航空写真を見てみよう。
大きな地図で見る
正式な資料が見つからないのであれだが、スタート位置とレースの距離などから判断するに1周はおよそ1400〜1600メートルほどあるんじゃないかと見ている。町中の競馬場にしては結構立派な大きさだ。
周囲には体育施設と思われる建物やテニスコート、そして高層マンションが建っている。なにかこう、競馬場があるから特にこのあたりだけガラが悪いみたいなこともなく、ホーチミンの普通の町中に競馬場があるという風情だ。まあ競馬が再開したのがつい最近だからそれもそうか。
さてレースだが、荷桁が訪問したこの日は開催日の土曜日で、1レース開始は12時ジャストである。到着したのが11時30分すぎだったので、1レースのパドックからばっちり見学する事ができた。
競走番組は1日で10Rあり、すべて35分間隔でさくさく進んで17時05分に全レースが終了するというシンプルでいいプログラムである。調べてみるとだいたい毎週こんな感じのスケジュールで行われているようだ。年がら年中夏の国なので、日の長さや気温などは気にする必要がないのだろう。
そんなフートー競馬場で行われる競馬について語るときには、必ず触れなくてはならない重大な特徴がある。まずは以下の写真を見ていただきたい。
競走馬がポニーで騎手が子どもなのである。
これは冗談ではない。
初めて見た方は衝撃を受ける事と思うが、世界にはこんな競馬もあるのである。フートー競馬場ではこの馬に、この子どもたちがこのかわいらしい小さな馬に騎乗してレースが行われているのだ。
信じられないかもしれないがそうなのである。
このむちゃくちゃインパクトがある特徴が故に、フートー競馬場は荷桁がこれまで取り上げて来た海外の競馬場などよりも多く、テレビや雑誌、ブログなどに取り上げられているようである。
荷桁も最初にこの競馬場の存在を知ったのは前掲書の『競馬があるから旅に出る』の中でである。
こんなに特徴のある競馬場にせっかく行ったのだから、せめて競馬場訪問がメインでないブロガーさんの記事には負けないように、詳しくフートー競馬場をご紹介していかなくては、このブログの名折れである。
次回以降、さらにディープにフートー競馬場をご紹介して参ります。
>>フートー競馬場レポートその4へ
*この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。
ペナン競馬場 その1 ~再びマレーシア競馬へ~
セランゴール競馬場 その1~いざマレーシア競馬~
クランジ競馬場 その1 ~いきなりお詫び~
ソウル競馬場 その1 〜韓国競馬に手を出すぞ〜
マルサ競馬場 その1 〜いざ地中海競馬へ〜
ニコシア競馬場 その1 〜空路キプロスへ〜
ガルフストリームパーク競馬場 その1 〜アメリカ競馬事始〜
多度草競馬 その1 ~草競馬を見に、歩く~
*フートー競馬場に関する記事は以下にもあります。
フートー競馬場 その1 〜さらにベトナム競馬へ〜
フートー競馬場 その2 〜ホーチミンという街〜
フートー競馬場 その3 〜こんな競馬もあるものよ〜
フートー競馬場 その4 〜ちいさい馬にちいさい騎手〜
フートー競馬場 その5 〜いざパドックへ〜
フートー競馬場 その6 〜返し馬なんてやらない〜
フートー競馬場 その7 〜自分の馬券は自分で守る〜
フートー競馬場 その8 〜フートーでの神秘体験〜
フートー競馬場 その9 〜フートー馬券考〜
フートー競馬場 その10 〜ここが検量室〜
フートー競馬場 その11 〜バックヤードツアー〜
フートー競馬場 その12 〜フートー競馬場グルメ〜
フートー競馬場 その13 〜フートー競馬場スタンド考〜
フートー競馬場 その14 〜フートー競馬場の「モノ」たち〜
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HN:
荷桁勇矢
性別:
男性
職業:
若隠居
趣味:
逃げ
このブログについて
このブログは「そこに競馬があるから」といいます。
競馬場巡りに魅せられてしまった筆者、荷桁勇矢(にげた ゆうや)が、日本の競馬場、海外の競馬場を訪れながらその様子をご紹介して行くブログです。
紹介している競馬場の情報は訪問当時のものですので、競馬場に行かれる際は最新の情報をご確認のうえ、自己責任で行っていただきますようお願いいたします。
またこのサイトの写真や文章は基本的に無断で使用されると困るのですが、もしどうしてもという方は荷桁までご連絡ください。そのほかご指摘やご質問がある方も荷桁まで直接ご連絡ください。コメント欄は管理が面倒そうなので当分オープンにはしないつもりです。悪しからず。
連絡先:
nigetayuyaあっとgmail.com
ツイッター:
https://twitter.com/YuyaNigeta
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https://note.mu/nigetayuya/
Flickr:
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