日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。
そこに競馬があるから > フレミントン競馬場 > フレミントン競馬場 その4 ~レーシング!~
フレミントン競馬場直線。直線は結構長いので叩き合いは熱い。コースの背後にメルボルンの高層ビルも望めていい感じだ。
*フレミントン競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方はこちらからどうぞ。
フレミントン競馬場も早くも4回目を数えてしまった。この調子だとまだだいぶかかりそうだ・・・。
さて、ここまで、競馬場への行き方やらメルボルンカップの歴史やらを述べてきたわけだが、やっぱり到着したら馬券を買って叫ばなければならない。ムーニーバレー競馬場での戦績がイマイチだっただけに俄然気合が入る...
こちらはフレミントン競馬場のパドック。
メインスタンドと本場場の間にあるという、海外によくあるパターン。セランゴール競馬場もこのパターンだった。スタンドの席からもよく見えるので、便利な人には便利なのだろう。ムーニーバレーはスタンドの裏にあったが、どっちがオーストラリアのスタンダードなんだろうか?
スタンドに面した側はセレブな方々の特等席なので、庶民たちは芝生席に面したパドックの柵のところで空いている空間を見つけて、馬を見るしかない。結構大変だが、午前中のレースならば、ちょっとがんばれば場所は取れるぞ。
場所さえ取れれば、あとはフツーのパドックだ。隣のおじさんを見ていただければお分かりのように、競馬新聞片手に予想しながら馬を眺めればよい。
オーストラリアは競馬場も多いが、その分騎手も多く、世界で活躍するスター騎手もけっこういる。近年は日本でも活躍する人が増えてきた。
クレイグ・ウィリアムズ騎手
メルボルンカップデーということで、一線級の騎手たちが集まっていて面白い。ダミアン・オリバー騎手、グレン・ボス騎手など日本でもある程度名の知られた騎手もパドックに登場。写真は後にジャガーメイルで天皇賞春に勝利したりWSJSで優勝したりで日本でもおなじみのクレイグ・ウィリアムズ騎手。
ブレイク・シン騎手
こちらはブレイク・シン騎手。2008年にWSJSで来日し5位に食い込むも、ついこのあいだ自身の騎乗するレースで賭博をしていた八百長容疑で騎乗停止処分を受けたというとんでもないやつだ。
ちなみに荷桁と誕生日が一緒である・・・それはどうでもいいか。
いろいろなやつがいるが、世界で活躍するオーストラリアのジョッキーたちが見られるだけでも面白いものである。
馬券は前述のブックメーカーとTABの両方がいたるところにあるので問題ない。
特にブックメーカーはいろんなスタイルのお店があるので、見て回っているだけでも楽しい。
荷桁はこの日、本場から場外まで手広く買ったが、単複勝負のフレミントンはイマイチだったのだが、場外の馬連などがよく当たるようになり、ここへ来てかなり調子が上がってきたと言える。何故か競馬新聞をじーっと見て予想する本場よりも適当にオッズと近走成績だけみて買った場外のほうが当たるんだからよくわからない。
でもまあ、とにかく当たれば面白い。何故か途中しばらく、ドイツから来たという青年と会話する機会があり、しばらく隣り合って馬券を買っていたのだが、場外の馬連BOXや流しばかり購入する荷桁を見て不思議そうな顔をしていた。しかし、日本ではこういう馬券ばかり買っているので仕方がない。郷に入っても郷に従わないというのも1つの手だなと実感する。
しかし、やっぱり生観戦のレースは面白い!いざレーシング!
ちなみに「レーシング!」というのは、オーストラリアで競馬の実況をする人間が、レースがスタートするときに発する言葉。日本でいうと「スタートしました!」みたいなものである。ゲートが開くと共に「レーシング!」と掛け声をかけるとテンションも、だだ上がりである。
謎のドイツ人青年はいつの間にやら去ってしまったが、こうした国際交流もまたおもしろいもんだ。しかし、毎回なぞの青年に声をかけられる荷桁もなんなのだろう...まあ貴重な経験なのでよしとしよう。
フレミントン競馬場レポート、まだまだ続きます。
>>フレミントン競馬場レポートその5へ
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フレミントン競馬場 その3 ~競馬はパーティ~
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紹介している競馬場の情報は訪問当時のものですので、競馬場に行かれる際は最新の情報をご確認のうえ、自己責任で行っていただきますようお願いいたします。
またこのサイトの写真や文章は基本的に無断で使用されると困るのですが、もしどうしてもという方は荷桁までご連絡ください。そのほかご指摘やご質問がある方も荷桁まで直接ご連絡ください。コメント欄は管理が面倒そうなので当分オープンにはしないつもりです。悪しからず。
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