日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。
そこに競馬があるから > 函館競馬場 > 函館競馬場 その2 ~函館のアホ~
スーパー北斗で函館へ
*函館競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は函館競馬場レポートその1からどうぞ。
さて、函館競馬場レポートとか言いながら、まだ函館市にも入っていない状態ですがつづけてまいりましょう。
そんなこんなで苫小牧駅周辺にて時間をつぶした後、苫小牧からはスーパー北斗で函館を目指す。ビール飲んでたせいで、10時すぎの特急北斗に乗り遅れたので、結局11時35分のスーパー北斗になってしまい、函館への到着は14時30分前ということになってしまう。およそ3時間弱の列車旅だ。もう少し都市間高速バスとかあるのかなと思ってたら、意外とないのね。北海道ってやっぱり不便だわ...
スーパー北斗は意外と席が混んでいて、指定席は満席。自由席からもあぶれてしまい、通路で立つことになる。結局、東室蘭あたりで座ることができたが、JR北海道も儲かってないとか言いながら特急はパンパンってどないなっとんねん...
というわけで函館に到着。不祥事が続いた直後のJR北海道だったが、特に事故などはなかった。ちょっと到着時間は遅れたけれども。
函館駅前に出るが、よくないことに雨がすごい。既に14時30分をまわっており、多くの店もランチ営業を終えているくらいの時間になってしまっている。この時間やってそうな店ということで、駅近くのどんぶり横丁市場という観光客向けの食堂街へ入る。
幸か不幸か、空腹を通り越してそんなに腹が減っていない状態にまで行っていたので、ここではホタテをアテにビールで腹をごまかすことに。8月はホタテの旬というわけでもない時期だが、安かったので節操もなく頼んでしまった。
どんぶり屋のサイドメニューということで大して期待していなかったのだが、意外なほど美味い。繰り返しになるが、北海道の魚介類は平均のレベルが高いから素晴らしい。こんなのが当たり前の世界で育っていたら、東京の居酒屋の刺身盛り合わせなんて食えなくなるだろうし、食えたとしても価格に納得できんだろうな。
どんぶり屋を出てもまだ雨が降っているので、とりあえずホテルでゴロゴロするかということで、この日予約していたスマイルホテル函館へ向かう。駅からすぐなので助かった。
ホテルでぼさーっとテレビを眺めているうちに、晴れてきたので外をぶらつくことにする。
既に16時近くになっており、いまさら観光という時間でも気分でもないので、とりあえず晩飯の調達に行こう。
近くを歩いていた地元のおばちゃんに声をかけ、このへんで魚を買うならどこがおススメか?というのを聞いたところ。「自由市場」という有効回答を得た。さらに観光客ということを話すとハセガワストアというところの「やきとり弁当」を食べとけというさらに有効な回答を得た。自分で居酒屋を開拓する意欲もなかったので、ひとまずはおばちゃんの助言に従ってみることにしよう。どうせ明日はKの予約した居酒屋に行くことだし。
函館は路面電車が走っていて素晴らしい。荷桁は競馬場も好きだが、路面電車も大好きなのだ。路面電車を見ながらブラブラと歩くとさほど時間もかからず函館自由市場に到着だ。
函館自由市場はいわゆる公設市場的な雰囲気であった。小売りメインの市場なので、観光客がぶらっと入って物色していても何の問題もない。飲食店の方も仕入れにくるということであった。
中に入るとその魚介類の豊富さに驚く。タラや鮭を漬け込んだような加工食品も多く非常にそそられるが、さすがにホテルで魚を炙るわけにもいかないので、じっと我慢の子であった。今度来るときはキッチン付きのホテルだなこりゃ。各店舗で値段も違うので、じっくりと商品を見極める。
とりあえずウニを食べておきたかったので、贅沢にも一箱購入。これ全部ひとり占め。さすがにウニだけでも寂しいので、ブリの刺身も購入した。しめて1500円。
さらに、帰りしなにハセガワストアでやきとり弁当(中)と缶ビールを購入した。
ホテルに戻るとちょうど17時ほど。ちょっと早いが昼メシがホタテ刺だけだったので少し早いメシにすることに。
かくして、このような素晴らしい食卓が完成した。
荷桁は居酒屋も好きだが、このように地元の食材を外で買いこんでホテルで食べるという楽しみ方もけっこう好きだ。地元の魚が買える場所があればほかの観光地でも応用可能。これをするときは醤油の準備もお忘れなきよう・・・。
テレビを見ながらウニで飲むビールは最高この上なし。至福のひと時である。
そしてやきとり弁当もいただく。
やきとりとは言いながら豚肉なのはご愛嬌か。
こちらも美味い。おばちゃんがイチオシするだけある。
甘辛いタレですこぶるごはんが進む。あっという間に食べきってしまった。(後日Kに聞いたところ、ハセガワストアのやきとり弁当はすごく有名なものだということが判明した)
いやあ、函館、いいですなあ。住みたいなあ。実にいい街ですなあ。
その後、テレビを見ながらくつろいでいたのだが、晩飯がわりと早かったせいか。腹が減ってきてしまう。
そして深夜に行ってしまうホテル近くの函館塩ラーメン!!
朝、ホッキ貝でビールを飲んで、昼、ホタテでビールを飲んで、夜、ウニでビールを飲んで、やきとり弁当食べて、さらにラーメン!!これは太る。痛風まっしぐらだ。正真正銘のアホだ。
というわけで、食に関して自制がきかない人が函館に行くとこのようにアホなことになるといういい見本でございます。
さて、函館競馬場レポートその2などとほざきながら、まだ競馬場にもつかないというトンチンカンなことになってしまい、非常に申し訳ございません。
次回こそは函館競馬場にまいります。お願いですので見捨てないでください。
>>函館競馬場レポートその3へ
*この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。
門別競馬場 その1 ~競走馬のふるさとへ~
札幌競馬場 その1 ~北のシティ競馬~
福島競馬場 その1 ~福島上陸~
旭川競馬場 その1 ~北に競馬があるから~
帯広競馬場 その1 ~富良野をぬけて帯広へ~
*函館競馬場に関する記事は以下にもあります。
函館競馬場 その1 ~苫小牧をぶらつく~
函館競馬場 その2 ~函館のアホ~
函館競馬場 その3 ~日本全国競馬場制覇~
函館競馬場 その4 ~美しく小ぢんまりした競馬場~
函館競馬場 その5 ~函館競馬場パドック~
函館競馬場 その6 ~はなみちで馬の流れを見逃すな~
函館競馬場 その7 ~函館競馬場 スタンド~
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函館競馬場 その10 ~函館競馬場 グルメ 後編 ラッキーピエロ・ハセガワストアほか~
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函館競馬場 その12 ~函館競馬場 指定席の整理券配布~
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