浦和競馬場 その7 〜浦和競馬場 屋根つきパドック〜 そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

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浦和競馬場 Urawa Race Course
浦和競馬場パドック。ここにも屋根がついている。


*浦和競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は浦和競馬場レポートその1からどうぞ。





 さて、世間では夏競馬のまっ最中ですが、春・冬の写真を織り交ぜた季節感のない浦和競馬場を展開してまいりますので、こちらはこちらで何卒お楽しみください。現在開催中の夏競馬のご様子は新潟競馬場レポートおよび札幌競馬場レポートなどでご覧いただければ幸いです。



というわけで浦和競馬場内に足を踏み入れた荷桁。はやくも地方競馬らしい屋根付きコンコースに迎えられ、競馬新聞も購入してテンションも上がったところでさっそくパドックへ向かうことにしよう。


浦和競馬場 Urawa Race Course


 こちらが浦和競馬場のパドックである。
 ちょっと前までは手書きだった馬名掲示板も現在では電光掲示板になっている。左回りの楕円形、そして芝生にラバーの地面と、地方競馬としてはこれ以上ないこぎれいなパドックである。


 実は荷桁はこの競馬場のパドックに関しては結構評価をしている。


浦和競馬場 Urawa Race Course


 浦和競馬場のパドックの最大の特長はぐるりと屋根がついているところである。屋根のおかげで雨の日でも快適にかぶりつきでパドック観察が可能である。同じ南関東で浦和より設備が豪華な大井や川崎もパドックにまで屋根はついていないので、コンパクトな浦和だからこそ実現できた設備であろう。


浦和競馬場 Urawa Race Course

 
 屋根がついていてうれしいことと言えば、オッズ画面がそこいらじゅうにぶら下がっているのでリアルタイムのオッズを見ながらパドックが見られるところである。椅子のある一画もあるのでゆっくり座って見ることも可能だ。

 地方競馬は併売が少ないので、普段中央で3場買いしている身としてはどうしても時間を持て余してしまうことが多い。そんなときに気軽にパドックに行ってビールでも飲みながら座って予想ができるというのは時間つぶしの観点からも非常にありがたいことである。


浦和競馬場 Urawa Race Course


 浦和競馬場では騎手は中央の芝生部分に整列する。パドック背後にある小屋みたいなところで待機しているようなのだが、内部の様子はうかがい知れない。地方競馬だと結構騎手達が待機している様子を見ることできて、人間関係を想像して楽しんだりできるのだが、浦和はそうでもないのである。

 浦和は所属騎手がそんなに多くないので他場の騎手がよく参戦している。そのあたりの人間関係なんか是非見てみたいものなのだが。



浦和競馬場 Urawa Race Course


 全員揃うと一礼。

 こうしてみるとちゃんとしてるようだが、動作の流れを実際に見てみると案外ぐだぐだである。姫路のパドックように全員気をつけ!みたいな感じではない。


浦和競馬場 Urawa Race Course


 ちなみに、馬房が道をはさんで反対側にあるので、馬たちは公道を渡ってパドックへと入ってくる。こういうところは地方競馬っぽくていい。


 浦和競馬場パドック、なかなか快適ですので、お越しの際にはぜひともパドック派になって訪れてみてください。


 

>>浦和競馬場レポートその8へ


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