ニコシア競馬場 その11 〜ニコシアの馬券術〜 そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

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Nicosia Race Course
ニコシア競馬場最後の直線。ニコシアの競馬オヤジたちがどやどやと視線を向ける。


*ニコシア競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方はこちらからどうぞ。



 さて、ニコシア競馬場のレースは淡々と進んでいく。マルサ競馬場のときは重賞などもあったが、この日のニコシア競馬場は平場の一般戦が多かったので、かなりシステマティックな感じで淡々と進んでいくのである。
 3Rもすぎてくると、だいぶ夕方になるので、仕事帰りっぽいおっさんたちも増えてきて、徐々に場内もにぎやかになってくる...

今回はニコシア競馬場の馬券にまつわる話をしていこう。


Nicosia Race Course


 なぜか場内に競馬新聞が売っておらず、テキトーに馬券を買うことになった荷桁だが、結果はどうだったかというと、最終的に負けてしまったものの、それなりに遊べた内容で終えることができた。

 
 ニコシア競馬場の馬券はいろいろな種類がある。パンフレットにあった賭式をそのまんまコピペすると下記のとおりだ。

 WIN, TWIN, CORRECT FORECAST, PLACE, DAILY DOUBLE, TRIO, TETRACAST, OMNI, DOUBLE FORECAST

 だいたいイメージできると思うが、前から単勝・馬連・馬単・複勝・2重勝・3連単・4連単・ワイド・2重馬単(2レースの馬単を当てる)という感じ。

 後半のレースになるとPICK4とかPICK6というWIN5的なものがはじまってわりと高い配当のものも多い。


 しかし、まあ目移りするような種類の馬券だが、あんまり高配当狙いで大金を4連単などに突っ込むのも無謀な話だ。ひとまず前半のレースは頭数も少ないのもあって、3連単を点数絞って勝負。後半頭数が増えてきたら馬単やワイドで勝負するという方向性にあらためた。


 その作戦は功を奏し、地道に的中を積み重ねることができて、楽しめたのだが、いかんせん決着がわりと固いのであまり配当的な妙味はなく(名古屋競馬や笠松競馬に近い感じ)最終的には的中数のわりに赤が出てしまったのである。


Nicosia Race Course


 ちなみにこれがニコシア競馬場の馬券だ。フートー競馬場やガルフストリームパーク競馬場の馬券に似ている気がするぞ。わりと薄い素材だ。
 最少購入単位は1€がほとんど。あまりに数が増えてしまうおそれのある6重勝などは0.5€でもOKだそうだ。

 馬券は例によって、紙に書いて渡してもいいし、カタコトの英語で購入することもできる。キプロスはギリシャ語文化圏で、街中の看板にはギリシャ語のわけのわからない文字が溢れているのだが、イギリスに統治されていた歴史的経緯から英語もわりと通じるのである。


 ジョッキーは直前まで発表されないシステムのようで、パンフレットなどにも騎手の表記が一切ない。



Nicosia Race Course


 パドックのところにこうした看板があるので、ここで騎手を知ることができる。しかし、まあどなたが載ったところでわからないから一緒なんですがね・・・。フートー競馬場がこんなスタイルだったが、これも世界的に見たらよくある話なのかなあ・・・。まだまだいろいろなところに行ってみないとあかんなあ。



Nicosia Race Course


 まあ、何はともあれ、馬券の種類が多くとも、騎手がわからずとも現地のオヤジに混じって声援を送れば楽しいものである。

 展開としては前残りというわけでも追い込みばかりというわけでもないバランスのいい競馬場だ。前に狭いと形容したが、けっこう外が伸びるコースのようで大外一気の気持ちいい勝ち方をした馬もいた。


 わいわい言っているうちにいつのまにか競馬オヤジたちにもなじむ。人気馬が最後にちょっと差しておいしい配当が不意になったときなど周囲のおっさんたちと「くわああ!」と悔しがったものである。


 現地オヤジの馬券の買い方としては基本堅いという傾向を踏まえつつ、ちょっと変わったときにうまく高配当つけてくれるような組み合わせを希望的観測でいくつか買うという、名古屋や高知あたりの元手の少ないオヤジにありがちな買い方をしていることが多い。


 お国は変われど、競馬オヤジの考えることは同じだなあと妙にほのぼのした気分になってしまったぞ・・・。






>>ニコシア競馬場その12へ




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