日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。
そこに競馬があるから > 姫路競馬場 > 姫路競馬場 その17 ~姫路競馬場 アクセス ファンバスで向かう~
姫路競馬場へのアクセス拠点、姫路駅
*姫路競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は姫路競馬場レポートその1からどうぞ。
どうも荷桁です。さて。前回のレポートで申し上げたとおり、今回から2020年1月に復活した姫路競馬場のレポートでございます。
さて。姫路競馬場に行く前に、まずはアクセスについて見ておくことにいたしましょう。姫路競馬場のアクセスについては以前のレポートでも触れてはいるが、その際は、場外発売時であったため、今回はあらためて、開催時のアクセスを見ていくことにいたします。姫路競馬場へのアクセス手段はいろいろあるのですが、まずは競馬開催時に姫路駅から競馬場までアクセスするのにもっともポピュラーな手段である無料のファンバスをご紹介いたします。
姫路競馬場のファンバスは無料というメリットがある一方で、乗り場が少し分かりづらいため、今回はそのあたりを中心にお話していければと思います。それではまいりましょう。姫路競馬場のファンバスでございます...
さて。そんなわけで姫路競馬場へのアクセスだ。まず姫路競馬場にアクセスしようとした場合にどんなパターンがあるかを整理しておこう。
<姫路競馬場へのアクセスのパターン>
・JR姫路駅ないし山陽電鉄山陽姫路駅まで来てファンバスで行く
・JR姫路駅ないし山陽電鉄山陽姫路駅まで来て路線バスで行く
・JR姫路駅から播但線野里駅まで移動して徒歩で行く
・車で行く
・自転車、タクシーなどその他
ざっくりだが、姫路競馬場へのアクセスするパターンはざっとこんな感じだ。自転車とかタクシーで行く場合は紹介するのも面倒なので、いったんはファンバス、路線バス、野里駅から徒歩でアクセスするパターンあたりを中心に話ができればと思う。まずは冒頭で申し上げたとおりファンバスからだ。先述のとおりファンバスは無料なので、これに乗れるのであればこれに乗るのが一番お得というアクセス手段である。以前のレポートと被る部分もあるが、そのへんはあしからず。
ではさっそくファンバスの乗り場へと向かおう。姫路競馬場は姫路駅から見て北の方にあるため、まず姫路駅に降り立ったら姫路城口(北口)に向かって素直に進んでいただければOKだ。名前のとおり姫路城がある方面の出口なので、よっぽどセンスがない方以外、逆に行ってしまうということもないだろう。
さて。姫路駅の姫路城口(北口)を出たら、まずは通りの左側にそびえる大手前通りの左手にそびえる山陽百貨店を目指していただきたい。
山陽百貨店は姫路市においてはヤマトヤシキ(東播エリアの地場百貨店だったが2018年に閉店)と並んで有名な百貨店で、山陽電鉄の山陽姫路駅も中に入っているという建物なので、これが見つけられないという方は、だいぶセンスがないので、もう諦めてタクシーで姫路競馬場を目指していただければと思います・・・。
山陽百貨店にはこんな垂れ幕もあって、2020年の姫路競馬再開が地元にとっても待ち焦がれたイベントだったということがよくわかる(ちょっと言い過ぎか)。
ただ、ファンバスのバス停はこの山陽百貨店の前にある訳ではない。大手前通りをもう少し北の方に歩いていただく必要がある。とりあえず、大手前通りの西側の歩道を姫路城に向かって道なりに進んでいただけたらOKだ。
道なりにちょっと歩いて国道2号線を越えると、古めかしいりそな銀行の建物がある。このりそな銀行姫路支店が送迎バスのりばの目印だ。
りそな銀行姫路支店近くの大手前通り沿いに、姫路競馬場行きのファンバスのりばは存在している。写真真ん中の木の横にバス停っぽいものが並んでいるのにお気づきいただけるだろうか。JRAのWINS姫路(=姫路競馬場)のバス停と仲良く並んでいるので、おそらく問題なく見つけることができると思う。
乗り場の手前には、見るからにツッコミ待ちな像が建立されていたりもするのだが、とりあえずコイツには触れずに、のりばに向かうことにしよう。
近づいてみるとこんな感じで、しっかり姫路競馬場への無料送迎バスののりばだということが分かる。見ての通り、地面に埋め込まれている系のバス停なので、しばらくはここから動かされることもないとは思うが、一応行かれる際は、公式サイトなどで最新情報をご確認してくれたまへ。
一応姫路競馬場への無料バスの時刻表も見ておくことにしよう。荷桁訪問時の開催での発着時刻は9時45分が始発で、以降は10分~30分間隔の、きりのいい時間で発車という感じであった。
姫路競馬場の開門時間は基本的に10時だ。なので、このバスで行くと、始発に乗ってもちょうど開門時間くらいに姫路競馬場へご到着となる。イベントや重賞もほとんどない姫路ではあまりないケースとは思うが、もし、激烈な開門ダッシュが想定されたり、特観席がどうしても取りたい場合、ファンバスの始発で行ってもダメというケースがあるかもしれないので、そういう場合はのちのレポートでご紹介する路線バスやJRの野里駅を利用してアクセスする方法を検討いただいたほうがよいと思われます。
バス乗り場についたら、あとは送迎バスが来るのを待って、乗車したらOKだ。今回の訪問ではなく、以前乗車した際の写真で恐縮だが、普通の路線バスと同じ仕様のバスが来るので、座りたい場合は早めにのりばに行って並んでおくのが吉である。
姫路競馬場のファンバスは途中どこかのバス停に停まる訳でもなく、ノンストップで姫路競馬場に向かう。所要時間はおよそ10~15分である。歩くとけっこう距離があるので、姫路城を見物がてらとかでない限りは無難にバスに乗った方がよいですぜ。
ちなみにファンバスの帰りの時刻表はこんな感じだ。帰りも無料でバスに乗りたいという方はイメージしておいてくれたまへ。
さて。そんなわけで、姫路競馬場へのファンバスは紹介を終えた訳だが、最後にコイツの話もしておこう。
この、バス乗り場の手前にあったフルチンのオッサンがサックスを吹きながら歩いていた像は、黒川晃彦さんの彫刻作品で「帽子を被ったら歩いてみよう」という作品名らしい。もはやコイツの見た目の中で、相対的には帽子が一番インパクトねえじゃねえかというツッコミを入れたくなってしまうが、一応ちゃんとした彫刻家の像なので(姫路以外にもあるらしい)、もし興味がある方はバスを待つ間に観察してみてくれたまへ。
ってなわけで、姫路競馬場へのアクセス、まずは無料のファンバスの様子でございました。次回は路線バスで姫路競馬場にアクセスする様子をご紹介していければと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします・・・。
>>姫路競馬場レポートその18へ
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紹介している競馬場の情報は訪問当時のものですので、競馬場に行かれる際は最新の情報をご確認のうえ、自己責任で行っていただきますようお願いいたします。
またこのサイトの写真や文章は基本的に無断で使用されると困るのですが、もしどうしてもという方は荷桁までご連絡ください。そのほかご指摘やご質問がある方も荷桁まで直接ご連絡ください。コメント欄は管理が面倒そうなので当分オープンにはしないつもりです。悪しからず。
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