日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。
そこに競馬があるから > 名古屋競馬場 > 名古屋競馬場 その19 ~勝手に名古屋騎手名鑑 第5弾~
名古屋競馬場レース後に装鞍所に戻る騎手たち。
*名古屋競馬場レポートのつづきです。
初めからお読みになる方は名古屋競馬場レポートその1からどうぞ。
どうも荷桁です。
前回まで4回にわたって行っておりました、勝手に名古屋競馬場騎手名鑑ですが、今回も同じテーマでいきたいと思います。
ちなみに 過去の勝手に名古屋競馬場騎手名鑑がご覧になりたい方は、下記リンクからどうぞ。
名古屋競馬場 その15 ~勝手に名古屋騎手名鑑 第1弾~
名古屋競馬場 その16 ~勝手に名古屋騎手名鑑 第2弾~
名古屋競馬場 その17 ~勝手に名古屋騎手名鑑 第3弾~
名古屋競馬場 その18 ~勝手に名古屋騎手名鑑 第4弾~
名古屋競馬所属の騎手はすでに全員紹介した(*執筆当時)のですが、名古屋競馬の騎手事情を鑑みたときに、無視できないのが笠松競馬所属の騎手たちでございます。彼らが遠征馬に乗ってちょくちょく名古屋にやってきているので、一応目を通すくらいのことはしておいたほうがいいかと思んですね。
というわけで、今回は笠松の騎手を中心にもう少し、名古屋に出没する騎手を紹介してまいります。笠松の騎手と居合わせるのはなかなか難しいので、写真がある騎手が中心にはなりますが、ご勘弁ください...
基本的に東海公営の名古屋競馬場と笠松競馬場はおおよそ週ごとに交互に開催を行っているので、余程年末年始に過密させたりしない限りは開催が重ならないので、その気になれば南関東のトップジョッキーのように名古屋と笠松を行ったり来たりして膨大な数の騎乗をこなすことは物理的に可能だ。
ただ、実際そう上手くもいかないのか、笠松→名古屋の遠征騎手も、名古屋→笠松の遠征騎手も基本的に騎乗数は現地の騎手に比べたら少ない。
名古屋に遠征してくる笠松の騎手は勝負レースに合わせてやってきてそれなりに結果を残している騎手から、ひとまず休んでいるくらいなら騎乗数を稼ごうと、頑張って遠征してきている若手まで様々だ。馬も含めてヤリ気配をしっかり把握しておけば馬券の点数もおのずと適正なものになっていくだろう。
まず笠松と言えば、筆頭格なのがこの尾島徹騎手。
笠松のリーディング騎手で、笠松の有力馬を連れて、名古屋の上級レースを取りに来るので狙うべき存在。2012年は名古屋で50回に満たない騎乗数ながら連対率3割を超えている。マルヨフェニックスの主戦としても知られる。
続いて、佐藤友則騎手。
こちらも、笠松の上位騎手。騎乗数は少なく、来たときは結果を出そうとしてきていることが多い。馬を見てしっかり狙うべし。
お次は吉井友彦騎手。
笠松の上位騎手。ちょくちょく名古屋に来ている。昨年名古屋では3着内率が高かったため基本的に勝負しにきている騎手と見るのが妥当だろう。これも馬をみて狙うべし。
こちらは向山牧騎手。新潟廃止に伴い笠松に来たベテランだ。
この騎手も基本的に騎乗数を稼ぐタイプではないため、名古屋で見たら勝負しに来ていると見るのが妥当。掲示板率も高い。
続いて、筒井勇介騎手。そんなに名古屋には来ないが、来たからと言ってそんなに活躍するとも限らない難しいポジション。馬券的にはそんなに注視する必要はないことが多い。
続いて、大原浩司騎手。
こちらは騎乗数が多いがそんなに来ない典型的なパターン。昨年名古屋で127回騎乗して2勝、2着4回と率がかなり悪い。基本的に人気もしていない馬が多いので、馬券的にはノーマークでも被害は年に数回で済むだろう。
続いて、森島貴之騎手。
実は笠松の騎手で最も名古屋で騎乗しているのが、この森島騎手なのだが昨年は233回騎乗して1勝、3着5回とさえず。こちらも騎乗数は多いが、馬券は切りで問題なさそうだ。
最後に、笠松ではないが、期間限定で名古屋で騎乗する騎手もいる。
2013年1月現在だと、北海道の黒澤愛斗騎手が冬場の間だけ短期でやってきていたりする。わりと騎乗数も多く、馬券にも絡んでおり、名古屋にもなじみ始めている。何となく騎手の交流というと、高知や南関東というイメージがあるが、名古屋にもどんどん来てほしい。
とにかく、名古屋は堅い決着が多いので、騎手でもってかきまわして、配当的に妙味のあるレースを増やして欲しいというのがファンの切なる願いだ。いつも本命からの3連単を買っていてもつまらないので、たまには騎手買いとかしてみたい。
そのためには馬の力の拮抗と予定調和を乱す騎手の思い切った騎乗が不可欠。若手を中心に天衣無縫な騎乗をどんどんかましていっていただきたいところだ。
>>名古屋競馬場レポートその20へ
*この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。
盛岡競馬場 その1 ~天国に一番近い競馬場~
浦和競馬場 その1 〜南浦和からバスでアクセス〜
笠松競馬場 その1 ~名馬・名手の里~
金沢競馬場 その1 ~金沢けいば冬景色~
高知競馬場 その1 ~南国土佐の丘の辺に~
佐賀競馬場 その1 ~鳥栖まで戻って佐賀へ~
*名古屋競馬場に関する記事は以下にもあります。
名古屋競馬場 その1 ~あくまで土古~
名古屋競馬場 その2 ~名古屋競馬場 パドック~
名古屋競馬場 その3 ~名古屋競馬場グルメ~
名古屋競馬場 その4 ~JBC09' in "どんこ"~
名古屋競馬場 その5 ~あらためて名古屋競馬~
名古屋競馬場 その6 ~名古屋競馬場 アクセス~
名古屋競馬場 その7 ~名古屋競馬場 第1スタンド~
名古屋競馬場 その8 ~名古屋競馬場 第2スタンド・特観席~
名古屋競馬場 その9 ~名古屋競馬場 第3スタンド~
名古屋競馬場 その10 ~名古屋競馬場 東スタンド~
名古屋競馬場 その11 ~名古屋競馬場グルメ 第2弾 えびすや~
名古屋競馬場 その12 ~名古屋競馬場グルメ 第3弾 大矢屋ほか~
名古屋競馬場 その13 ~名古屋競馬場グルメ 第4弾 大島屋~
名古屋競馬場 その14 ~名古屋競馬場グルメ 第5弾 勝や・当たり屋・酒津屋~
名古屋競馬場 その15 ~勝手に名古屋騎手名鑑 第1弾~
名古屋競馬場 その16 ~勝手に名古屋騎手名鑑 第2弾~
名古屋競馬場 その17 ~勝手に名古屋騎手名鑑 第3弾~
名古屋競馬場 その18 ~勝手に名古屋騎手名鑑 第4弾~
名古屋競馬場 その19 ~勝手に名古屋騎手名鑑 第5弾~
名古屋競馬場 その20 ~名古屋競馬 馬券術~
名古屋競馬場 その21 ~あらためて名古屋競馬徘徊~
名古屋競馬場 その22 ~名古屋競馬看板ギャラリー~
ただ、実際そう上手くもいかないのか、笠松→名古屋の遠征騎手も、名古屋→笠松の遠征騎手も基本的に騎乗数は現地の騎手に比べたら少ない。
名古屋に遠征してくる笠松の騎手は勝負レースに合わせてやってきてそれなりに結果を残している騎手から、ひとまず休んでいるくらいなら騎乗数を稼ごうと、頑張って遠征してきている若手まで様々だ。馬も含めてヤリ気配をしっかり把握しておけば馬券の点数もおのずと適正なものになっていくだろう。
まず笠松と言えば、筆頭格なのがこの尾島徹騎手。
笠松のリーディング騎手で、笠松の有力馬を連れて、名古屋の上級レースを取りに来るので狙うべき存在。2012年は名古屋で50回に満たない騎乗数ながら連対率3割を超えている。マルヨフェニックスの主戦としても知られる。
続いて、佐藤友則騎手。
こちらも、笠松の上位騎手。騎乗数は少なく、来たときは結果を出そうとしてきていることが多い。馬を見てしっかり狙うべし。
お次は吉井友彦騎手。
笠松の上位騎手。ちょくちょく名古屋に来ている。昨年名古屋では3着内率が高かったため基本的に勝負しにきている騎手と見るのが妥当だろう。これも馬をみて狙うべし。
こちらは向山牧騎手。新潟廃止に伴い笠松に来たベテランだ。
この騎手も基本的に騎乗数を稼ぐタイプではないため、名古屋で見たら勝負しに来ていると見るのが妥当。掲示板率も高い。
続いて、筒井勇介騎手。そんなに名古屋には来ないが、来たからと言ってそんなに活躍するとも限らない難しいポジション。馬券的にはそんなに注視する必要はないことが多い。
続いて、大原浩司騎手。
こちらは騎乗数が多いがそんなに来ない典型的なパターン。昨年名古屋で127回騎乗して2勝、2着4回と率がかなり悪い。基本的に人気もしていない馬が多いので、馬券的にはノーマークでも被害は年に数回で済むだろう。
続いて、森島貴之騎手。
実は笠松の騎手で最も名古屋で騎乗しているのが、この森島騎手なのだが昨年は233回騎乗して1勝、3着5回とさえず。こちらも騎乗数は多いが、馬券は切りで問題なさそうだ。
最後に、笠松ではないが、期間限定で名古屋で騎乗する騎手もいる。
2013年1月現在だと、北海道の黒澤愛斗騎手が冬場の間だけ短期でやってきていたりする。わりと騎乗数も多く、馬券にも絡んでおり、名古屋にもなじみ始めている。何となく騎手の交流というと、高知や南関東というイメージがあるが、名古屋にもどんどん来てほしい。
とにかく、名古屋は堅い決着が多いので、騎手でもってかきまわして、配当的に妙味のあるレースを増やして欲しいというのがファンの切なる願いだ。いつも本命からの3連単を買っていてもつまらないので、たまには騎手買いとかしてみたい。
そのためには馬の力の拮抗と予定調和を乱す騎手の思い切った騎乗が不可欠。若手を中心に天衣無縫な騎乗をどんどんかましていっていただきたいところだ。
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