多度草競馬 その６ ～ポニー競走～

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＊多度草競馬レポートの続編です。
初めからお読みになる方は多度草競馬レポートその１からどうぞ。




　白熱したレースが続く多度草競馬でございますが、今回はその中でもポニーのレースを取り上げることにしましょう。

　繰り返しになりますが、ポニーというと肩までの高さが147cm以下の馬全般をさすのですがが、ここでいうポニーは特に小さい馬のことをさします。

　まあ細かいことはあまり気にせず、せんべいでもかじりながら写真を見ていてただければ結構ですので...

　ポニーのレースに出場する選手の多くは子どもだ。中には大人もいるが。

　こうした子どものポニー競馬は各地の草競馬場で行われていたらしいが、近年、JRAが「ジョッキーベイビーズ」と銘打って、全国のポニー競馬の猛者たちを集めて大会をやっているので、より一層人気になっているかもしれないな。
　ジョッキーベイビーズからは競馬学校の合格者も出ているらしいし。






　ポニーのスタートは人が手綱を持って御し、スタートのタイミングで離してスタートとなる。

















　ペースも能力もいろいろだが、しっかり走る馬はかなりまとも。ジョッキーベイビーズもわりと僅差になる年があるように、なかなかポニー競馬もバカにできない。

　大きい馬だから強いというわけでもなく、小さい馬でも速いピッチでかなりのスピードを出す。ほとんど歩いているようなやつもいたが。









　ただ、なかなか難しいようで、落馬もちょいちょいあった。写真の左側の子はこのあとすぐ落馬。幸い何事もなかったようでしたが。





　大人のレースは迫力があって力も入るが、子どものポニーレースも、観客にとってはまた力の入るイベントだ。

　実況を担当しているおじさんが、「女の子がんばれ」とか言ってたり、落馬しないようレース中に「そこは立ち乗りするなよー」とかアドバイスしていたりとみんなでわいわい言いながら見ていてのどかな感じだ。


　このときのメンバーで将来騎手になる子が出てくれたらおもしろいんだけどな。


　ま、特に何の恩恵もありませんが・・・。


　


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＊多度草競馬に関する記事は以下にもあります。

　多度草競馬　その１ ～草競馬を見に、歩く～
　多度草競馬　その２ ～のんびり草競馬～
　多度草競馬　その３ ～ゲートはありません～
　多度草競馬　その４ ～迫力のレース～
　多度草競馬　その５ ～レース体系～
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