阪神競馬場 その3 ~仁川駅周辺と阪神競馬場の駐車場~ そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

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阪神競馬場の最寄り駅仁川駅
阪神競馬場の最寄り駅である仁川駅
 

*阪神競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は阪神競馬場レポートその1からどうぞ。







 さてさて、阪神競馬場レポートのつづきとまいりましょう。



 淡々としたレポートで恐縮ではありますが、前回の阪神競馬場レポートでは阪急の仁川駅までくれば阪神競馬場に行けますよという、至極当たり前のことについて、くどくどと書いてまいりました。少しくどすぎたかなあと自分でも反省をしております。



 普通であればこのあたりで前回の反省をいかして、さくっと場内に向かうのが筋なのですが、そもそも競馬場に入るまでに競馬場の周りをうろうろしたりしているというおかしなブログにつき、今回もうだうだとしながら仁川駅から阪神競馬場までの短い道のり、そして道中の駐車場の様子なんかを長々とお送りすることにいたしましょう...


阪神競馬場の地下通路


 というわけで、阪急仁川駅前にある、地下通路の入口にやってきた。

 

 仁川駅から阪神競馬場まではここから、地下通路で一本なので、モリモリと壁をつきやぶってしまうモンスターレベルの方向音痴以外はほぼ迷うこともないのではあるが、一応、競馬場にたどり着くまでをざざっと見ていくことにしよう。



阪神競馬場



 地下通路に入るとまずはエスカレーターないし階段で下ることになる。これは駅前の大きな道路をつっきるためで、まあ物理的に考えれば当たり前っちゃ当たり前のことである。当たり前のことをさも大発見かのように言ってしまうのがこのブログの悪いところだ。



阪神競馬場


 しょうもないことを言っていないで歩みを進めよう。


 エスカレーターを降りるとしばらくは地下通路を進む。壁面には過去の名馬たちの写真なんかが飾ってあり、テンションも上がる。



阪神競馬場


 しばらく進むと招き猫的なターフィーくんが現れるが、その横をスルーしていくと、やや明るい、だだっ広い空間に出る。


阪神競馬場


 実はこの空間は阪急線の切符売り場になっている。駅にある切符売り場が貧弱なので、こちらの臨時券売機で補っているようだ。ただし、現在はICカードが普及してきているので、しばらくするとこちらの券売所も縮小してしまうのかもしれないな。まあ、時代の流れと言えば流れであろう。



阪神競馬場


 そちらの券売場空間を抜けると再びエスカレーターで上っていく。当然でございますな。
 

 
阪神競馬場


 地上に出ると、もうそこは競馬場の敷地の目の前である。桜花賞の季節は桜が咲き、テンションが上がってくるぜ。



Hanshin


 ここからはしばらく、コンコースを歩くことになる。中山競馬場に見せてやったらうらやましがるであろう、広々としたコンコースである。


阪神競馬場


 んでもってこのコンコースを進めば、阪神競馬場の入口にご到着というわけだ。なぜか宝塚記念のときの入口になってしまっているが、まあ細かいことはお気になさらぬよう。


 今ご覧いただいたとおり、仁川駅から阪神競馬場までの道のりは非常にわかりやすくてよろしい。駅からまったく雨に濡れずに行けるし、非常に快適なのもポイントだ。阪神競馬場は電車にさえ乗ってしまえば傘いらずで競馬場まで行けてしまうのである。このあたりも荷桁的には評価したいところである。



阪神競馬場



 ちょっとへそ曲がりな人のために、一応地下通路を使わない行き方も書いておこう。写真は仁川の駅前のバスロータリーの脇だ。駅を背にしてロータリーの左側を進めば、地上からでも競馬場に向かうことができる。



阪神競馬場


阪神競馬場


 ちなみにこのロータリーにはコンビニのローソンとスーパーマーケットが存在している。
 駅から阪神競馬場までの間にはもうこのほかに食料品などを購入できるお店はないので、もし酒やら食べ物を持ち込みたいんだという方はここで調達しておくのがよいだろう。




阪神競馬場



 すこし行くと広い道に出るのでこれを左に進む。


 ラーメン屋のしぇからしか、餃子の大阪王将、その他居酒屋など飲食店はこのへんに多い。



阪神競馬場



 しばらく進むと、こんな交差点が見えてくる。ここで信号を渡っても渡らなくても競馬場には行けるのだが、信号のタイミングもあるので、ここでは渡っておくことにしよう。



阪神競馬場


 渡るとこのような下り坂があるので、同様に地下通路を使わないへそ曲がりなおじさんたちと一緒にずんずん進んでいけばよろしい。



阪神競馬場


 ある程度進むと、右手に先ほどのコンコースが見えてくるので、こちらで合流ができる。信号にひっかかる無駄と雨にぬれるリスクはあるが、いちいちアップダウンするのが面倒臭いという場合は地上から行くのもありはありだろう。警備員さんは嫌がるだろうけど・・・。



阪神競馬場


 どちらかというと、今の地上からの行き方をしっていると便利なのは帰り道のほうである。


 コンコースから地下通路の流れはけっこう混雑するので、案外地上ルートを使ったほうがさくさく帰れる場合も多い。



阪神競馬場,駐輪場



 また、コンコースの脇には駐輪場と駐車場も存在しているので、便利な方は利用してみるのも手である。


阪神競馬場,駐車場


阪神競馬場,駐車場



 阪神競馬場の駐車料金は開催時2000円、パークウインズ時1000円という値付けだ。


 ただし阪神競馬場の駐車場は台数が少なく、すぐ満車になってしまうので注意が必要である。民間の駐車場は駐車場のすぐ南側の道(駐車場から土手を上がったような感じになっている)や、県道337号線周辺にはいくつか存在している。荷桁は車で訪問したことがないので、詳細に言及するのは避けるが、聞くところによると、JRAの駐車場が少ないため、周辺の土地持ちにはかなりうまみのある商売のようで混雑日は割と高めの料金設定のようだ。さらに見ていると渋滞もかなりひどい様子である。


 もし車でお越しの際は、今津線沿線の別の駅周辺の駐車場やコインパーキングなどに止めて、電車で仁川に行くのがよいだろう。



阪神競馬場


 ちなみに、駐輪場を突っ切っていくパターンの駅への近道もある。本当に近道になっているかという問題はさておき、混雑を回避したいんじゃ、という方はこういう行き方もあることを覚えておいて損はないだろう。



阪神競馬場



 ちなみに、混雑日の駐輪場出口はそこはかとないベトナム感が漂うので、個人的にはニヤリとしてしまうスポットである。


 まあ、そんなどうでもいい話で締めるのもどうかと思うが、ひとまず、仁川駅と阪神競馬場の周辺を取り巻く環境はこんな感じです。


 行きも帰りも交通安全と近隣住民に迷惑にならないよう、気をつけて行っていただければと思うわけでございます。



 さて、3回も費やしてしまいましたが、いよいよ、次回からは阪神競馬場内部に踏み込みます・・・。



  



>>阪神競馬場レポートその4へ






*この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。

 小倉競馬場 その1 ~どうにかこうにか小倉~
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 中山競馬場 その1 ~アクセスに難あり~
 東京競馬場 その1 ~大きいことはいいことだ~


*阪神競馬場に関する記事は以下にもあります。

 阪神競馬場 その1 ~阪神競馬場の歴史と私的な思い出~
 阪神競馬場 その2 ~阪神競馬場 アクセス~
 阪神競馬場 その3 ~仁川駅周辺と阪神競馬場の駐車場~
 阪神競馬場 その4 ~阪神競馬場 パドック~
 阪神競馬場 その5 ~阪神競馬場 パドックと屋根~
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