そこに競馬があるから

日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

大井競馬場　その７　～ディープ大井へようこそ～

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大井競馬場２・３号スタンドの光景

＊大井競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は大井競馬場レポートその１からどうぞ。

また、大井競馬場は２０１４年以降大規模な改修が行われたため、レポートが現在の様子と大きく異なる点があることをご承知おきください。

　さて、大井競馬場レポートの続きです。

　前回２・３号スタンドについて述べてまいりましたが、お次も２・３号スタンドをもう少しふらふらしてまいりましょう。

　話題はがらっと変わるのだが、みなさん、無機質なものはお好きですか？荷桁は大好きです。特に写真の被写体としてのジャンクションであったり、工場であったりといった人工物は非常にフォトジェニックで好きなのです。

　実は大井競馬場の２・３号スタンドにはそんな光景がちょいちょい見られるので、今回のレポートはそういうのがお好きな方にも楽しんでいただける構成になっております。まあ、期待せずに続きを見てください...

　冒頭で荷桁が言ってたのはこういうことです。分からなかった人、分かりますか？

　どうすか、このパイプのファンキーな配列具合。これこそが昭和の中途半端な建築物に特有のあとづけ感満載のパイプでござんす。こういういい感じのパイプが大井競馬場にはたくさんあるのです。

　えらそうなこと言いながら、これらの管がなんなのかは荷桁にはよく分からない。ただ、まあたくさんあっていい感じなのは伝わるだろうか。分からない人はドン引きだろうな。まあ、もともと旅うちまみれの若隠居だからドン引かれるのは慣れっこだ。

　この４号スタンドとの間の空間にあるパイプ群なんて実にいい感じでござる。

　ところどころ、鳥がとまらないように棘があるのとか、室外機の押し込み具合なんか実にいい感じ。まさに収納の美学といった感じだ。

　まあたとえるならば、宮崎駿のアニメとかで書き込まれている軍事要塞という感じだね。うむ。

　この煙突もなんに使うものなのか訳分かんないけど、なかなかいい感じでしょう。

　こんなのがあったら競馬も気になるけど、これらの配管を整備しているおっちゃんたちの仕事っぷりも非常に気になるところだぜ。

　とまあ、ここまで大井競馬場フィーチャリング配管みたいな感じでレポートを続けてきたが、魅力がわからない方には「ハア？」という内容だったことと思う。まあ、それも仕方のないことだと思います（開き直り）。

　しかしたまにはこんな内容もないといかんだろう。競馬場を巡るだけのブログなんだから、競馬場に関してはとことんやらねばならんのだ（？）

　ちなみにうろちょろしてたらこんな年代物の看板も発見。こちらもレトロでナイス。
　競馬場における昭和的な看板については荒尾競馬場レポートにていろいろ取り上げているので興味ある方はそちらも参照して頂けるとありがたいぞ。

　ただ、まあ役に立たない情報まみれというのもあれなので、３号スタンドにある手荷物預かり所をご紹介しておこう。

　３号スタンド１階部分には荷物を預かってくれるコーナーがある。有料だが、会社帰りなんかには重たいビジネスバッグなんかはえいやと預けてしまうと解放感に磨きがかかって最高である。

　ポイントは「荷物１つ１００円」という課金がなされること。なので、無理矢理でも荷物はひとつにまとめたほうがお得である。多少強引にまとめてもおばちゃんはOKしてくれることがほとんどだ。