日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。
そこに競馬があるから > 小倉競馬場 > 小倉競馬場 その12 ~小倉競馬場を一周してみる後編 紫川から落書きまで~
小倉競馬場近くを流れる紫川
*小倉競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は小倉競馬場レポートその1からどうぞ。
今回も小倉競馬場レポートでございます。
前回のレポートより「小倉競馬場を一周してみる」と題しまして、小倉競馬場の敷地の外をフラフラと一周をしております。このレポートから読み始めた方はよく分からないと思いますので、そういう方は、前回のレポートをご一読いただけますと幸いです。
さて、前回のレポートでは小倉競馬場メインゲート近くの看板を出発して、セブンイレブンの角を曲がり、よもぎうどんいわさきの前を通って、無料駐車場の前を抜けて、競馬場裏の紫川まで到着したところまでまいりました。今回のレポートはその続きで紫川から小倉競馬の敷地に沿って競馬場の西側・南側をぐるっとまわってスタート地点に戻りたいと思います。
自分でここまで書いていても、わしゃ一体何をやっとるんだという気分にならなくもないが、まあそういうおかしなブログでございますので、よろしくお付き合いいただけますと幸いです...
では早速紫川沿いの道から徘徊を再開しよう。
紫川沿いの道はこのように並木道のようになっている。木は桜なので、春先に来たらきっと美しいことだろう。左側、競馬場の方にはなぜか歩道がなく植え込みと壁で競馬場の敷地と仕切られているような感じになっている。よって歩道のある右側のほうが歩きやすいため、荷桁も右側を歩いているのだ。左側の植え込みと壁の向こう側はちょうど厩舎エリアになっているようで、同じような形の建物の屋根がちらほら見え隠れしている。
しばらく進むとそんな桜並木もなくなり、普通の川べりの道という風情に落ち着いて行く。
さて、そんなこんなでダラダラ歩いていると、交差点に到着。とくに名前のついていない、なんてことのない交差点だ。
小倉競馬場の敷地に沿って進むために、この交差点を左折する。
曲がってからはしばらくまっすぐだ。ここまで来ると、最寄りのモノレール駅は競馬場前から一駅南の守恒になってしまうようだ。
こちらも木が多くて、いい感じの道だ。競馬場があると自治体なんかも環境面での配慮などから案外こうした街路なんかにお金をかけたりするもんなのだろうか。
さてそんな流れで進んでいくと何やら門が見えてきた。「1号門」とある。こんなメインゲートから最も遠い辺鄙なところが1号門というのも不思議な気がするが、厩舎エリアから近く、意外と利用者が多いのかもしれないな。
そして、なぜか道を挟んで向かいに「5号門」なる門も存在している。うーむ。こちらの土地は一体何の土地なのだろう。競馬場職員用の宿舎だったりするんだろうか。まあ、よく分からんがひとまずこういうものがありますということでご紹介しておこう。
しばらくは左が壁、右手は並木道という道中が続く。実際に歩いて、こうして書いている本人もつまらん道中だなあと思うので、読んでいる皆さんもつまらない道中だなあと思っていることと思う。まあ、競馬場を一周するというのはこんな感じなので、皆さんは自分では行わず、このブログで見るくらいがちょうどいいと思いますよ、実際のところ。
さて、そんなしょうもないことを言っている間に、2号門なる門が現れた。
1号門とよく似ていて、同じようなフォルムである。まあ、そりゃそうかという感じではあるが。
ちらっと中を見ると、厩舎エリアのようであった。これもだからどうかというものでもないが、一応ね。
さて、2号門を過ぎて、またしばらく同じような景色のところを歩いて行く。
そうすると、今度はお約束のように3号門が現れる。1、2ときて3号門なので、これはさすがに予測できますわな。こちらは扉もとじられておりました。
さて、3号門を過ぎると、すぐ曲がり角がある。競馬場を一周してみるシリーズはなるべく競馬場の敷地に沿って行くことをポリシーにしておりますので、当然ここは曲がることに。
曲がってみるとこんな感じだ。
右手の建屋はハイパーメッセというゲームセンターである。
進んでいくとすぐ突き当たってしまうので、当然のことながら右へ。いわゆるブロック塀が続く、無味乾燥な道中だ。
右に折れても、その状況に変わりはない。やれやれ退屈な道中だぜ。
と、思っていたら、何やら壁に落書きが。
漢字と平仮名が混じっていて、書いた人間の知性がもろに出てしまっているが、どうやら人名のようである。なんだろう、地元のヤンキーの間では有名な人物なのだろうか。
そして、全面的にモザイクをかけなくてはならない、定番の落書きも現れた。ここまで何とも穏やかな道中だったのに、ゲーセンの裏でこんな落書きを見つけてしまうという、何とも小倉っぽい展開になってしまったぞい。
卑猥な落書きに気を取られず、先を急ごう。しばらく進むとモノレールの高架も見えてきた。もうすぐそこが国道322号線である。
国道322号線を左折。もうここからはスタート地点まで一直線だ。
っつーわけで、国道322号線をひたすら北上する。競馬場の壁は先ほどまでのブロック塀に比べたらだいぶマシではあるが、それでもつまらん絵面である。
歩いているとすぐ上をモノレールが通過。これはこれで、鉄道オタクでもある荷桁にとってはテンションが上がる光景だ。
進んでいくにつれ、やや壁の文様がアーティスティックになってきた。よく分からないが、金はかかってそうな雰囲気である。そのわりに良さがイマイチ分からないが・・・。
そんな壁を気にしつつ進むと、とうとうモノレールの競馬場前駅が見えてきた。うへえ。やっとここまで着いたぞい。
モノレールの駅のやや南「競馬場前停留所」の交差点のところには門がある。特に○号門などの表記もなく、通用門として機能しているようだ。
その門をこえていくと何故か、またしても「3号門」が現れる。あれ?さっき3号門は通ったがな。なんで同じ名前の門が2つもあんねん。気持ち悪いなあ。門の名前決める会議のときに誰かツッコめや。待ち合わせのときとか紛らわしいじゃないか。
まあそんなことにぶつぶつ言っていても仕方がないので最後の力を振り絞ってラストの直線を進む。まあ、どうってことない景色なので、何を述べることもありません。
というわけで、ようやくスタート地点である看板まで戻ってくることができました。いやあ長かった!疲れた!
さて「小倉競馬場を一周してみる」、いかがでしたでしょうか?後半やや間延びした感はありましたが、いろいろな発見があり個人的には楽しい道中でした。3号門がなぜ2つもあるのか?3号門は2つあるのに、なぜ4号門はなくて5号門はあるのか?などいろいろツッコみどころがありますが、不毛なのであまり深く考えないほうがよいと思います。
繰り返しになりますが、決して万人にとって楽しい道すがらではございませんので、これをお読みの皆さまにおかれましては、自ら同じルートを歩いてみるなんつー酔狂なことはせず、このブログやGoogleストリートビューで疑似体験していただくくらいにとどめておくことを強くおススメいたします。
なんだかんだ競馬場周辺の話が続いてまいりましたが、次回のレポートからはしっかりと小倉競馬場の敷地内に踏み込んでレポートしてまいりたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。
>>小倉競馬場レポートその13へ
*この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。
新潟競馬場 その1 ~夏の新潟は競馬と冷酒で~
福島競馬場 その1 ~福島上陸~
札幌競馬場 その1 ~北のシティ競馬~
函館競馬場 その1 ~苫小牧をぶらつく~
中京競馬場 その1 ~やっとこさ中京競馬場~
佐賀競馬場 その1 ~鳥栖まで戻って佐賀へ~
ソウル競馬場 その1 〜韓国競馬に手を出すぞ〜
*小倉競馬場に関する記事は以下にもあります。
小倉競馬場 その1 ~どうにかこうにか小倉~
小倉競馬場 その2 ~小倉 北方 競馬場~
小倉競馬場 その3 ~小倉競馬場をうろつく~
小倉競馬場 その4 ~小倉競馬場スタンドとか乗馬とか~
小倉競馬場 その5 ~小倉競馬場スタンド内部へ~
小倉競馬場 その6 ~小倉競馬場 パドックからの馬券攻め~
小倉競馬場 その7 ~小倉競馬場 グルメ~
小倉競馬場 その8 ~小倉競馬場をひとつひとつわかりやすく~
小倉競馬場 その9 ~小倉競馬場 アクセス~
小倉競馬場 その10 ~小倉競馬場 駐車場~
小倉競馬場 その11 ~小倉競馬場を一周してみる前編 セブンイレブンとどきどきうどん~
小倉競馬場 その12 ~小倉競馬場を一周してみる後編 紫川から落書きまで~
小倉競馬場 その13 ~小倉競馬場 入場門 メインゲートとモノレール入場門~
小倉競馬場 その14 ~小倉競馬場の公園 日本庭園と遊具広場~
小倉競馬場 その15 ~小倉競馬場の公園 乗馬センターとポニーリンク~
小倉競馬場 その16 ~水遊びとメモリアルスクエア~
小倉競馬場 その17 ~芝生スタンドとメインスタンド前~
小倉競馬場 その18 ~ウィナーズサークルと検量室前の枠場~
小倉競馬場 その19 ~小倉競馬場 パドック~
小倉競馬場 その20 ~小倉競馬場 スタンド全般 プラザ99 屋外席など~
小倉競馬場 その21 ~スタンド1階 手荷物預かり所・わくわく子ども広場ほか~
小倉競馬場 その22 ~スタンド2階 チャイルドコーナーほか~
小倉競馬場 その23 ~スタンド3階 A指定席 サラブレッドプラザ ほか~
小倉競馬場 その24 ~スタンド4階 A指定席 UMAJO SPOT ほか~
小倉競馬場 その25 ~スタンド5階 B指定席 独り占めの給茶コーナー~
小倉競馬場 その26 ~小倉競馬場 指定席~
小倉競馬場 その27 ~小倉競馬場 コースの特徴と借景の楽しみ~
小倉競馬場 その28 ~小倉競馬場 グルメ 2017~
小倉競馬場 その29 ~小倉競馬場 グルメ ボントンのカレー・はいからや ほか~
小倉競馬場 その30 ~小倉競馬場 グルメ みやじ・立花・吉野家・ケンタッキー~
小倉競馬場 その31 ~小倉競馬場 グルメ 玉屋とフィンズレストラン~
小倉競馬場 その32 ~小倉競馬場 グルメ 売店・UMAJO・屋台など~
小倉競馬場 その33 ~藤田菜七子とメイショウカイドウ~
PR
ブログ内検索
カテゴリー
最新記事
(10/22)
(08/15)
(08/14)
(10/23)
(10/22)
プロフィール
HN:
荷桁勇矢
性別:
男性
職業:
若隠居
趣味:
逃げ
このブログについて
このブログは「そこに競馬があるから」といいます。
競馬場巡りに魅せられてしまった筆者、荷桁勇矢(にげた ゆうや)が、日本の競馬場、海外の競馬場を訪れながらその様子をご紹介して行くブログです。
紹介している競馬場の情報は訪問当時のものですので、競馬場に行かれる際は最新の情報をご確認のうえ、自己責任で行っていただきますようお願いいたします。
またこのサイトの写真や文章は基本的に無断で使用されると困るのですが、もしどうしてもという方は荷桁までご連絡ください。そのほかご指摘やご質問がある方も荷桁まで直接ご連絡ください。コメント欄は管理が面倒そうなので当分オープンにはしないつもりです。悪しからず。
連絡先:
nigetayuyaあっとgmail.com
ツイッター:
https://twitter.com/YuyaNigeta
note:
https://note.mu/nigetayuya/
Flickr:
http://www.flickr.com/photos/nigeta/
競馬本紹介ブログ始めました。
荷桁勇矢の競馬本ガイド
競馬場巡りに魅せられてしまった筆者、荷桁勇矢(にげた ゆうや)が、日本の競馬場、海外の競馬場を訪れながらその様子をご紹介して行くブログです。
紹介している競馬場の情報は訪問当時のものですので、競馬場に行かれる際は最新の情報をご確認のうえ、自己責任で行っていただきますようお願いいたします。
またこのサイトの写真や文章は基本的に無断で使用されると困るのですが、もしどうしてもという方は荷桁までご連絡ください。そのほかご指摘やご質問がある方も荷桁まで直接ご連絡ください。コメント欄は管理が面倒そうなので当分オープンにはしないつもりです。悪しからず。
連絡先:
nigetayuyaあっとgmail.com
ツイッター:
https://twitter.com/YuyaNigeta
note:
https://note.mu/nigetayuya/
Flickr:
http://www.flickr.com/photos/nigeta/
競馬本紹介ブログ始めました。
荷桁勇矢の競馬本ガイド