札幌競馬場 その2 ~家族連れと女子大生~ そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

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札幌競馬場
札幌競馬場のダートコースを馬たちが駆ける。背後には札幌市中心部のビル群がそびえ立っている。都心からの近さをなんとなく感じられる1コマ。


*札幌競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は札幌競馬場レポートその1からどうぞ。

 また、札幌競馬場は2014年に改修工事が行われたため、レポートが現在の様子と大きく異なる点があることをご承知おきください。



 さて、札幌競馬場レポートの続きです。


 前回はバスに乗って競馬場に到着するところから、改修前のスタンドの様子やコースの様子をご紹介してまいりました。しかしやはりあまり個性のない中央競馬の場だけあってそこまで書くネタがないというのが正直なところだ...

とりあえず困ったらパドックだ。




札幌競馬場



 ごらんの通り、スタンドの裏手にあるという中央のスタンダードなパターンだ。



Sapporo 札幌


 
 札幌競馬場は他のローカル競馬と違って開催時もわりと藤田ジョッキー、安藤勝巳ジョッキー、横山典弘ジョッキーなど有力どころの騎手がわりと訪れるため、見ていても楽しい顔ぶれだ。



 騎手の話をしたところで馬券の話を少し。上記のように普段なじみの深い東京・中山・京都・阪神などの競馬場とジョッキーの顔ぶれは一緒なのだが、札幌競馬の難しいところは芝コースにけっこう馬の得手不得手があることか。



 普段見ている感じ、そんなにバカみたいな荒れ方はしないけど、日によっては1番人気がぜんぜん来なかったりする日もあるので馬券の「パターン」を作るのがちと難しい場と言えよう。



 札幌競馬場



 こちらが前から見たスタンド全景。


 見ての通り、家族連れが芝生にシートを敷きながらわいわい競馬を見ている感じがすごく北海道的だ。客層も若者が多く、本土ではガラが悪い鉄火場とされている競馬場がさすがに馬産地北海道ではそんなにアウトローではない感じが漂っている。



 その最たるものが、馬券売り場の光景である。



 写真が無いので恐縮だが、札幌競馬場の馬券売場の係員さんはなんと8割方で若い女性なのである。通常競馬場をはじめ公営ギャンブルの馬券売りというのはおばちゃんのパート仕事であるというのが全国的な相場なのだが、ここでは20代前半くらいのガチで若い層が馬券の販売業務に携わっているのだ。これはびっくりでしょう。



 最初に窓口を見た瞬間、荷桁は他の競馬場の馬券売りのおばさんたちとのあまりのギャップに「おおぉ・・・」と言葉にならない声を発してしまったくらいだ。(全国のほかの競馬場の馬券売りのおばちゃんごめんなさい)



 高校までを北海道で過ごし、競馬場にも出入りしていたという友人にこの事実を伝え、理由を聞いてみたところ、おそらくそれは隣接する北海道大学を中心とする学生アルバイトだろうとのことだ。彼の説によると、札幌はアルバイトの賃金も低いため、土日だけ勤めればOKで拘束時間も長く、かつ座り仕事の馬券売りはアルバイトとしての需要が女子大生の間で高いのではないか、ということだ。



 加えて、札幌競馬の開催している8月~9月はちょうどうまい具合に大学の夏休みにもあたるため、夏場の本場開催の臨時の人員補充を長期休暇中の学生アルバイトに頼んで、それ以外の場外発売時を熟練おばさんでまわしているのではないか、とも推理できそうだ。



 上の予想が真実かどうかはさておき、いずれにせよ面白いのはそういう事情が背景にあったとしても馬券売りの仕事を女子大生がホイホイ引き受ける素地が北海道にあることである。おそらく本土であれば、若い女性が競馬場でアルバイトと言ったら普通はできるかぎり避けたいと思うのが本音であろう。



 それが札幌ではあれだけたくさん、しかも売店とかでなく馬券販売窓口にずらりと並べられるくらい揃うのだからこれはもう北海道民にとって競馬という娯楽がそんなにアウトローなものでないと認識されているからに他ならないのではないだろうか・・・というふうに荷桁は思うのだがいかがでしょうか。



 ただ、まあ、若い女性たちを相手に馬券を買うというのは気分がいいようで実はそうでもないということを追記しておく。何かすごく駄目な人だと思われてる気がしてくるのだ・・・。自意識過剰なのかな。



Sapporo 札幌


 とはいえ、荷桁は競馬が好きなので、馬券も買うしメシも食う。


 札幌にある競馬場ということでラーメンやら海鮮などのグルメをいろいろと期待していたのだが、中央の3場開催はメシ食ってる暇が正直ない。結局仕方なしに、トラックで売りに来ていた「ジンギスカン丼」を購入。


札幌競馬場 グルメ



 考えてみれば数日前にも旭川でジンギスカン食ったなあ・・・と買ってからかぶりに気がついて気分も萎える。味はまずまずでした。



 次回、行く機会があればもっといろいろ食べてみたいと思います。すんません。



 さて、馬券。この日のメインは重賞キーンランドカップということだが・・・


札幌競馬場


 ・・・こんな馬券取れるかよ。


 ちなみにこの同日に新潟で行われた新潟記念も武士沢J騎乗の16番人気アルコセニョーラが大穴をあけて荷桁の馬券は散々な結果に終わりました。



 というわけで弾丸ツアーでしたが、旭川・帯広・札幌の3場をまわってまいりました。どこかでちらっと言いましたが、荷桁が国内でまだ行っていない競馬場は函館と門別だけなのでまたそのうち、北海道遠征が行われることと思います。そのとき帯広や札幌に再訪できるかは分かりませんが行った暁には何かしら書きたいと思いますのでお付き合いください・・・。

札幌競馬場 アクセス:

・◎本命
札幌駅を起点に考えるのであれば、JR桑園駅を利用するのがいいと思います。札幌駅からわずか一駅。開催日には駅から競馬場までは無料バスもあり。乗らないにしても歩いて10分ほどで着きます。


・○対抗
大通りなど地下鉄東西線が便利な地区にいるのであれば、地下鉄二十四軒駅を利用するのがいいと思います。桑園駅のルートに比べて混雑度は少ないです。ここからも開催日にはバスがあります。徒歩で行っても15分ほど。途中に札幌市中央卸売市場もあるので、やっている店があれば食べに寄る事もできます。ただし土日はあまりやってません。

札幌競馬場 宿泊:

・◎本命
札幌駅周辺がいいと思います。やはり便利がいい。夜に繰り出すような一番の繁華街はすすきの周辺にはなるものの、札幌駅の南口に宿をとれば充分歩ける距離なので問題ないかと思います。


リッチモンドホテル札幌駅前
楽天トラベルアワード2年連続受賞、5年連続顧客満足度1位という伝説的な札幌駅南口のビジネスホテル。しかも安い。予約はお早めに。

ホテルグレイスリー札幌(ワシントンホテルチェーン)

ホテルルートイン 札幌駅前北口

このあたりが安くて高評価。札幌駅北口に立地をしぼれば安いところほかにも出てきます。



・○対抗
できるだけ夜遊びに力を注ぎたいのであれば、大通り、すすきのはやはりおすすめ。たくさん飲んでください。


ホテルルートイン札幌中央(旧:札幌すすきの)
ススキノグリーンホテル2
クロスホテル札幌

・▲穴
実は小樽に泊まる事も可能。小樽駅から桑園駅までは快速乗り継ぎで1時間ほど。札幌市内に飽きた方やいろいろ行きたい方は是非小樽も検討してみてください。


グランドパーク小樽
ホテルノルド小樽
運河の宿 小樽 ふる川

主なレース:

重賞は数多くあるが、札幌記念がやはり一線級が見られて楽しい。ほか重賞でクイーンステークス、キーンランドカップ、エルムステークス、札幌2歳Sなどあるがちょっと冴えない。個人的におもしろいのは1000万の阿寒湖特別。マンハッタンカフェ、ファインモーション、ホクトスルタンなどその後活躍する馬をいろいろ輩出しています。



 


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*札幌競馬場に関する記事は以下にもあります。

 札幌競馬場 その1 ~北のシティ競馬~
 札幌競馬場 その2 ~家族連れと女子大生~



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