日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。
そこに競馬があるから > 姫路競馬場 > 姫路競馬場 その8 ~姫路競馬場 アクセス~
新しくなった姫路駅
*姫路競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は姫路競馬場レポートその1からどうぞ。
また、この記事は姫路競馬場レポートの2016年8月の訪問記事です。
この訪問の分だけをお読みになる方は姫路競馬場レポートその8からどうぞ。
どうも。荷桁です。
さて、姫路競馬場に行くべく遠路はるばる姫路駅までやってまいりました。前回のレポートでも申し上げました通り、この日は園田競馬の開催日で姫路は場外発売しか行われておらず、ここまで至る道中で若干「やってしまったかなこれは・・・」と思わなかったこともないのだが、姫路駅前まで来ておいてウジウジ悩んでいても仕方がない。タイトルのとおり、姫路競馬場にアクセスするっきゃないのだ。
姫路競馬場へのアクセスについては、以前のレポートでも姫路駅からブラブラ歩いて行く道中の様子などをご紹介してまいりました。しかし、姫路駅から競馬場まで歩くというのはかなりの距離があるので、普通の人はなかなかやらないかと思います。今回は無難に姫路駅から出ている送迎バスを使っての行き方をご紹介していくことにいたしましょう...
さてまずは、姫路駅前から姫路競馬場に向かう送迎バスのバス乗り場に向かうことにしよう。姫路競馬場行の送迎バスは少しだけ姫路駅から離れているので、そこまでは歩かなくてはならない。いわゆる路線バスのターミナルとは異なる場所にあるので注意が必要だ。
姫路駅の北口を出ると、写真のとおり、姫路城が目に飛び込んでくる。姫路城は長い修理を経て2015年から一般入場が再開されている。そのタイミングに合わせて駅前も整備が進み、ご覧のとおり非常にスタイリッシュな雰囲気になってしまっているのだ。この通りは大手前通りと行って、駅と姫路城を繋ぐ姫路市のシンボル的な通りである。
この通りを北に向かって左側の歩道を進むと、山陽電鉄の山陽姫路駅がある。
知っている人には当たり前のことだが、山陽電鉄は神戸と姫路をつないでいる私鉄である。山陽電鉄の姫路駅とJRの姫路駅はかようにすぐ近くなので、どちらを利用しても姫路競馬場へのアクセスへの利便性はほとんど変わらない。もし姫路に行くなら山陽電鉄のほうが便利だという方はぜひ山陽電鉄をご利用くだされ。
そのまま歩道を北に進むと「白銀」という交差点が現れる。「はくぎん」ではなく「しろがね」と読ませるのでお間違えのないよう。
ちょうど、この交差点の手前にセブンイレブンがあったので(2016年夏現在)、ここで競馬新聞でも買ってしまおうかということで、ひとまず入ってみることに。
するとどうしたことか、競馬キンキも園田ニュースも置いていやしない。なんてこったガッデム!本場開催時にしか置かないのか、まったく取り扱いがないのか、既に売り切れてしまったのかまでは聞かなかったので分からないが、競馬場への送迎バス最寄りのコンビニに競馬新聞が置いていないのはさすがにマーケティング的な観点でどうなんでしょう。まあ、本場の売り場の人たちに気を使って敢えて卸していないという可能性もあるが・・・。分からないことをグダグダ言っていても仕方がないか。
競馬新聞はないものの、飲み物など買って持っていく場合はこのコンビニが一番ストレスがないと思いますので、買い物してから姫路競馬場に行きたいという方はご参考に。
さて、コンビニを出ると、白銀の交差点にご到着だ。この交差点にはりそな銀行姫路支店の趣のある建物が存在している。
ちょうど、このりそな銀行の目の前が姫路競馬場行の送迎バスの乗り場だ。
着いたぜ。姫路競馬場行ファンバス乗り場。いきなりそれっぽ過ぎるファンのじいさんたちが周りにたむろしていてテンションが上がる。
姫路競馬場は本場開催のほか平日は園田競馬場の場外をしていたり、土日はJRAの場外である「WINS姫路」としても稼働しているので、バスも2種類あることは知っておいたほうがよいだろう。
バス停はあるが、車道までは少し距離があるので、競馬じじいたちも何となくこのバス停の周りにすわりこんだりして時間をつぶしている感じだ。一応警備員の方が立っていて、発車時刻が近づく頃に待機列を作り始めるような雰囲気だったので、荷桁もじじいたちに同化してボサーッとバスを待つことにする。
ちなみに、送迎バスの発車時刻はこんな感じ。
あくまで訪問時の時間なので、詳しい時刻はそれぞれの公式サイトで最新のものを調べてくだされ。
さて、バスの時刻が近づいてくると警備員さんが車道の近くに移動。
それを見てじいさんたちが列をなしていく。どうやら街路樹の石垣の中に列を作るのが彼らの中での暗黙のルールらしい。よく分からんなこいつら。
脚が悪いじいさんもいるので、競馬場まで座れるかどうかはじいさんたちにとっては死活問題だ。荷桁はおそらくこの中では最年少なので最後方で待機をすることに。
しばらくするとバスがご到着。地元のバス会社である神姫(しんき)バスの、おなじみのカラーリングがまぶしい。
警備員さんに見守られながら、次々とバスに乗り込む。姫路城を見に来たであろう中国人観光人も周りにけっこういるのだが、いきなりぞろぞろとバスに乗り込む中高年の男たちを見て、一体これは何の集団なんだという目をしている。これは護送車と言いますアルヨ。
最後方待機だったのにも関わらず、無事に座ることができた。やったぜ。祝日の場外でこの人数なので、本場開催の際にはもう少し混雑するのかもしれないな。
姫路競馬場までの所要時間はおよそ10~15分ほどだ。歩いてアクセスするのは大変なので、無難に送迎バスを利用するのがよかろう。
ちなみに、送迎バスは30分に1本しかないが、姫路駅北口→競馬場前は神姫バスの路線バスを利用することも可能だ。運賃は210円かかるが、幸いにして競馬場前のバス停は通る系統も本数も多く非常に便利なので、ギリギリで送迎バスを逃してしまったなどの時には、利用をしてみるのも手だろう。
神姫バスのウェブサイトないし、姫路駅北口のバスターミナルで路線図をご覧いただければ、特に問題ないはずだ。神姫バスはICカードも利用可能である。また、以前もご紹介したが、JR播但線の野里駅から徒歩でアクセスすることも可能である。こちらも乗り継ぎ次第では便利なので是非ご一考を。
さて、そんなことを言っている間に姫路競馬場にご到着だ。相変わらず、たまらない趣だぜ。
っつーわけで、次回以降も姫路競馬場内の様子をご紹介してまいります。
>>姫路競馬場レポートその9へ
*この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。
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姫路競馬場 その4 ~いつか勝利する日~
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紹介している競馬場の情報は訪問当時のものですので、競馬場に行かれる際は最新の情報をご確認のうえ、自己責任で行っていただきますようお願いいたします。
またこのサイトの写真や文章は基本的に無断で使用されると困るのですが、もしどうしてもという方は荷桁までご連絡ください。そのほかご指摘やご質問がある方も荷桁まで直接ご連絡ください。コメント欄は管理が面倒そうなので当分オープンにはしないつもりです。悪しからず。
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