日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。
そこに競馬があるから > 船橋競馬場 > 船橋競馬場 その6 ~船橋競馬場 パドック~
船橋競馬場のパドック
*船橋競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は船橋競馬場レポートその1からどうぞ。
さて。船橋競馬場レポートを続けてまいります。
前回のレポートで、ようやく競馬場内に入りましたので、今回のレポートからは本格的に船橋競馬場の施設なんかを見ていければと思います。
まずはタイトルにありますようにパドックの様子から。あまり深い意味合いはないのですが、船橋競馬場は入場門から入って進んでいくとまず目に飛び込んでくるのがパドックという作りの競馬場なので、まずはパドックから見ていくのがよいのではないかと思った次第でございます。
まあグダグダ言っていても仕方ないのでとりあえず見ていきましょう。船橋競馬場のパドックでございます...
さて。そんなわけで船橋競馬場のパドックである。
唐突に当たり前の話をしておくと、パドックというのは御覧のとおり、レースに出走する馬が馬体を見せるところで、下見所と言ったりもするところだ。船橋競馬場のパドックは国内の多くの競馬場のパドックがそうであるように左回りで楕円形という、まあよくあるスタンダードなパドックと言ってしまってよいだろう。
馬がいないときに見るとこんな感じ。
地面はラバー素材になっていて見た目にもきれいな感じになっている。植え込みが周りに点々とある以外は特に植物が植わっている訳でもなくシンプルな感じだ。三方向からきちんと見ることができ無駄がないのもよい(パドックによっては二方向や一方向からしか見られないところもあったりします)。
背後には騎手の待機ルームを備えたビジョンがあってなんとも豪華な感じだ。南関東四競馬場の中では売り上げが低い方に入る船橋だが、まあ設備はさすがの水準だ。さすがにほかの地方競馬場に比べるとだいぶ豪華ではありますな。
パドックの周りはこんな感じで階段状の台があって、見やすい構造になっている。まあ大概のレースでは特に困ることなく馬を眺めることができるであろう。
もう少し外側から見るとこんな感じ。パドックそのものが掘り下げられている訳ではなく、周りに観覧のためのスペースが設けられているのがお分かりいただけることと思う。
ちなみに、船橋競馬場のパドックにはちょっとした椅子も設けられている。混雑日には前に立つ人もいるだろうからあまり機能しないかもしれないが、空いていればパドック派にとってはありがたい存在である。
パドックのビジョンもこのとおり立派な感じだ。船橋競馬場のキャラクターであるキャロッタくんもあしらわれていて、ちゃんとしているよね。
かつての船橋競馬場のパドックのビジョンはこんな感じで、非常に無味乾燥な感じであった。時代は流れ、しっかりとこういうところからやっていかないといかんという意識が芽生えたのと、そういうところにお金がかけられる事業環境になったということは、喜ばしいことなんだろう。
このビジョンの下に騎手が整列となる。南関東はわりとしっかり目に騎手が整列してくれるので景色がいい。
そして騎手が騎乗して周回となる。まあこのあたりはスタンダードな動きになりますな。
そしてビジョンの左脇のところから本馬場に向かっていく。
パドックでの一連の流れはこんな感じとなる。フォトジェニックという意味では特段テンションが上がる感じではないのだが、まあ、きちんとした機能を兼ね備えた、実直なパドックという印象だ。
さて。船橋競馬場のパドックはその立地にも特徴がある。そう。スタンドからも見やすい位置にあるという点だ。
御覧のとおり、2階、3階、4階のバルコニーからもパドックを見下ろしている人がけっこういる。これらスタンドから見下ろすパドックというのもまたなかなかよしなのである。
普通パドックと言えば馬を見るものではありますが、この少々イカれたブログでは、パドックそのものを嘗め回すように眺めて、鼻息を荒くするということを常日頃から行っておりますので、船橋競馬場のパドックでも同様の行為に及ばせていただければと思います。
まずこちらが2階から見下ろしたパドック。
やや角度が浅い感じもするが、パドック全体を眺めることができていい感じである。
3階から眺めるパドックはこれまたなんともいい感じだ。おそらくこの角度が最も船橋競馬場のパドックを美しく見ることができる角度だろう。え?変態ちっくで気持ち悪いって?バーロー!!このくらいでひるんでいたらこのブログは読めねえぞ!!
続いては4階だ。4階までくるとさすがにちょっと角度がつきすぎてもう一声をいう感じですな。悪くはないが3階から見た時のセクシーさに比べてしまうとね。ほらほら、あなたも「ああ~言われてみれば確かにそうかも」とか思ったでしょ?このド変態が!!
でも4階からは本馬場に向かう馬の様子をよく見ることができるので、そこは興奮ポイントだ。まあ、このようにしてド変態の皆様におかれましては船橋競馬場のパドックをいろんな角度から御覧いただき、大いに興奮していただければと思います。
昼間は昼間でいいのだが、ナイター開催のときはまた違った顔を見せるのが船橋競馬場のパドックだ。
大井競馬場のようなきらびやかさはないが、カクテル光線を浴びる馬やパドックというのもまたいいもんでっせ。
どうですか?昼間の素直な感じから、夜になるとこれはこれでまたセクシーな感じに変貌を遂げる船橋競馬場のパドック。なんとも興奮しますなあ。もうド変態と呼ばれても構わん。やはりナイター時のパドックはセクシーだ。写真で見るよりも肉眼で見た方がより興奮するので、是非ナイター時のパドックも堪能してくだされ。
さて。そんなわけでやや変態ちっくな感じで船橋競馬場のパドックをご紹介してまいりました。そこのあなたも、あまりドン引きせず、引き続きこのド変態ブログを楽しんでいただけますと幸いです。
船橋競馬場レポート、まだまだ続いてまいります・・・。
>>船橋競馬場レポートその7へ
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