金沢競馬場 その12 ~金沢競馬場 パドック~ そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

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金沢競馬場のパドック
金沢競馬場のパドック



*金沢競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は金沢競馬場レポートその1からどうぞ。





 どうも。荷桁です。


 
 今回も金沢競馬場レポートを続けてまいりましょう。



 前回のレポートでようやく金沢競馬場に再び足を踏み入れるところまで来まして、入場門からスタンドまでの道のりをフラフラと進んでまいりました。



 そのままスタンドに入ってみても別によかったのですが、前回の流れもあり、とりあえずスタンドの外にある主だった施設を先に見ておこうかということで、今回はタイトルにありますとおり金沢競馬場のパドックをご紹介いたします。



 地方競馬場のパドックというのは、だいたいどこも中央競馬のそれと比べると簡素であることが多いのですが、なかなかどうして味わいがあるケースが多いものです。金沢競馬場のパドックはそのあたりどうなのか、ゆるゆると見てまいりたいと思います...


金沢競馬場のパドックの位置



 っつーわけで、金沢競馬場のパドックということだが、まずはパドックがどこにあるのかということが分からないと話にならないので一応図で確認しておこう。



 写真を見ていただければすぐにお分かりいただけると思うが、金沢競馬場のパドックはスタンドのすぐ裏の非常に分かりやすい場所に存在している。金沢競馬場に赴いて、このパドックが見つけられないなんてファンタジスタはさすがにおらんだろう。



 あとから詳しくやるが、スタンドの真裏にでんと構えているおかげで、スタンドのどのフロアにいてもパドックが眺めやすいのが金沢競馬場の特長であるとも言えよう。




金沢競馬場のパドックに向かう



 ってなわけでさっそくパドックへ向かうことにしよう。競馬場に到着して新聞を手にして視界にパドックが入ってくる瞬間って、毎度毎度テンション上がりますよね。




金沢競馬場のパドック



 さて、こちらが金沢競馬場のパドックである。ラバーの地面に、真ん中には芝生もあり、地方競馬場のパドックとしてはしっかりとしたほうの作りであると言えよう。




金沢競馬場のパドックのブロック



 パドックのまわりはコンクリブロックとコンクリ板を積み重ねた足場で囲まれていて、一応少し高い目線から見ることができるようになっている。しかし、空洞コンクリートブロックをこういう使い方している例ってあんまりないような気がするんだけどどうなんですかね。あの穴って、本来鉄筋とか入れてコンクリ詰める穴ですよね。素人だからよく分からんけど。




金沢競馬場のパドックに佇む競馬オヤジたち


金沢競馬場のパドックのおやじたち



 まあしかし、この段差があるおかげで、パドックが見やすくなっているのは事実。写真のように金沢の競馬オヤジたちの特等席になっているぞ。




金沢競馬場のパドックの植え込み



 パドックと観覧部分の仕切りは金網があり、間には植え込みとラチも存在している。まあこうして冷静に見てみると、やっぱり地方競馬にしてはしっかりしたパドックだわねえ。




金沢競馬場のパドックの屋根


金沢競馬場のパドックの屋根



 雨の日でもパドックがしっかり見られるよう、一応パドックの両サイドには屋根付きでベンチも設置されているスペースも存在している。どうせなら全体に屋根をつけたらよかったじゃないか、という声も上がるかもしれないが、おそらくそれをしてしまうとスタンドの2階や3階からパドックが見づらくなってしまうので、それを避けていると考えるのが自然だろう。



 ちなみにどうでもよいが、上の写真に写りこんでいるベンチの中にはU字型コンクリート部品を流用したベンチもある。先ほどの足場と言い、コンクリート部品の応用をちょいちょい挟んでくる感じ、嫌いじゃない。




金沢競馬場のパドックの待機小屋


金沢競馬場のパドックの待機小屋



 さて、金沢競馬場のパドックにはご覧のとおり、白亜っぽい建物が存在している。



 こちらは一応「出走馬掲示所」とあるが、騎乗前の騎手が待機するスペースを兼ねている。




金沢競馬場のパドック表示板



 こんな感じで、出走馬と馬体重、その増減、騎手名、負担重量が表示されている。騎手名のフォントが人によって微妙に異なっているあたりのグダグダ感が地方競馬らしくてよいではないか。




金沢競馬場の昔のパドック出馬表



 ちなみに、どうでもよいっちゃいいのだが、荷桁が金沢競馬場を最初に訪問した時の表示はこんなんであった。現在と表示の順番が違っているほか、枠番があって、馬体重の増減の表示がなかったことがうかがえる。



 そして何といっても、昔は馬名が独特の書体で書かれていたことが分かる。いやあ、この書体たまらん。いい。萌える。しかし、現在はさっき見た通り、よくある角ばった書体に変わってしまっている。この字が書ける職人さんが引退してしまったりしたのかしら。独特の書体と言えば姫路競馬場のパドックが有名だが、あそこもそのうち無味乾燥な書体に変わってしまうのかなあ。




金沢競馬場のパドック待機所の裏


金沢競馬場のパドック待機所の裏



 レースが近づくと騎手たちが建物に入っていく。地方競馬らしく、わりとリラックスした雰囲気なので騎手が好きな人は観察してみると案外楽しめるかもしれませんぜ。




金沢競馬場のパドック待機所の裏の誘導馬の小屋


金沢競馬場の誘導馬



 騎手たちが通るその脇には誘導馬が待機している小屋がある。写真の通り、こちらもわりとしっかり観察することが可能なので、ご興味のある方は是非。



 ちなみに、こちらの誘導馬はドリームシグナル号。08年のシンザン記念の勝ち馬である。シンザン記念のほかにも京王杯2歳ステークスで2着、NHKマイルカップや朝日杯で掲示板に食い込むなど活躍した馬なので、是非注目してあげてください。




金沢競馬場の騎手整列


金沢競馬場のパドックでの騎乗風景



 騎手が騎乗する際はこんな感じで整列して、一斉に騎乗となる。このあたりは日本のほかの競馬場と変わりませんね。




金沢競馬場のパドックから本馬場入場へ


金沢競馬場のパドックから本馬場入場へ



 騎乗が済んだら、ゾロゾロと並んで本馬場へ向かうという流れも、まあ通常通りです。




金沢競馬場のパドックから本馬場入場への通路


金沢競馬場のパドックから本馬場入場への通路


金沢競馬場のパドックから本馬場への通路



 パドックから本馬場までは、食堂街の後ろを通って、競馬組合の建物の中を抜けていくというルートで向かう。食堂街の裏っていうのが珍しいかも。騎手の人とか、体重調整してたりするときに食堂のいい匂いがしてきたら腹減るだろうな。



 というわけで、ここまではざっくりパドックの様子と本馬場入場までの流れを見てまいりました。




金沢競馬場のパドックからスタンドを見上げる



 ここからは蛇足ではあるが、先述のとおり、金沢競馬場のパドックはスタンドからもよく見えるようになっている。冬の寒さが厳しい金沢ならではと言えようか。




金沢競馬場のパドックを見下ろす人々


金沢競馬場のパドックを見下ろす人々



 こんな感じで、スタンドの窓からパドックを見下ろすオヤジたちも多い。ね?全体に屋根なんか設置したらクレームになっちゃうってのがよく分かるでしょ?





金沢競馬場のパドックを見下ろす人々



 さらに、3階のバルコニーから見下ろすパドックというのもまたよいのだ。




金沢競馬場のパドックを見下ろす



 パドックとその向こうに広がる河北潟。荷桁が金沢競馬場でもっとも気に入っている風景だ。




金沢競馬場のパドックの背後に広がる河北潟



 この日は遠く、内灘大橋も望むことができた。パドックでは当然馬や騎手を見るのがフツーではあるが、このようにパドックそのものを愛でられるようになりますと、あなたも立派な競馬場フェチでございますよ。



 さて、たっぷりと金沢競馬場のパドックを見てきましたところで、次回以降、徐々にスタンドの方を見てまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。




 



>>金沢競馬場レポートその13へ





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