そこに競馬があるから

日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

船橋競馬場　その４　～船橋競馬場　駐車場～

そこに競馬があるから > 船橋競馬場 > 船橋競馬場　その４　～船橋競馬場　駐車場～

船橋競馬場近くの交差点

＊船橋競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は船橋競馬場レポートその１からどうぞ。

　こんにちは。荷桁です。今回も船橋競馬場レポートを続けてまいりたいと思います。

　さて、船橋競馬場レポートも４本目ということになりますが、まずは競馬場へのアクセスの話を中心に進めておりまして、前回のレポートでは京成線船橋競馬場駅からのアクセスを、前々回のレポートでは京葉線南船橋駅からのアクセスをご紹介いたしました。その流れで今回ご紹介するのは船橋競馬場の駐車場でございます。

　基本的に船橋競馬場は上記の二つの駅を利用して来るのが便利で、公式ウェブサイトなどでも、来場の際には公共交通機関を利用するよう呼びかけられてはいるのですが、一方で船橋競馬場の敷地内にはある程度の収容台数がある一般用の駐車場も存在しており、こちらはこちらで公式ウェブサイトで紹介されております。みんながみんな車で来られても困るであろうことは分かっているのですが、一応駐車場があり公式ウェブサイトでも紹介されている以上、どんなもんかくらいは触れておこうかということで、簡単にレポートさせていただきます。

　尚、こんなレポートを書いておきながらなんですが、荷桁としては基本的には公共交通機関を利用しましょうというスタンスでございますので、そこんところはよろしくお願いいたします。また、この記事の情報はあくまで荷桁訪問時の情報ですので、あしからず...

　さて。そんな訳で船橋競馬場の駐車場だ。

　船橋競馬場の駐車場は、先ほどチラッと触れたように、船橋競馬場の入場門の前に広がっていて非常に分かりやすい。ほかの競馬場だと競馬場の敷地と駐車場が離れていたり、いろんなところに駐車場が点在していたりするケースもあるが船橋競馬場は競馬場に隣接かつ一か所のみということで非常に分かりやすい。

　ただ、収容台数は640台（公式サイトより）と、ビミョーなラインなのでそこだけはご注意を。例えば大井競馬場は第一駐車場だけで1471台の収容が可能だと思うと気持ち心もとない。かしわ記念デーや帝王賞の場外発売時など、混雑が想定される際は覚悟を持って競馬場に向かうか、最初からあきらめて電車で向かうのが無難であろう。

　料金は500円。もう少し高くしてもいいような気もするが、平日のナイターなんかだと混雑することもないんかな。

　さて。それでは船橋競馬場の駐車場をより詳しく見ていくことにしよう。この駐車場のポイントは入口が二つあると言うことだ。看板にあるとおり、西側と北側の二か所に入口がある（看板は北から南に向けて見ている図なので逆に見えるがそういうことです）。どういう構造になっているのかよく分からないが中ではつながっていないようで、実質二つの駐車場が合わさって一つになっているという感じのようだ。

　西側の入口が表通りに面していて入場門にも近いので先に埋まるようで「西側の入口が満車の場合、北側入口へお回りください」という注意書きがされている。

　反対車線から入ることはできないようで、西側入口が満車だった際に北側入口に入るにはやや遠回りになってしまう。看板ではさらっと書いてあるが、これは競馬場の敷地をほぼ一周することになるのでかなりの距離だ。このあたりのめんどくささも頭に入れておいていただければと思うぞ。

　西側の入口はこんな感じ。料金の500円がバーンと出ていて、一瞬どこぞのコインパーキングやねんという外観だが、これで合っているので安心してくだされ。

　ぐるっと回って、こちらが北側入口だ。こちらも一瞬、ただのコインパーキングなのか隣接しているディスカウントスーパーマーケット「オーケー」の駐車場なのか、パッと見では分からない、初心者泣かせの作りになっている。入口は二つに分かれているが中ではオーケーの駐車場にも行き来が可能になっている。不安な方はとりあえず警備員さんがウロウロしているので聞いてみるのが早いかと思う。

　西側でも北側でも中に入れてしまえばこのとおり普通の駐車場なので特に何か構えていただく必要もない。入場門にも近くていい感じだ。ただ、ららぽーとに近い立地や周辺道路の狭さなど考えると、帰りはやや渋滞に巻き込まれてしまう可能性はあるだろうね。やはり混雑をある程度許容できる人でないとおススメはできないかな・・・。

　ちなみに、駐車場に隣接する形で駐輪場も存在している。これも入場門からすぐそこなので使い勝手は抜群である。バイクやスクーターもここでOKだ。

　さて。ここまでは船橋競馬場の公式の駐車場をご紹介してきたが、ここからはコインパーキングを中心に民間の駐車場もご紹介しておこう。

　だいたい混雑をする競馬場の近くには土地を持っている人がその需要を当て込んで駐車場を経営していたりするものだ。集客力のある中央競馬なんかだと東京競馬場や中山競馬場をはじめ、福島競馬場や小倉競馬場なんかでも民間の駐車場というのがちょいちょいあり、コインパーキングも土日は特別料金になってたりするのである。ただ、地方競馬レベルになると公式の駐車場でだいたいまかなえてしまうのか、余程貧弱な駐車場しか持ち合わせていない競馬場の周囲以外ではそういうことをしている人はほとんどいない。船橋もそんな感じで、公式の駐車場以外ではコインパーキングを利用するのが関の山になる。ただ、コインパーキングはそんなに台数もなく競馬客以外の利用もあるので当て込みづらいのが実情だ。そのあたりもご認識頂いた上で、参考までにご覧いただければ幸いでございます。

　写真は船橋競馬場駅寄りの「ナビパーク船橋宮本第1」というコインパーキングだ。24時間最大600円と公式よりも100円高いが、まあ選択肢の一つとして。

　こちらは「ナビパーク船橋宮本第2」。先ほどの第1から1本入ったところにある同系列のコインパーキングだ。こちらは台数もあり料金も500円なのでねらい目だ。裏通りに入っている分、帰宅時に幹線通りにうまく逃げられるかがポイントとなる。

　こちらは「タイムズ船橋浜町」。船橋競馬場の入場門に近く、競馬客の眼にもつきやすい立地だ。ここも500円と料金は公式と同じだ。車線が反対側なので、帰りに北方面に行きたい方は戦略的に使ってみてもよいだろう。

　以上３つが調査時点での船橋競馬場近くのコインパーキングだ。それぞれあまり台数はないのだが、ご参考までに。

　ちなみに全然違う余談だが、先ほどのタイムズの近くの雑居ビルには関東馬匹運輸という会社の看板があった。事務所なのか何なのか分からないが、競馬場の近くっぽいものだったので一応ご紹介しておきます。

　さてさて。そんな訳で、南船橋駅、船橋競馬場駅、駐車場とひととおりアクセスの話が終わりました。

　次回からは競馬場の敷地内に踏み込みますので、引き続きよろしくお願いいたします・・・。