名古屋競馬場 その20 ~名古屋競馬 馬券術&予想屋~ そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

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Nagoya Racecourse 名古屋競馬場
名古屋競馬場レース風景。



*名古屋競馬場レポートのつづきです。
初めからお読みになる方は名古屋競馬場レポートその1
からどうぞ。




 
 どうも荷桁です。

 さて、グルメと騎手の話が続いておりました名古屋競馬場レポートですが、お次は馬券の話にうつっていきましょう。

 以前にも馬券については少しだけ触れていたのですが、その後何年かが経ち、名古屋競馬場の馬券経験値も徐々に増えてまいりましたので、現時点で自分の感じていることや傾向なんかをつらつらと書いていきたいと思います...

Nagoya Racecourse 名古屋競馬場


 名古屋競馬場には、数少ない常連おやじたちが訪れ、日々馬券活動に勤しんでいる。


 そんなおやじたちのなけなしの小遣いで運営されている名古屋競馬だが、基本的に馬券は堅く配当は安い。


 単勝・複勝の元返しは当たり前だし、馬連、馬単でも2~3倍でふつう、5倍つけば「やった!」10倍ついたら「うおっしゃあ!!」という感じだし、3連単が300円もつかないなんてことではいちいち驚かないくらいだ。今年なんて一日で一番ついた3連単が1670円なんて悲惨な日もあるくらいで。


 「堅い」というと、人気馬同士で決まることをさすことが多いが、名古屋の場合は、不人気の馬がたとえ絡んでくれたとしても思ったよりつけなくてがっかりすることもあり、そういう意味でも堅い。要するに総売り上げの問題もあって配当自体が安いのだ。


 3連単で万馬券は平均で一日2回くらいかなあ、という印象だ。3000円以上つけば高配当なので、中央競馬に慣れている方は決して同じようなイメージを持たないでいただきたいし、馬券の買い方も中央とは変えたほうが無難であろう。


 名古屋にせよ、お隣の笠松にせよ、配当が安い日は徹底して安いという傾向にあるので、どの日に競馬場に行くかである程度運が必要なのだが、まだ笠松のほうが訳の分からない荒れ方をすることが多いイメージ。名古屋のほうが波乱が少ないというか、おとなしい結果が多い気がする。オッズが割れていても、終わってみれば人気だった、というパターンもよくある話だ。


 したがって、名古屋の馬券で儲けようと思ったときはこの「堅い」というところをどう利用するかがポイントとなる。つまり「堅いのならば点数を絞って厚めに賭ければいい」という立場に立つか「堅いのならば、ある程度点数が増えても一日通して当たるような買い方をしてたまたま高配当がついたら儲けもん」という立場に立つかの違いである。


 前者後者ともメリットとデメリットがある。

 前者の場合はおそらく全敗は発生しないだろうし、1点買いであれば当てたレースはほぼ確実に儲かるのが最大のメリット。だが、デメリットとして、名古屋の場合は人気になると馬連や馬単でも2倍つかないことなどが多々あるため、1点買い以外の場合は、ド本命から馬連・馬単を買う場合多くて2点買い、3連単でも3~6点くらいに絞らないとけっこうな確率でガミってしまうのだ。


 後者のメリットは当てて楽しむことはできるという点と、思わぬ高配当を得る可能性を残していることだ。しかし多くの場合ガミってしまうし、先述のようなガッチガチの日に当たってしまうと全レース当ててマイナスという悲惨なことになる。たまたま万馬券になったレースがあったとしても、当然のことながらそれをきちっと当てられるとは限らないし最終的にはうまく入ってくれるかくれないかの運まかせになってしまうだろう。


 もちろん、好きなほうで買っていただければいいのだが、荷桁は現在のところ、後者のほうを採用している。

 
 具体的には3連単を20点~30点くらい買って、たまたまいい配当がついたときの馬券(3000円~10000円くらい)をなるべくちゃんと持っていよう、というスタンスでいる。500円とか、1000円とかの配当のときは、もう仕方がないと割り切るのだ。



Nagoya Racecourse 名古屋競馬場


 名古屋が堅くていいところは頭がわりとスンナリ決まって、きちんとその通りに来てくれることだ。頭が荒れる3連単は滅多にないし、頭が荒れるときは2・3着が荒れなかったりするので、意外と配当的な妙味はないのだ。


 なので頭を選んで、あとはヒモをいかに効率よく拾っていくかになる。名古屋のヒモは2番~5番人気くらいの馬で決まると、配当はさっぱりおいしくないが、6番人気以下の馬が絡んでくると急に跳ね上がったりもする。頭を固定して3着をなるべく手広く流すことで5000円以上の配当をきちんと取って、あとは最終的にプラスで終わればラッキーという風に考えている。まあ、トリ紙だとしても当たればそれなりに楽しいし、まったくのマイナスにはならないわけだしね。ガッチガチの日に当たったらそれはハマるパチンコ台に座ってしまったようなものであきらめるほかない。


 いずれにせよ、堅いことを前提にしつつも、本命および買い目を決めることは自分でしなければならない。基本的には

 1:先行できる馬
 2:調教気配のいい馬
 3:上がりタイムのいい馬
 4:ここらで勝っておきたい馬
 5:馬場状態

 などが予想する際に荷桁が重視しているファクターか。
 地方競馬であればどこででも通用しそうな感じではあるが。


Nagoya Racecourse 名古屋競馬場


 買い目を決めるにあたっては予想屋さんとコミュニケーションを取ったりするのもおススメだ。


 南関東の予想屋なんかは演説に一生懸命で、売ってくれた買い目をみても「なんでこの馬にしたの?」などと聞くのは難しい。しかし名古屋の予想屋はお客が少ないので買い目を買ったときに「なんでこの馬本命?」「なんでこの馬切ったの?」などの話が聞きやすいことが多い。


http://www.nagoyakeiba.com/guide/yosouya/index.html


 名古屋競馬場は予想屋の濃ゆい面々を公式サイトで紹介しているのでご参照いただきたい。ほかの競馬場でも予想屋を取り上げてくれてもいいのにね。ネットの時代、わざわざ競馬場に足を運ぶ理由になることもあるだろうに。


 荷桁はいつもパドック寄りにいるサブイチさんにお世話になっている。「ハイ、今度は荒れそうだよ」「頭は固いと思うよ」などと呼びかけている、ややオカマっぽい語り口調の温厚なおっさんだ。
 

 一レース100円、一日通しで700円。パドックを見てから買い目を決める人なので、毎回予想を取りにいかねばならないが、切れる馬と本命馬を選ぶ根拠を聞くだけでも、予想の組み立てはしやすくなる。基本的にはエースを読んで馬を見ているだけなので、我々と予想の仕方は変わらないのだが。


 サブイチさんだけではないが、取り決めのせいか、実際に紙で渡される買い目はかなり点数が絞っているので、紙に書いてなくても抑えたほうがいい馬は口頭で確認しておいたほうがいいだろう。渡している買い目では的中していなくても軸は当たっていたりするので、自分の予想と組み合わせるのがいいだろう。


 荷桁は現場に行った際はサブイチさんの予想と自分の予想と組み合わせて3連単の買い目を決めている。穴人気しているがそんなに勝負気配ではない馬(馬体と調教師と騎手と蹄鉄などで判断しているらしい)などあたりがサブちゃんから聞ければそいつを3連単の2着に入れなくてすむので、買い目が減るからありがたいのだ(でも3着には入れたほうがいい)。


 まあ好き好きだが、予想屋といろいろ話すのも勉強になるのは間違いない。興味ある方はまずは100円から勉強させてもらってください。


Nagoya Racecourse 名古屋競馬場


 ちなみに予想屋、日東社は正月開催こんな張り紙をしていた。達筆なんだかよくわからん。


 まあ、名古屋競馬の馬券事情についてうだうだ述べたが、基本的に名古屋ではそんなに儲けようとは思わないほうがいいだろう。配当だけ見ていたらボートピアにでも行っていたほうがマシだ。もう少し記者選抜とかジョッキーレースとか増やしてエキサイティングな内容にしてほしいものだが・・・。


 ただ、わりと人が多い正月開催やグレードレースの日の平場などでは「こんな素直な馬券でこんなについていいんですか?」というくらいの思わぬ配当が出たりもする。シャカリキにならず、楽しんでツキに任せるのがいいと思います。




 

>>名古屋競馬場レポートその21へ



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