中山競馬場 その3 ~これぞナカヤマパラダイス~ そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

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中山競馬場のファストフードプラザなる売店群。ひとおり揃っているがフライドチキンが人気。



*中山競馬場レポートの続編です。

初めからお読みになる方はこちらからどうぞ。






 さて、前回のレポートで遂に、中山競馬場が嫌いだ・・・とカミングアウトしてしまったわけですが、今回はその理由について少し申し上げていきたいと思います。

 何度も言いますが、荷桁が中山が特別に混んでいる日にばかり行くのがよくないわけであって中山競馬場に100%非があるわけでもないので、そのへんを加味した上でお読み頂けると幸いです...





前回申し上げたように、中山競馬場はほかのJRAの主幹競馬場に比べたら若干狭い構造になっている。それは仕方のないことだし、その狭さをどうにか活かすために、道を挟んで反対側のところに門を作ったり、船橋法典の駅から直通通路を作っていたり、地下スペースを活用したりとがんばっているのも事実だ。


 我々お客も中山のキャパシティを知った上で訪れて、それなりの行動を取るべきなのは当然のことだ。


中山競馬場


 でもだからといって、床を占有していい理由にはならないだろうに。


 確かに混雑している日には関西の一部の競馬場でもスタンド内の床に新聞を敷いて宴会を始める、猛者たちはいるのだが、ここまで大規模に行われているのは中山競馬場以外では見たことがない。


 驚くべきはこのような人々に対してなにも注意が為されないということだ。中山競馬場ではこういった床に敷物を敷いての占拠が堂々と黙認されているのである。



 このスペースは中山競馬場地下コンコースの中央付近で人通りも多い。狭い競馬場がさらに狭く感じられてしまう。


 床だけでなく階段も半分が占有されている。真ん中あたりにガムテープを貼って、「通行スペース」として空けているのだが、逆に言えばそれ以外のところは占有できると言っているようなものでまったくあほらしい話だ。



中山競馬場


 さらに驚愕なのが、スタンド内の一般エリアに大量の「イス」が設置されていることだ。


 ほかの中央の競馬場では200円で入れるエリアのコンコース部分にはほとんどイスは設置されていない。東京競馬場なんて皆無である。



 当然のことながら人が大量に集まる空間にイスを置くと通路が狭くなるし、このように占有されてしまうので、どんなに空間があっても「人が集まるところにはイスを置かない」というのがトレンドなのだ。JR新宿駅のホームにほとんどベンチがないのと一緒である。



 しかし、中山競馬場では時代錯誤なことに、いまだにスペースというスペースに大量のイスが置かれているのだ。何か法的な規制があって、これら内部のイスを使って収容可能人員などの数字的なちょうじりを合わせている可能性もある。


Nakayama Racecourse


 当然のことながらこれらのイスは地元の老練たちによってまたたく間に占有されてしまう。「席取り禁止」というポスターも貼られているのだが、千葉の老人たちには全く効果がない。そして警備員による撤去もない。


 個人的にはイスがあってもなくても座らないのでいいのだが、こういう光景が至る所に広がっている競馬場というのはやや気分が悪い。


中山競馬場


中山競馬場


 飲食スペースも当然のことながらひどい状況になっている。


 そもそも、競馬場の飲食スペースなんて回転で勝負なのだから、立食のテーブルだけ用意してさっさと帰ってもらうか、そのへんに立って食わせりゃいいのである。それをご丁寧に机なんか用意するからこうして占有されるのだ。



中山競馬場


 机の上は当然おやじたちのパラダイス。酒もつまみも持ち込み放題でやりたい放題だ。



 繰り返しになるが中山競馬場では、これらの行為は全て黙認である。



 従って常識ある一般のお客は狭いところでそそくさと食べてその場を去らなければならない。もしくは買ったものをスタンドの外まで持ち出さないと食べられないのだ。あの机が立食用の机に変わったならばどんなにいいことだろう。



中山競馬場


 システムの悪さからか、食堂周りではこのような光景が随所で見られる。食器返却スペースが狭い、容器を捨てようにもゴミ箱が少ないという二重苦が生んだ光景である。


 もちろん、府中でも淀でも仁川でもこんなことにはなっていない。中山だけがいつ行ってもこうなのである。


 中山を弁護すれば、有馬や皐月のときが異常であって、それ以外のお客の少ない日であれば、ああいう状況を黙認していても快適に競馬を見ることができますという部分も一方であるかもしれない。


 だが重要なのはこういう雰囲気を見て初心者の人がまた競馬場に行きたくなりますか?ということだと思う。


 荷桁が初心者を連れてCLUB KEIBAをやるなら、絶対に中山ではやらないぞ。


 JRAのお偉いさん、いまこそ中山競馬場改革。宜しくお願いいたします。
 みんなでいい気分で競馬を見られる真のナカヤマパラダイスを作ってください。





>>中山競馬場その4へ


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