フートー競馬場 その5 〜いざパドックへ〜 そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

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Trường đua Phú Thọ
フートー競馬場のパドック。非常にアジア的雰囲気。昔の競馬場ってこんな感じだったのかしら。


*フートー競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方はこちらからどうぞ。


 
 フートー競馬場レポート第5弾といきましょう。だらだらと話をしているうちに、もう5回目になってしまいましたが、まだまだ続けて行きたいと思います。写真をたくさん使えるのもいいですね。

 さて、今回からはいつもの流れに戻して、まずはフートー競馬場のパドックへといきましょう...


Trường đua Phú Thọ


 フートー競馬場はオーストラリアの競馬場がそうだったように、2カ所のパドックを持っている。

 ひとつはスタンドの脇にある金網に囲まれたパドックだ。パドック党が多いのか、かなりの人数が金網にへばりついている。これまで多くの競馬場に来たが、金網で囲まれたパドックというのは初めてお目にかかる気がする。



Trường đua Phú Thọ


 このパドックは馬房と検量室の脇に位置している。騎手はここで騎乗し、ここで下馬するということになる。



Trường đua Phú Thọ


 馬たちが入って来てしばらくすると、小さな騎手たちが次々と騎乗して行く。リラックスムードが漂ってのんびりした感じだ。一応帽子をかぶった競馬場職員らしき人物もいるが、足下をよく見るとサンダル履きなのもいい。

 小さい馬なのだが、騎乗スタイルはサラブレッドと一緒なのがおもしろい。ちなみに逆時計回りなので日本のパドックと同じですね(佐賀競馬をのぞく)。


Trường đua Phú Thọ

 こうして騎乗が終わるとまたぐるぐると何周かまわる。

 こうして見ると真ん中にも木が生えていて、かなり広いパドックだということが分かる。少なくとも日本の地方競馬場のパドックなどに比べるとかなり大きいことが伺える。
 1周1600mはあろうコースといい、この大きなパドックといい、小さい馬がちょこちょこ競馬をするのとはかなりギャップのある施設だ。かといってかつては大型のサラブレッドが大量にいたとの話も聞かないし、ミステリアスな競馬場だ・・・。


 ところで、パドックと言えば、馬の気配を見て馬券の参考にする場所だと言えるが、ベトナムの場合は日本人には難しいパドックと言えるだろう。そもそもサラブレッドじゃないので、どんな馬体がいいのかが分からない。日本人から見ると、どの馬もちょっとかわいそうなくらい痩せて見えてしまうのだ。


Trường đua Phú Thọ


 そしてどの馬も基本的にはまったく暴れたりせず、非常におとなしい。イれこんでいたり、発汗がすごかったり、水っぽいうんこをしていたりしたら、普通であればちょっとマイナス材料になったりするものだが、ここの馬は日頃大事に育てられていないのか、劣悪な環境に慣れっこなのか、平然とトボトボ歩いているのである。

 特に気合い乗りがいいような馬もいるわけでもなく、みな一様に元気がない。暑い土地なのでエネルギーを消耗しないような知恵なのかもしれないな。


 しかし、現地のおっさんたちは一生懸命パドックにへばりついているので、きっとベトナム競馬オヤジたちに言わせれば何かしらの違いがあるのだろうな。


 競馬新聞に騎手が書いていないので、ここに来て、誰が騎乗するのかというのを確認する意味合いもあるのかもしれない。





>>フートー競馬場レポートその6へ




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*フートー競馬場に関する記事は以下にもあります。

 フートー競馬場 その1 〜さらにベトナム競馬へ〜
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 フートー競馬場 その14 〜フートー競馬場の「モノ」たち〜
 フートー競馬場 その15 〜馬のいる競馬場〜
 フートー競馬場 その16 〜スコール決行〜
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