小倉競馬場 その11 ~小倉競馬場を一周してみる前編 セブンイレブンとどきどきうどん~ そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

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小倉競馬場の看板
小倉競馬場の看板


*小倉競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は小倉競馬場レポートその1からどうぞ。






 どうも。荷桁です。引き続き、小倉競馬場のレポートを続けてまいります。



 さて、小倉競馬場へのアクセス、さらには周辺の駐車場までをレポートしまして、いよいよ小倉競馬場の中にいざゆかむ!という雰囲気ではありますが、ここで唐突な「競馬場を一周してみる」シリーズの登場でございます。



 よく分からない方のためにご説明しますと、当ブログは競馬場を詳しく、時にはキモく、粘着質を持ってご紹介していくということをコンセプトにやっておるわけでありますが、時折それが高じて、競馬場の中だけでなくその外側をぐるっと一周してしまうことがございます。これが「競馬場を一周してみる」シリーズでございます。



 過去、一周してみた競馬場は、浦和園田函館などがある訳でございますが、まあ読んでいただければお分かりになるとは思いますが、とりあえず競馬場の外側をぐるっと回ってみて、何か気が付いたことをつらつら書いて行くだけの非常に単調なレポートでございます。ただ、小倉競馬場でも一周してしまった以上はこのレポートを書かない訳にはまいりません。という訳でかなり強引な持っていき方ではありますが、今回のレポートは「小倉競馬場を一周してみる」でよろしくお願いいたします...


小倉競馬場の正門への入口



 さて、ってなわけで、小倉競馬場を一周していく訳だが、まず一体どこを起点に一周していくかということが、小倉競馬場の場合ちと悩ましい。まあこんなしょうもないことで悩んでいる人間なんぞ全人類見渡しても荷桁くらいしかいないのは間違いないのだが、そこに目を瞑って何が悩ましいかをぶっちゃけると、小倉競馬場の正門とも言うべきメインゲートは敷地のかなり奥まったところにあるため、敷地の外側を一周してみるという部分ではやや起点にしづらいという部分があるのだ。まあ、この悩みが皆さんの共感を得ることはまずないだろうが、荷桁はそう思っているのだ。



 と言う訳で、悩んだ挙句、今回は本レポートの冒頭の写真で掲げた、でっかく「小倉競馬場」と書かれた看板を出発地点とした。この看板の脇の通路を入っていくとメインゲートだし、モノレールの駅にも近いし、まあとりあえずここにしておこうというくらいの意味合いしかないのだが、とりあえずここを起点に一周することにした。上の写真はその看板脇の通路の入口である。ここを入っていくとメインゲートに到着するということだけ何となく覚えておいていただければOKだ。ここを起点に、逆時計まわりで小倉競馬場の敷地外側を一周していくぜ。逆時計まわりには深い意味はないのであしからず。




小倉競馬場の駐輪場への入口



 さて、さきほどの通路入口から敷地に沿って北に進んでいくと、今度は小倉競馬場の駐輪場の入口が現れる。まあ、何てことはない話なのだが、チャリでお越しの方はご参考までに。




小倉競馬場近くの競馬場前交差点



 さらに北に進むと「競馬場前」という交差点にたどり着く。ここは国道322号線と県道51号線が交わる交差点で、交通量も多い交差点だ。第一駐車場、第三駐車場に行こうと思った場合は必ず通る交差点なので、自家用車で小倉競馬場を目指すと言う方は覚えておいたほうがよい交差点である。




小倉競馬場の石碑



 この交差点の角に、人知れず、「日本中央競馬会 小倉競馬場」の銘板が設置されている。何やら草ボーボーだし、モノレール入場門から競馬場に入るであろう多くのファンの目にも触れることがなさそうな立地といい、なかなか不憫な銘板だが、ひとまずは競馬場前交差点に鎮座しているので、競馬場の銘板に興味のある方はこちらまでどうぞ。




小倉競馬場の競馬場交差点を曲がってすぐ



 さて、競馬場前の交差点を競馬場の敷地に沿って左に曲がると、いきなり歩道がなくなってしまう。どうやら小倉競馬場の敷地に向けての左折レーンを一本増やすのと、この先に第一駐車場入口があるため、なるべく歩行者が通らないようにこんな構造にしてしまっているようだ。迷惑にならぬよう、さっさと小走りで通り抜けて先を急ぐ。




小倉競馬場の第一駐車場の入口



 さて、歩道がないゾーンを抜けると、第一駐車場の入口だ。第一駐車場については前回の小倉競馬場駐車場レポートでもご紹介したとおり、メインゲートに最も近い公式駐車場である。自家用車でお越しの方は覚えておくとよいだろう。




小倉競馬場近くの錦町バス停



 第一駐車場の入口を越えてしばらく県道51号線を進むと西鉄バスの錦町バス停が現れる。これも以前に小倉競馬場アクセスレポートでご紹介したが、あまり便利な系統ではないので、利用する方は少ないのではないかと思う。




小倉競馬場の錦町バス停をこえたあたり



 錦町バス停を越えても、しばらくは左側に駐車場の敷地、右手は県道51号線という単調な景色が続く。まあ、「競馬場を一周してみる」シリーズにはよくあるパターンでございますな。




小倉競馬場近くのドラッグストアのあたり



 さらに進んで、ドラッグコスモス北方店の向かいあたりまで来ると、とうとう歩道もしょぼい感じになる。左手も普通の民家になり、競馬場の敷地からはやや遠ざかってしまっている感じだ。まあこれもよくあるパターンだ。




小倉競馬場近くのセブンイレブン



 しばらく進むと、セブンイレブンが現れた。このセブンイレブンは「セブンイレブン小倉北方3丁目店」という名称だ。小倉競馬場周辺は案外コンビニが少なく、このセブンイレブンも競馬開催日はこの立地にもかかわらず、けっこう競馬客で賑わっているコンビニである。北九州市立大学方面にもいくつかコンビニはあるが、このあたりの駐車場を利用している場合はここが便利であろう。



 ちなみに、小倉競馬場内にはATMがないので、馬券を買っているうちに資金が足りなくなったら、このセブンイレブンのATMに走るのはアリだ。まあ、なるべく競馬観戦中にATMに行かなくてもいい状況になるのが理想的ではあるが、もしものときのATMスポットとして頭に入れておいてくれたまへ。




小倉競馬場近くのセブンイレブン曲がったとこ



 さて、このセブンイレブン小倉北方3丁目店の手前から左に入ってふたたび小倉競馬場の敷地に向かって行くことにしよう。




小倉競馬場の裏へ続く道



 進んでいくと、コースを監視するパトロールタワーも見えてきた。だいぶ競馬場の敷地に近づいてきた感じがする。




小倉競馬場の裏へと続く細道



 進んでいくにつれて、なかなか道が狭くなってきた。奥には防音壁っぽい壁もある。壁の向こうはコースで、木があるあたりはちょうど4コーナーのポケット部分にあたる。小倉の芝2000mのレース前にこの壁のあたりで耳を澄ませていると馬の鳴き声や、騎手の声などが聞こえてくるやもしれませんぜ(保証はいたしませんのであしからず)。



 なんとなく路駐が多い気がするが競馬客なのだろうか・・・。




小倉競馬場近くのよもぎうどんいわさき



 そんなことを考えながら進んでいくと、何やら民家に人がたむろっている。何だろうと思って見てみると、なんとそこはうどん屋であった。



 帰ってから調べてみると、なんと、このうどん店は「よもぎうどんいわさき」という地元の超有名店とのことだ。朝6時に開店し、昼過ぎには閉めてしまうお店と言うことで、荷桁が小倉競馬場を一周していた朝の時間帯でもこうして行列ができていたという訳だ。それにしてもすげえところにあるなあと思う一方で、先ほどの車はひょっとしたらこの店のお客なのかもしれないなと思ってみたり。



 調べたついでに補足しておくと、小倉にはジューシーな牛肉をトッピングした「どきどきうどん」というB級ご当地グルメがあり、先ほどの「よもぎうどんいわさき」もそれで有名なお店とのこと。聞けば、このお店以外にも小倉競馬場周辺には「手打ちうどん山ちゃん」「うどん久野」「今浪うどん」など、どきどきうどんの有名店が目白押しとのこと。興味がある方は、小倉競馬場にお越しのついでに寄ってみてはいかがだろうか。いわさきと同様、どこも朝早くからやっているようなので、1レース前の腹ごしらえにちょうどいいかもしれない。




小倉競馬場の細道



 さて、うどん屋に気を取られていないで、先を急ぐことにしよう。



 しばらくは写真のように左手に壁という状況が続いて行く。




小倉競馬場裏の細道から交差点に出る



 途中、交差点でほかの道と合流し、気持ち、道幅に余裕ができる。まあそれでも細い道であることに変わりはないが。




小倉競馬場の裏手を進む



 さらに同じような景色の道を進む。ちょうどこの壁の向こうが3~4コーナーの中間あたりだ。




小倉競馬場の裏手の交差点



 しばらくすると小さめの交差点に出る。敷地に沿って進むため、一方通行の道を左に入る。




小倉競馬場の裏の看板



 左に入るなりダムの放流による増水に注意との看板が現れる。たしかに現在地から川は近いが、何故こんな中途半端な位置にこんな看板が設置されているのか・・・?よく分からないが、看板に書いてあるとおり、サイレンや赤ランプ点灯時には迂闊に川に近づかないように、ということを近隣住民に伝える看板なのだろう。審議の青ランプが点灯している際には馬券を大切にお持ちくださいというのと同じような感じかな。え?全然違う?メンゴメンゴ。




小倉競馬場の裏手を駐車場方面に進む



 そしてまたしばらく似たような道を進んでいく。思った通り、単調な道中だ。




小倉競馬場の無料駐車場



 すると唐突に無料駐車場が現れる。そう、前回のレポートでご紹介した、小倉競馬場の無料駐車場は、この一周のさなかに見つけたものなのだ。駐車場の詳細は前回のレポートを参照してみてくだされ。




小倉競馬場の裏の無料駐車場を過ぎたあたり



 さて、駐車場を過ぎても、相変わらず左手に壁という状況は変わらないが、何となく景色がやや開けてきた印象がある。




小倉競馬場の裏の紫川



 それもそのはず、ついに細い道が川沿いの広い道に合流したのだ。これまでが狭い道だったせいか、開放感がある。




小倉競馬場の紫川沿いのよく分からない門



 この広い道と合流するところには何やらよく分からない白い門も存在している。門に名前もついていないし、人が出入りする門というよりは機材などの出し入れに使う門なのかもしれないな。




小倉競馬場裏の紫川沿いの道



 さて、ここからしばらくは左手に競馬場の敷地、右手に川という状態がしばらく続いて行く。




小倉競馬場裏の紫川




 ちなみにこの川は「紫川」という名前だ。そう。小倉競馬場の冬の開催で行われる牝馬限定・1000万下条件の芝1200m「紫川特別」はこの川から取られているレースなのである。まあ、そんなのハイハイという感じだろうが、一応ご参考までに。写真のとおりなかなか美しい川である。




 さて、小倉競馬場を一周してみると言いながら、まだ半分もしないうちにけっこうな文量になってきてしまいました。というわけで、このつづきは次回のレポートでさせていただきますので、何卒よろしくお付き合いの程、よろしくお願いいたします。




 



>>小倉競馬場レポートその12へ





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