そこに競馬があるから

日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

名古屋競馬場　その２１　～あらためて名古屋競馬徘徊～

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名古屋競馬場。馬が駆ける。

＊名古屋競馬場レポートのつづきです。
初めからお読みになる方は名古屋競馬場レポートその１からどうぞ。

　さて、あらためてとか言いながら、うだうだと書き始めて、グルメやらジョッキーやらの話をしているうちに、名古屋競馬場レポートもついに２１回目となってしまいました。

　もう、だいたい持っているネタは出し尽くした感があるのだが、まだちょっとした小ネタもあるので、最後にあらためて名古屋競馬場徘徊ということで、場内をぐるりとまわってみたいと思う...

　まずさっそく小ネタだが、名古屋競馬場のパドックの裏には人知れずこのような通用口が存在している。一見関係者しか入れなさそうだが、一般人でも中に入っていくことができる。

　中に入ると、そこには馬頭観音がある。

　これまで多くの競馬場の馬頭観音をご紹介してきたが、名古屋競馬場の馬頭観音はかなり立派だ。荷桁も２０１３年の年初はしっかりと拝んだぞ。いきなりその日に２万馬券も取れたが、翌日早くもご利益は力尽き、やや負けになってしまった・・・。

　のぼりには競馬関係の組合がずらり。みなさんも訪れた際にはお参りしておくといいですよ。

　
　続いても小ネタ。

　名古屋競馬場のパドック脇に現在使われていない小屋がひっそりと建っているのをご存じだろうか。

　ついている看板にはこんなことが書いてある。どうやら昔、手荷物預かり所になっていた小屋のようだ。なかなか達筆。しかし、一項目目が「爆発物・油等の危険物品はお預かりいたしません」って、名古屋どんだけデンジャラスな町やねん。ちょうはんざいとしメトロシティかここは。

　ちょっとした名古屋競馬遺産である。

　ちなみに、現在ではしっかりコインロッカーが稼働しているのでご安心いただきたいところだ。そんなに数はないので、特別に混みそうな日は注意。まあ、遠方からであったりすれば名古屋駅で預けちゃう手もありますけどね。

　そして脈絡がないが、名古屋競馬場の３号スタンドと東スタンドの間にはこのような鉄塔みたいなのが立っている。ここが実況席なのか写真判定をしているところなのか、よくわからないが、軍事要塞みたいで格好いい。

　もともと名古屋競馬場自体、要塞みたいな建物なんだからいっそスタンドを迷彩模様とかにして大本営みたいにしちゃえばいいのだ。そして、サバイバルゲームとかの会場として貸し出してしまっても楽しいのではないだろうか。コースと内馬場を使った野戦とスタンドを使った市街戦が両方楽しめます、という売り文句でいけそうだ。

　まあ、完全にその場の思い付きなのでさすがに無視してください。

　最後にあらためてとか言いながら、小ネタをだしているうちに結構な量になってしまった。写真を多用するとこうなってしまいますな。

　次回、もう一本だけ、名古屋競馬の記事で・・・。