日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。
そこに競馬があるから > 釜山慶南競馬場 > 釜山慶南競馬場 その11 ~スタンド3階・2階~
釜山慶南競馬場のスタンド3階から眺めるレース
*釜山慶南競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は釜山慶南競馬場レポートその1からどうぞ。
どうも。荷桁です。引き続き、釜山慶南競馬場レポートを続けていきたいと思います。
前回のレポートより競馬場のスタンド内部をうろついておりまして、今回もその続きとなります。今回は釜山慶南競馬場の2階と3階を見てまいりたいと思います。本来的には2階→3階の順に見ていくべきとは思うのですが、撮影した写真に偏りがあるため、3階→2階の順番で見ていきたいと思いますので、そのあたりご了承いただければと思います。
ってなわけで釜山慶南競馬場スタンド徘徊、つづけてまいりましょう...
さて、それではスタンドの3階の様子から見ていくことにしよう。
基本的には釜山競馬場のスタンドは2階も3階も、中央と走路側にそれぞれ大きなコンコースがあるという部分は1階と同じ構造になっている。
写真は3階の走路側のコンコースだ。自販機なんかもあるが、基本的には馬券売り場が並ぶ空間と考えていただきたい。
中央のコンコースも1階とほぼ同じ感じである。
両サイドにずらりと馬券の販売機が並び、中央に大量のベンチがあるという感じである。
こちらも下層階と同様、コンコース以外の空間にもやはり多くの椅子が置かれていて、客には人気になっている。現在釜山は金曜日は10レース以上のフル開催、土曜日はソウルと済州の場外発売のみ、日曜日はソウルとの併売で4~6レースの開催となっている。レース間隔があいたり、場外発売だったりする場合はある程度椅子が必要になってくるのかもしれないな。
ちなみに、唐突にこのような謎のアート作品が現れるのも韓国らしくてよろしい。
3階の観客席はこんな感じになっている。やや角度はついているが、まあ、見やすいと言っていいだろう。
この席が入場料のみで利用できるというのもこの競馬場のよいところと言っていいだろう。
一周2000mのこの競馬場においては、レースはモニター観戦になりがちだが、3階では向こう正面のほうもある程度見ることができるので、そういう意味ではレースを楽しめる場所かもしれないな。
レース前になると馬券を買い終えたオッサンたちがわらわらと寄ってくるので、観戦ポジションはきちっとキープしたほうがよいぞ。
レースが始まると基本的にはコースにあるマルチビジョンでレースの大勢を知りながら観戦することになる。売り場のほうにはモニターもあるが、観覧席のほうにはモニターは設置されていない。
しかし何だかんだ言うて、ゴール前はさすがに見やすい。着順もバッチリだぜ。
まあ、このように、冷暖房完備の屋内でレースを見る方がいいんじゃという方は3階で見るのは大いにアリだということを付け加えておこう。
さらに3階をうろついたところ、こんな部屋も見つけた。
何やら「MIDAS ROUNGE」などと書いてある。
MIDASはミダースとも読むが(馬)とあるのでマイダスと読ませるのであろう。意味は定かではないが、触るものが黄金に変わるというミダース王の伝説とかけているのかな。
マイダスラウンジが何かということについては検索してみてもよく分からなかったのだが、どうやら会員制の部屋のようである(こういうの検索しても詳しい概要が出てこないところがすごく歯がゆい・・・)。
まあ一見の外国人には入るのは難しい部屋かもしれないが、釜山に友人がいる人なんかは是非どうしたら入れるのか聞いてみてくれたまへ。
さて、ほかにもスマートベッティングゾーンなる部屋も発見した。
並ばずにスマホで購入するというシステムのようだ。ここで専用のスマホ端末を使うのか、既にスマホ会員的なものになっているとこの部屋に入場できるのかの違いはよく分からないが、とにかく座席に座ったままスマホで馬券を買えるというのがウリの部屋らしい。1階にあったマイカードラウンジとはまた幾分趣が違うようである。
まあこちらも外国人の我々には関係なさそうな雰囲気ではあるが、一応こんなんもありまっせということで。
そしてもちろんインフォメーションは3階にもあるのでご安心を。おねえさんが待機しているぞ。
さらにうろうろすると、スタンドの裏手に出た。特に何がという訳ではないが、喫煙所やらがあって休憩できるので、少し頭を冷やしたい方はどうぞ。
3階から4階への階段は封鎖されていた。
現状ではエレベーターでしか4階には入れない模様だ。以前も申し上げた通り、4階は馬主席と、ファミリールームという誰が入れるのかがよく分からない席しかないため、一般人は3階までが基本だ。どんな風になっているのかが気になるところだが、誰か馬主の知り合いが釜山で馬でも走らせてくれたらそれに便乗して入れるかもしれないが、荷桁には馬主の知り合いはいないので、諦めることにしよう。
さて、3階をなめまわすように見たところで、さくっと2階も見ておこう。
釜山慶南競馬場の2階も3階、1階と同じく、コンコースが2本あって、売り場があり、そのほかのエリアにはひたすら椅子が並んでいる構造になっている。ほとんど変わらないのでここではさくっと見ておこうかと思います。
3階と違うところと言えば、スタンドからの眺めという意味では少し視線が3階よりは緩やかな角度になっているというところか(そんなん当たり前だろうが)。
混雑具合では気持ち2階のほうが空いている感じだったので、様子を見ながら是非2階でもご観戦くだされ。
さて、なんやかんや言いまして、ここまで釜山慶南競馬場のスタンド1階から3階までをざっくりと見てまいりました。
次回のレポートではスタンドのまわりも一応ぐるりと見ておければと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
>>釜山慶南競馬場レポートその12へ
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釜山慶南競馬場 その1 ~プサンに競馬しにいくぞ~
釜山慶南競馬場 その2 ~釜山慶南競馬場 アクセス~
釜山慶南競馬場 その3 ~レッツランパーク釜山慶南~
釜山慶南競馬場 その4 ~競馬新聞と入場券~
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紹介している競馬場の情報は訪問当時のものですので、競馬場に行かれる際は最新の情報をご確認のうえ、自己責任で行っていただきますようお願いいたします。
またこのサイトの写真や文章は基本的に無断で使用されると困るのですが、もしどうしてもという方は荷桁までご連絡ください。そのほかご指摘やご質問がある方も荷桁まで直接ご連絡ください。コメント欄は管理が面倒そうなので当分オープンにはしないつもりです。悪しからず。
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