姫路競馬場 その19 ~姫路競馬場 アクセス 野里駅から徒歩で行く~ そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

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姫路競馬場へのアクセス駅である野里駅
姫路競馬場へ徒歩でアクセスできる播但線 野里駅



*姫路競馬場レポートの続編です。
 初めからお読みになる方は姫路競馬場レポートその1からどうぞ。





 どうも。荷桁です。姫路競馬場レポートが続いておりますが、今回もアクセスの話をしてまいりたいと思います。



 前々回のレポートで姫路駅からファンバスでアクセスする方法、前回のレポートでは同じく姫路駅から路線バスでアクセスする方法をそれぞれご紹介いたしましたが、今回は鉄道でのアクセス方法でございます。



 あまり知られていないのですが、姫路競馬場は徒歩でアクセス可能な鉄道駅が近くにあり、これを使ったアクセスというのも当然視野に入ってくるのであります。その駅とは、JR播但線の野里駅。地元の方以外はあまりご存知ないかもしれませんが、ひとまずこの駅が姫路競馬場の最寄り駅であることは疑いようがないので、今回はこの駅からのアクセス方法をご紹介できればと思います。



 それではまいりましょう。野里駅から徒歩でのアクセスの模様です...



 
 
 
 さて。それではまず、姫路市の地理がよく分からんという方に向けて、野里駅と姫路競馬場の距離感を地図で確認しておこう。見ての通り、野里駅から姫路競馬場までは800mほどで徒歩10分程度である。




姫路競馬場の最寄り駅である野里駅



 姫路駅から野里駅までは播但線で7分ほどなので、野里駅を活用すると姫路駅から姫路競馬場まで20分くらいでアクセスができるという計算になる。姫路駅前からのバスが10~15分。バス停までの徒歩の時間など考えると、ほぼ同じくらいの所要時間だが、野里駅のほうが10分ほど歩かなくてはならない分、ちょっと難儀である。運賃は姫路駅から乗って190円。バスの220円よりは安いが、まあ徒歩の分を考えるとどっちもどっちという感じだ。勿論無料のファンバスに比べてしまえば価格メリットがないのは言うまでもない。



 播但線は1時間に2~3本のダイヤで、本数もそんなに多くはないため、正直姫路競馬場へのアクセスとして使って便利なのは播但線の野里駅以北の沿線に住んでいる方に限られるであろう。もし姫路駅方面から野里駅を活用してアクセスする場合は、「播但線に乗ってみたい」とか「ちょうど姫路に着いた列車が播但線と抜群に乗り継ぎがよかったからそのまま野里まで行ってしまうか」というような趣味嗜好や特殊なケースになると言ってよいだろう。



 もしかしたら野里駅を使うのは帰りの方が便利かもしれない。野里駅はみどりの窓口があるため、姫路駅からの新幹線の切符をおさえついでに来た列車で姫路駅まで行けたりもするのだ。また、北へ向かえば、竹田城で有名な朝来、豊岡、出石、城崎温泉などもある。最終レース終了後に野里駅から朝来方面の列車に飛び乗れば、姫路競馬場訪問からのローカル線の旅を始めるというオタッキーなことも可能なのだ。まあ、時間に余裕がある方はご一考をというところですね。



 まあ、いろいろ申し上げましたが、ともかく、競馬場を訪問するときにちょっと変わった行き方で行ってみたいという遊び心がある方向けの行き方だと思っていただければOKです。




野里駅から姫路競馬場へ徒歩で向かう



 さて。では野里駅から姫路競馬場まで徒歩で向かってみることにしよう。一応、野里駅から姫路競馬場まではバス路線もあるのだが、800mのためにバスに乗るのもバカバカしいので、足が不自由とか歩くのがどうしても嫌だという場合以外はあまり選択肢としては考えなくてよいだろう。タクシーも同様だ。




野里駅から姫路競馬場へ徒歩で向かう



 野里駅を西側に出るとヴィーナスギャラリーというパチンコ屋さんがどーんと立っている。ここから西への通りには商業施設が連なっているのだが、この通りを進むと競馬場方面なのでとりあえず、このパチンコ屋さんに沿って進んでいただければOKだ。




野里駅から姫路競馬場へ徒歩で向かう



 パチンコ屋さんに沿って、歩道があるので、まあ歩きやすい感じである。




野里駅から姫路競馬場へ徒歩で向かう



 しばらく行くと、今度はマンションと商業の複合ビル「ミラキタシティ花北」という建物が現れる。姫路市立図書館の分室も入っているという新しい建物だ。これまでどおり、建物に沿って真っすぐ進んでいただければOKである。




野里駅から姫路競馬場へ徒歩で向かう



 「ミラキタシティ花北」が途切れると今度は、イオン姫路店が現れる。このあたりでも有数のスーパーで地元客でにぎわっているお店だ。競馬場で行く前にATMでお金をおろしたり、お酒やつまみを買ったりすることもできるので、あえてここに寄るために野里駅を使うというのもありかもしれない。



 特に用がなければ、これまた建物に沿って進んでいただければOKだ。




野里駅から姫路競馬場へ徒歩で向かう



 さて。イオンを過ぎると、白国東という交差点が見えてくる。ここまでくればもう少しだ。




野里駅から姫路競馬場へ徒歩で向かう



 このあたりまで来ると、このように姫路競馬場のパトロールタワーなんかも見えてくるので、もう迷うこともないだろう。もともと迷うような道程ではないのだが。




野里駅から姫路競馬場へ徒歩で向かう



 白国東(しらくにひがし)の交差点はそのまま左ななめに折れていただければOK。




野里駅から姫路競馬場へ徒歩で向かう



 進むとすぐに白国(しらくに)の交差点がある。歩道橋もあり、ちょっと複雑な交差点なのだが、ここまで来ると既に姫路競馬場の外壁やスタンドが見えるかと思うので、信号を見つつ、普通に進んでいただければOKだ。




野里駅から姫路競馬場へ徒歩で向かう



 交差点を渡ればもうそこは姫路競馬場の壁だ。




野里駅から姫路競馬場へ徒歩で向かう



 あとはこの壁沿いに進めばOK。そんな人はなかなかおらんと思うが、逆の壁沿いに行くと大変な遠回りになってしまうのでくれぐれもご注意くだされ。




野里駅から姫路競馬場へ徒歩で向かう



 しばらく行くとこんな感じで入口が現れる。




野里駅から姫路競馬場へ徒歩で向かう



 ここを進めば姫路競馬場はもうすぐだ。




野里駅から姫路競馬場へ徒歩で向かう



 はい。という訳で、野里駅からブラブラと歩いてまいりまして、無事姫路競馬場にご到着である。信号待ちなんかもあるので、なんだかんだ、10分くらいは見ておいた方がいいだろうか。



 見ていただいたとおり、商業施設の脇を通る分かりやすい道のりなので迷うこともないだろう。そこんところは心配する必要もないので、興味がある方はお気軽に使ってみてくだされ。



 さて。という訳で、JR播但線野里駅から姫路競馬場までのアクセスの様子でございました。これでひととおりの公共交通手段でのアクセスはご紹介することができました。さあ次回からはいよいよ場内へ!と言いたいところではありますが、次回は姫路競馬場の駐車場の話をしてまいりたいと思います・・・。




 



>>姫路競馬場レポートその20へ







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