チェンマイ競馬場 その7 ~ゆるゆると本馬場に向かう~ そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

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チェンマイ競馬場
チェンマイ競馬場を馬が歩く


*チェンマイ競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方はチェンマイ競馬場レポートその1からどうぞ。




 どうも。荷桁です。今回もチェンマイ競馬場レポートのつづきでございます。



 前回のレポートより、チェンマイ競馬場の細かな様子をご紹介しておりまして、前回のレポートではスタンドの裏にある大きなパドックの様子をご紹介いたしました。今回のレポートではそのパドックを出て出走各馬が本馬場に向かう様子をご紹介していければと思います。



 繰り返しになりますが、タイトルにもありますとおり、チェンマイ競馬場の魅力はなんといってもその”ゆるさ”です。レポートもゆるくのんびりしたペースになってまいりますが、そのあたりはそんなもんだと思ってご了承いただけますと幸いです。



 それではまいりましょう。チェンマイ競馬場の本馬場入場までの流れの様子です...


チェンマイ競馬場のパドックから馬が出る



 さて。そんな訳でチェンマイ競馬場のパドックを馬が出始めるところから話を進めていこう。



 日本の競馬場だとパドック周回を終えた馬は専用の馬道を通って本馬場に向かうというのがよくあるパターンだ。函館競馬場中山競馬場など、その様子が見やすく整備されている競馬場についてはそれが”はなみち”などと呼ばれて競馬場の見どころになっていたりする。




チェンマイ競馬場のパドックから本馬場へ向かう


チェンマイ競馬場のパドックから本馬場へ向かう



 ところがチェンマイ競馬場においてははなみちどころの騒ぎではない。フツーにそのへんを馬が通って本馬場に向かうのだ。



 馬がよく通るところの芝が薄くなっているので、なんとなく道のようになってはいるが、柵のようなものがあるわけではなく、むちゃんこ開放的だ。日本人的な発想だと、暴れたらどうするんだあ、逃げたらどうするんだあ、公正確保がああ!などと青筋立てていきり立ってしまいそうな馬道であるが、むしろそんなことを発想してしまう人間の方が哀れに思えてくるくらいのゆるさである。



 まあ、暴れたら抑えたらいいし、逃げたら追いかけりゃいいじゃないの、マイペンライ(タイ語で「こまけぇこたぁいいんだよ」の意)って感じなんだろうな。




チェンマイ競馬場のパドックから本馬場へ向かう


チェンマイ競馬場のパドックから本馬場へ向かう



 そんなわけで、競馬オヤジたちがウロウロしていたりだべっていたりする脇を馬がゆるゆると通っていく。これがチェンマイ競馬場の日常なのだ。




チェンマイ競馬場のパドックから本馬場へ向かう


チェンマイ競馬場のパドックから本馬場へ向かう



 足元も、芝生、土、コンクリといろいろ素材が変わっていくが、馬たちは気にせず闊歩していく。




チェンマイ競馬場のパドックから本馬場へ向かう



 この本馬場入場のための馬道はちょうどメインスタンドとクーラー付きのサブスタンドの真ん中を通るような形になっている。



 観客たちの往来も多いあたりだが、通っていく馬たちがあまりに風景に溶け込んでしまっているので、全然気にならないのが不思議なくらいである・・・。




チェンマイ競馬場のパドックから本馬場へ向かう



 一応、馬場に入る前に少しだけ柵で囲われた馬道みたいなものがある。ここの柵だけは立派だが、まあ見ての通りあってもなくてもあまり変わらないんじゃないかという感じのガバガバさである・・・。




チェンマイ競馬場のスタンドを通って本馬場に向かう


チェンマイ競馬場のスタンドを通って本馬場に向かう


チェンマイ競馬場のスタンドを通って本馬場に向かう



 最終的にはこの通路を通って各馬は本馬場に入っていく。



 一応、右手のVIPエリアの観客と思しき人々がちらほら柵沿いに並んで馬を眺めているが、ほかの観客はあまり熱心に馬を眺めている様子はない。




チェンマイ競馬場の本馬場入場風景


チェンマイ競馬場の本馬場入場風景


チェンマイ競馬場の本馬場入場風景


チェンマイ競馬場の本馬場入場風景


チェンマイ競馬場の本馬場入場風景



 こうして当たり前のようにスタンドを背景に、ゆったり、カッポカッポと本馬場へ向かう馬を眺めていると、時の流れが日本とチェンマイとではずいぶん違うんだなということを実感する。



 いや、ただ単に客の目の前を通っているかどうかの違いなだけで、実際は日本の競馬場でも同じように本馬場への馬道を移動しているんだろうが、なんなんだろう、このなんとも言えないチェンマイの悠久な感じは。



 なんでもない景色ではあるが、この光景こそがチェンマイ競馬場の持つ魅力の象徴というか、ハイライトな気がする次第だ。欧州や豪州にもこうして馬がお客さんのすぐ脇を通る競馬場なんてのはたくさんあることかと思うが、タイという国のお国柄もあってか、なんとなくこのゆるさが妙な説得力というか含蓄を持っている気がするんだよな笑。なんつーか競馬における断捨離の帰結とでも言いましょうか・・・。



 皆さんもチェンマイ競馬場に訪れた際は是非この光景をご覧いただき、独特の精神世界(大袈裟か?)に触れてみてはいかがでしょうか・・・。




 とかなんとかテキトーなことを言っていたらけっこう長くなってきてしまいましたので、本馬場に入ったところからの話はまた次回にできればと思います。引き続きお付き合いの程、よろしくお願いいたします・・・。



 



>>チェンマイ競馬場レポートその8へ






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