姫路競馬場 その12 ~姫路競馬場 スタンド1階~ そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

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姫路競馬場スタンドの1階
姫路競馬場のスタンド1階



*姫路競馬場レポートの続編です。
 初めからお読みになる方は姫路競馬場レポートその1からどうぞ。

 また、この記事は姫路競馬場レポートの2016年8月の訪問記事です。
 この訪問の分だけをお読みになる方は姫路競馬場レポートその8からどうぞ。






 今回も姫路競馬場レポートのつづきでございます。


 前回のレポートまでは、主に競馬場の周りをぶらついて細かな部分にいちいち反応してはしみじみするという例によってキモい動きをとっていたわけでございますが、今回からはスタンドの内部に踏み込むことにいたしましょう。


 
 まあ、スタンドの内部に踏み込んだところで、いちいち細かな部分に反応するという行動が改善されるわけでもございませんので、その辺はご承知おきいただいた上で読み進めていただけますと幸いでございます。


 さて、姫路競馬場のスタンドの1階はどのようになってしまっているのでしょうか...


姫路競馬場の専門紙売り場



 まずスタンドの1階に足を踏み入れると目に飛び込んでくるのがこちらの専門紙販売所だ。



 入口脇の販売所が閉まっていて、あれれと思っていたが、ここで競馬新聞の購入が可能だ。園田開催だが売っているのはキンキのみ。園田ニュースは置いていない。このあたりは姫路らしいのやもしれぬ。



姫路競馬場の1階2号館



 ふと見ると柱のところに「1階2号館」なる表示がある。うーむ初めて見る表示だ。



 姫路競馬場の場合、園田競馬場のようにスタンドに付随した建物もなく、スタンドの建物は一体になっている印象なので、この表記は違和感がある。姫路競馬場のスタンドの1階はちょうど縦横に十字路があるイメージで4つの区画に分かれている。それぞれの区画が分かりやすいように、便宜上1号館、2号館と名付けている可能性はある。ただし、その呼び名は一般客にはほとんど知られていないとは思われるが・・・。




姫路競馬場の1階ベンチ


 中に進んでいくとかようなベンチが出てきて、競馬オヤジたちが画面をぼんやり見ながら予想している。おお。姫路競馬場らしくなってきたわい。



姫路競馬場かつてのにぎわい




 思えば本場開催時はこのあたりもかようににぎわっていたことが思い出される(まあこれでも全盛期に比べたら全然なのだと思うが)。



 暑い中でパドックを見て、ワイワイ言いながらこのへんでオッズ画面を見て、買い目を検討していたものだ。




姫路競馬場の1階



 しかし、現在姫路競馬場のスタンド1階には投票所の設備は存在していない。



 穴場はすべて閉まり、券売機の類も撤去されている。少なくとも現在は園田競馬場外発売日においては2階ないし特観席でないと馬券は買えない状態だ。



姫路競馬場のスタンド1階



 比較的真新しい映像コーナーとこぎれいなベンチなどができており、快適と言えば快適なのだが、その画面の裏にはかつて穴場があったはずで・・・。ほんとうにこんなに売り場を縮小してしまって大丈夫なのかなあと思わなくもない。
 


姫路競馬場スタンド1階奥




 以前のレポートにて「姫路競馬場は再開する」と見解を述べてみたものの、一抹の不安があるのもまた事実である。その理由として、この1階の投票設備があまりに貧弱化している部分というのは無視できない。



 普通パドックを見て、投票をするというのが競馬場の場合は人の流れとして確実にあるわけなので、パドックに一番近い投票所というのは機能させるのが普通だし、まして、1階の投票所のほとんどが閉められているという状態で競馬の本場開催が行われるとは考えづらい。



 シャッターが閉まっていた1階2号館のあたりにまだ券売機が仕込まれているのか、いざとなれば有人で穴場を開けるのかもしれないが、どうなんだろうか。まあ、本場開催においてはどんどん設備や経費の削減が進んでいる日本の公営ギャンブル市場においては別に1階で一切投票券を売らない競馬場があっても珍しくもないのかもしれないが、パドックを見た後にドタドタと2階に上がるのも、それはそれで大変なので勘弁してほしいところだ・・・。




姫路競馬場の防火用水



 ちなみに、1階コンコースにはこのようなものが唐突に現れる。


 火災の時用の防火用水だ。焼き討ちにおびえる兵庫県競馬には必須の設備だと言えよう。




姫路競馬場の防火用水



 またこれ、看板がイカしていて、テンションが上がるぜ。



 そういえばこのいかにも定型フォントな「 ☞ 」マークって最近あまり見ない気がするな。リアル過ぎて敬遠されるのだろうか。(「」内が文字化けしている方は指のマークが入っているとご理解ください)



 まあどうでもいい話ではございますが・・・。




姫路競馬場の1階裏手



 さて、姫路競馬場のスタンド1階の南側のコンコースに出てみた。こちらはパドックにも面していて本場開催の時には活気づく部分で、予想屋さんなんかも陣取っていたスペースだが、さすがに場外発売時はただ暑いだけということもありがらんとしている。





姫路競馬場の看板



 壁を見ると、まだ学生が法的に馬券を買えなかった時代の名残が残っている。競馬法で成年の学生の馬券購入が解禁されたのが2005年1月なのでもう10年近く放置されている逸品である。





姫路競馬場かつての裏手



 かつての本場開催時はこの一画も競馬オヤジたちがたむろしていて実にいい光景であった。右手には場内案内所と特観席の入口がある。



 左手のごみ箱にはまだ「そのたん」は貼られておらず「ひめじ」とだけ表記してある。ごみ箱に「ひめじ」とだけ表記しておく意味合いもよく分からないと言えば分からないが、まあ、深くは考えないでおこう。




姫路競馬場の場内案内所



 ちなみに、2016年現在、場内案内所は閉まっているが、特観席の売り場・入口についてはほぼほぼ当時のままであった。



 案内所についても本場開催が復活するようなことがあれば、また開けられるであろう。




姫路競馬場の卓上の何か



 非常にどうでもよいが、姫路競馬場のこのエリアだけに存在するアイテムとして、この卓上の筆立てがある。



 かつては姫路競馬場中にあったのだろうが、訪問時はここでしか発見できなかった。ご覧のとおり、現在はマークカードも鉛筆も何も差されていない状態で、ひっそりと丸テーブルの上に固定されている。



 素朴な疑問だが、日付や曜日は馬券を買うのに特に必要のない情報のはずなのだが、なぜそこが強調されたアイテムを設置したのであろうか。郵便局や役所で使われる既製品を何も考えずに購入して設置したというのが実際のところなんだろうが・・・。いい味出してるぜ。




かつての姫路競馬場1階



 先に触れた、投票所や設備の削減問題は、こちら側でも深刻である。


 このあたりはパドックにもっとも近いエリアで、このように画面やベンチなどがあり、ワイワイと競馬オヤジたちが予想談議に花を咲かせている一画であった。



姫路競馬場




 いまは画面もベンチも撤去され、穴場さえも撤去され、ただの壁になってしまっている。うーむ、パドックやゴール板に一番近いエリアが売り場として機能しない状態になってしまっているというのはどうなんだろうか(まあほかにもそういう競馬場はあるけど)。



 今後、もし姫路競馬の開催が再開するとなったときには、当然のことながら場内の再整備が行われるのであろうが、この「1階の売り場どうすんだ問題」については(この問題は荷桁が勝手に問題にしているだけなのであまりツッコまないでください)、なかなかファンとしては気になるところである。



 もちろん、JRAの場外があり、スタンドの2階が今や姫路競馬場の主要部分なのだということは承知はしているものの、やはり本場で競馬を見る以上、パドックを見て、馬券を買って、ゴール前でシャウトしたいと思うのが人情というもの。本場開催を再開する際にはそのへんを少し考慮いただけるといいなあと思う次第でございます(再開しない可能性もありますので読者の方はご留意ください)。



 とまあ、半分願望のような内容になってしまいましたが、姫路競馬場スタンド1階の様子でございました。次回は2階に上がりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。




 



>>姫路競馬場レポートその12へ






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