日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。
そこに競馬があるから > 姫路競馬場 > 姫路競馬場 その18 ~姫路競馬場 アクセス 路線バスで行く~
姫路競馬場へ行く神姫バス
*姫路競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は姫路競馬場レポートその1からどうぞ。
どうも。荷桁です。今回も姫路競馬場へのアクセスの話をしてまいりましょう。
前回のレポートでは姫路駅前から姫路競馬場へのアクセス手段でもっともポピュラーな、無料のファンバスの乗り場をご紹介いたしました。今回はファンバスの時間が合わない場合やファンバスの始発時間より早めに姫路競馬場へ着いておきたいときなんかに使える、姫路駅から路線バスで競馬場へアクセスする方法をご紹介しておきたいと思います。
姫路は比較的路線バスが発達している街で、姫路駅から姫路城までの間は主要な路線も多く、本数もそれなりにあるため、通常のバス料金はかかるものの、使いこなせればけっこう便利なアクセス手段になります。ファンバスだけが選択肢ではないということで頭の片隅に置いておく分にはよいかと思います。
というわけでまいりましょう。姫路競馬場、路線バスでのアクセスでございます...
ってなわけで姫路駅である。
姫路競馬場への路線バスはファンバスのときと同じく姫路城口(北口)にあるバスのりばから乗ることになるのでまず姫路競馬場に着かれましたらば、セオリーどおり姫路城口に向かっていただければOKだ。
姫路城口を出て、北に向かって左方向にバスのりばがある。出口周辺にはこんな感じののりば案内が無数にあると思うので、とりあえずこいつを見つけていただければOKだ。
姫路市ではバスと言えば、オレンジのカラーリングでおなじみの神姫(しんき)バスだ。それ以外のバスは長距離系を除けばほぼないので、とりあえず姫路城口の神姫バスのりばを目指しておけば問題ない。さほど混乱したり迷ったりということもないだろう。
看板を見つけたら、まずは何番のりばに行ったらいいのかを確認しよう。
姫路競馬場の最寄りのバス停は「競馬場前」だ。この看板に「競馬場前」へ行くバスが明示されていないのが難点だが、ネット等で調べていただければ分かる通り、姫路競馬場を経由しているバスは7番のりばだ。2020年現在、7番のりばから出ているバスはすべて「競馬場前」バス停を経由して目的地へ向かうため、7番のりばへ行っておけば問題なく競馬場にたどり着けるであろう。行先では北条、江鮒団地、福崎駅、古法華公園などに向かうバスが競馬場を通るのでなんとなく覚えておこう。城見台行きはほとんどが競馬場を通るが一部路線が競馬場を経由しないのでご注意いただきたいものの競馬場を通らないバスはのりばが違うのでまあ乗り間違えるリスクもないだろう。
また、乗り場が違う姫路獨協大学行き、広峰行きなどのバスは大半が競馬場前を通らないが一部の路線が競馬場を経由している。使いこなせる人ならその時々の時刻でもっとも合ったバスをチョイスしてもらえればよいが、使い慣れていない方は無難に7番のりばからのバスに乗っておけば安心である(あくまで2020年訪問時のデータなので、行かれる際は最新の情報をチェックしてくだされ)。
とりあえず、7番のりばに行けばよいということが分かったら、7番のりばの場所を確認しておこう。さっきの看板にはこんな感じでのりば案内があるのでこれを見ればOKだ。
7番のりばは山陽姫路駅と商業施設「CASPA」の近くに位置している。神姫バスの案内所も近いので、行くまでに迷うと言うこともないだろう。
場所が分かれば、プラプラと7番乗り場へ向かおう。そんなに距離もないので、信号待ちを入れても姫路駅の姫路城口から2~3分でたどり着くことができるだろう。
こちらが神姫バスの姫路駅前7番のりばだ。
きちんと電光表示で次に来るバスが表示され、停車するバス停まで出てくるので初めての人間にも安心だ。
一応、7番のりばから出発するすべての系統があるのでチェックをしておこう。
見ての通り、7本ある系統のすべてが競馬場前バス停までは共通なので、7番のりばに来るバスなら行先を気にせずにのればOKということがお分かりいただけることと思います。
時刻表はこんな感じ。7系統あるせいか地方にしては本数がある方だが、うまくいって15分待ち、場合によっては30分以上間隔が空くケースもあるので、ファンバスの方が無料かつ時刻的にもメリットがあるケースは往々にしてある。このあたりを加味すると、ファンバスではアクセスしづらい場合に路線バスを使うというくらいの感覚の方がよいだろう。
しばらく待てばバスがご到着だ。神姫バスのおなじみのカラーリングである。勿論、旅や路線バスが好きで、こういうのに乗ってみたいんだ!という方は路線バスをチョイスするのは大いにありである。
神姫バスは整理券を取って後払いという方式だが、一般的な交通系ICカードはひととおり使えるので、ご安心くだされ。乗るときにタッチして降りるときにタッチで何の問題もないぞ。所要時間は10~15分。ノンストップのファンバスよりは多少時間はかかるんだろうが、まあ誤差の範囲だろう。運賃は2020年現在、大人片道220円だ。
あとは普通の路線バスと同じ。下車する「競馬場前」のバス停に近づいたら、ボタンを押して知らせて、下車でOKだ。路線バスの乗り方を分かっている人であれば何の問題もなく利用できるであろう。
また、当然のことながら、姫路競馬場から姫路駅に戻る際にも路線バスは利用可能だ。最終レース後、のんびりしてしまってファンバスを逃してしまった場合や、レース途中で切り上げる際に、うまくファンバスの時間が合わない場合などには路線バスが使えるケースもあるだろう。
姫路競馬場の正入場門から出て、県道516号を渡った側に姫路駅行きのバス停がある。北と南の方向感覚が分からないという人以外は間違えようがないと思うが、反対側のバス停で待たないようにだけ、ご注意くだされ。
バスはすべて姫路駅行きなので、乗り間違えることもないだろう。来たら後ろドアから乗っていただければ無問題だ。
さて。そんなわけで、姫路競馬場のアクセス手段として、姫路駅から路線バスで行く方法をご紹介いたしました。ファンバスの補助的な位置づけとして、是非頭の片隅に置いておいていただければと思います。
次回も姫路競馬場へのアクセスの話で、播但線の野里駅から歩いてアクセスする方法を見ていければと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします・・・。
>>姫路競馬場レポートその19へ
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