そこに競馬があるから

日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

福山競馬場　その５　～福山競馬場　スタンド～

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福山競馬場スタンド

＊福山競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は福山競馬場レポートその１からどうぞ。

　
　どうも荷桁です。
　有馬はダメでしたが、名古屋・園田と調子よく3連単が入り、いい具合に、帳尻があってきて、若干元気が湧いてきております。

　福山競馬場レポートが続いております。2008年訪問時の写真と、2011年訪問時の写真を織り交ぜつつレポートしておりますが、カメラの質も随分と変わったのか、やけに画素などに違いがありますね。一部お見苦しい写真などもあるかと思いますが、時代の流れと荷桁のカメラワークの問題だということでご容赦いただければと思います。

　前回は福山競馬場のパドックをご紹介いたしましたが、今回からは福山競馬場のスタンドを見ていきたいと思います...

　ひとまず、冒頭に福山競馬場の写真を置いてみたが、構造がよくわからないので、上から見た写真も載せてみた。

　ご覧のとおり、屋根から判断するに大きく分けて２つに分かれているようだ。

　地上からもう一度見てみるとこんな感じになる。

　２度の訪問で、右手にある大きめのスタンド内はけっこううろうろしたのだが、奥のスタンドに関しては何があるのかもうろ覚えで、正直、きちんと歩いておらず、写真もない。次回に行った際にはこの奥のスタンドもしっかり記録したうえで再度レポートさせていただきたいと思います。

　どうでもいいが、普通、競馬場と言うとスタンドを含め場内マップのようなものがホームページにあったりするのだが、福山競馬場に関してはそうしたフロアマップのようなものが一切存在しておらず不親切で腹立たしい。

　たとえば、特観席の値段は書いてあるのに、特観席が走路のどのへんにあるのかが分かんなかったらわざわざ馬券に割く金をそちらに回してまで有料席に座る気になるかい？と純粋に聞いてみたい。

　競馬だって客商売なんだからさあ・・・などとすでにつぶれる予定の競馬場に言っても意味ないか。これまで競馬に携わって漫然と業務にあたっていた福山市職員が市役所内で決して出世しないことを祈ります。

　構造的には、外向きにややベンチの一般席があり、多くの部分がガラス張りの指定席になっている。見た感じ、もともとは一般席だったところに無理やり増築したかのような趣である。

　まあ、なんとなく裏側も含めて、スタンド全体を見ていると、建築物として若干無秩序な感じというのは見て取れる。それはそれで地方競馬的で魅力的ではあるのだが、どことなく適当な感は否めないだろう。

　大きいスタンド（正式名称がわからないのでこう呼ぶしかない）の有料席を横から見ると、増築した感が見て取れる。ガラス張りの部分が有料の部分。だから一般席の中でも有料席に寄りすぎると、ゴール板が見えなくなってしまうので注意。屋根の錆びっぷりもなかなかのものだ。

　ついでに反対側も。

　外側の一般席がやけに少ないな、と思われるかもしれませんが、特に夏場は西日がきついというのもあるので、荷桁の訪問時もお客で埋まっているということはそんなにはなかった。

　スタンドと走路があまり離れていないので、たとえ席に座れなくてもそんなに観戦環境に大きな支障がないということもあるかもしれませんな。

　ちなみにゴール板近くには、使われていないスタンドがひとつひっそりと存在している。このスタンドがもともとなんだったのか、馬主席だったのか、一般席だったのか・・・などの情報はないのでわからないが、このゴール板寄りの無人スタンドについても次回訪問時に何かしら調べてみたいところである。老朽化で使えなくなったのだろうか。

　ちなみに福山競馬場のレース映像を見ると、カメラワークが微妙で着順が直前までわかりづらいようになっているが、この古いスタンドのせいでいい場所にカメラが置けないのが原因なんだろうか。

　まあ、うだうだ述べてきたが、こうして外観を見るだけでも、福山競馬のスタンドに関してはまだまだ謎が多いので、次回、訪問した際にはもう少し詳細なレポートができるよう、頑張りたいところですな。